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「風が吹けば」加藤実秋
JUGEMテーマ:読書


「身の丈サイズでゆるーくやっていきたいと思う反面、ダサいもの、価値観に一ミリでも合わないものは受け入れたくない」。矢部健太高校二年生、夏休み直前。そんな彼が…。84年にタイムスリップ「つっぱり」メンバー達とのひと夏のふれあい。

主人公が84年にタイムスリップするのですが、加藤実秋さんってその年代に高校生だったのかしら?と思ったらやっぱりそうでした。私よりちょっと年上。色々懐かしいものが出てきたし、読み終わってから私の頭の中は近藤真彦が歌う「ハイティン・ブギ」がグルグル回っていたのですが、聖子ちゃんカットとチェッカーズはちょっと年代がずれてるでしょ!とかハマトラは84年には終わってなかったか?とか細かいところが気になりました。

主人公は高校2年生の健太。夏休みが始まり健太は父親の知り合いのフリーカメラマン・和希の元にバイトに行った。和希の元をちょくちょく訪れる絵理はヤンキーのような格好をしている。ある日風の強い日、ロケハンにいった和希と健太。撮影に夢中になり2階から落ちそうになった和希を助けた健太は自分がおちてしまう。気がついてみたらそれは1984年の世界だったのです。久保田という高2の男の子に助けられ、久保田の家で過ごす事になった健太。暴走族だった和希と絵里にも出合う。

25年前にタイムスリップしてしまった健太ですが、同年代の久保田に助けられ不良たちと交流していくうちに少しずつその時代のものを受け入れていきます。

フリーカメラマンの和希は過去に何かあるだろうとは思ったけど、ツッパリだったのね。現在の和希の姿を知っている健太は和希にアドバイスをします。健太がいなかったら和希はカメラマンになっていなかったのかな。

過去の世界で唯一健太がタイムスリップをしてきた人だと知っていて、知っていながら助けてあげる久保田君。ビジュアル的には完全にいじめられっこキャラなのに、なんだか妙に堂々としているし、和希や他の不良たちとも対等に付き合っています。不思議な人でした。ラストの健太との再会にはニヤリでした。これから25歳の年齢差はあるけど、友だちとして付き合っていくのかなぁ。

| 本:か行(その他の作家) | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
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