CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
カウンター
グリムス
MOBILE
qrcode
<< 「虹色の皿」拓未司 | main | 「モルフェウスの領域」海堂尊 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「みんなのふこう」若竹七海
JUGEMテーマ:読書


田舎町のラジオ局・葉崎FMで、毎週土曜夜に放送される読者参加型番組「みんなの不幸」は、リスナーの赤裸々な不幸自慢が評判の人気コーナー。そこに届いた一通の投書。「聞いてください。わたしの友だち、こんなにも不幸なんです…」。海辺の町・葉崎を舞台に、疫病神がついていると噂されながら、いつでも前向きな17歳のココロちゃんと、彼女を見守る同い年の女子高生ペンペン草ちゃんがくりひろげる、楽しくて、ほろ苦い、泣き笑い必至な青春物語。

若竹さんの小説、最初から読みたいって思いながら、ブログ「最初から読みたい」って書きながら、気がつくと新刊ばかり読んでいます。

前半部分は葉崎FMのラジオ番組。人気コーナー、自分の不幸をネタに投稿する「みんなの不幸」というコーナーに送られてくる「ココロちゃんのペンペン草」というラジオネームの高校生の投書。ココロちゃんというフリーターの女の子の、徹底的な不運ぶりなのですが、犯罪とは知らずに加担したり、溺れかけたり、ひき逃げされたり、怪しい宗教団体に入ったりと気がついてみたらそれは地元ニュースに流れるような大事になっているんです。

「不幸」を最大限に引き寄せてしまうココロちゃんですが、本人は天然で全く気がついていない。人の悪意も善意と勘違いし、ありがたがっています。留置場に入ったら「葉崎の留置場のご飯は美味しい」だとか、怪我をして入院することも多々あるのですが「この病院のご飯はおいしい」とにっこり。

後半部分はラジオのADサイトー君の日記だったり、病院の貸本コーナーのスタッフ伝言日誌だったり、メールだったりと視点を変えるのですが、それぞれがちゃんとココロちゃんの不幸に巻き込まれてヤッカイな目にあっているんです。

とにかく面白くって一気読みでした。葉崎シリーズを読んでいる人にはおなじみの人たちも登場していたらしいので、やっぱり最初から読みたいなぁ。

| 本:わ行 | 20:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 20:26 | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://nanamemo.jugem.jp/trackback/2364
トラックバック