CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
カウンター
グリムス
MOBILE
qrcode
<< 9月に観た映画 | main | 9月に読んだ本 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「さくらの丘で」小路幸也
JUGEMテーマ:読書


“さくらの丘”を満ちるたちに遺す―。遺書には、祖母が少女時代を送った土地を譲ると書かれていた。一緒に渡されたのは古びた鍵がひとつ。祖母の二人の幼なじみも、同じメッセージをそれぞれの孫たちに伝えていた。なぜ、彼女たちは孫にその土地を遺したのか。鍵は何を開けるものなのか。秘密をさぐりに三人の孫は、祖母たちの思い出が詰まった地を訪れた―。三人の少女たちの青春が刻まれた西洋館、そこを訪れた私たちが見た光景は―二つの時代が交差する感動の物語。

小路さんの本、最近本当によく出てます。この本は表紙の赤がとても印象的。図書館の予約本の部屋でもすごく目立っていました。
田舎の丘の上に立つ西洋館を相続し、それぞれ鍵を渡されたた満ちる、紗世、香織の3人。満ちるの叔父である楓を伴ってどうして西洋館が自分達に遺されたのかを調べるために出かけていく。祖母たちが英語と洋裁を習っていたというその建物は数ヶ月に一度掃除がされている様子で、しかも一つの部屋は誰かに使われていたような印象。3つの鍵はそれぞれ使う場所がわかったけど、もう一つ謎の鍵穴が見つかります。

満ちるの祖母ミっちゃん、紗世の祖母はなちゃん、香織の祖母きりちゃん、3人がまだ若かった頃の物語。戦後まもなくの頃、役所の仕事をしながら、村にある横嶺さんのお屋敷を守ることを頼まれていた。そのお屋敷に電気がついていた?行ってみたら綺麗な女性と外国人の男性がいました。その女性は村の地主だったけど、不幸な事件の末村を離れていたけい子さん。そして外国人は脱走兵だというのです。

現在、西洋館の修繕を定期的にしている君島工務店。昔役所で働いていた君島さん。現在屋敷の管理をしている元の屋敷の持ち主・横嶺さんの親戚だとう赤川さん。昔、横嶺さんが殺害された件で調べに来た警察官の赤川さん。同じ名前の人が出てきて、その繋がりが次第にわかるのです。

最後の鍵で封印された物語は悲しいですが、それでも本当に温かさがいっぱいの素敵な物語でした。
   
| 本:さ行(小路幸也) | 22:38 | comments(4) | trackbacks(2) |
スポンサーサイト
| - | 22:38 | - | - |
コメント
こちらにも失礼いたします。
素敵な物語でした。
過去の話がどんな話なのか、とても気になって読む手が止まらなかったのですが、せつないけれど、素敵な話でしたよね。
出てくる人たちが本当にいい人たち。
こんなに素敵な人たちと日々を過ごせたら、幸せでしょうね。
| 苗坊 | 2010/11/19 9:53 PM |
苗坊さん、こんにちは。

過去が気になりますよね。
本当に素敵な人たちばかりが登場する物語で
読んだ後幸せな気持ちになりました。
| なな | 2010/11/21 3:53 PM |
小路さんらしい優しい眼差しの物語でしたね。
封印されていた過去は悲しかったけど、優しい気持ちになれる、とてもいい物語でした。
あの刑事さん、本当にいい人でしたね。
| じゃじゃまま | 2010/12/15 10:12 AM |
じゃじゃままさん、こんばんは。

本当に小路さんらしい、心温まる物語でした。
こういうの読んで「ほわわん」となる時間も必要ですよね。
| なな | 2010/12/15 10:24 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
さくらの丘で 小路幸也
さくらの丘で著者:小路 幸也祥伝社(2010-08-31)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る “さくらの丘”を満ちるたちに遺す―。遺書には、祖母が少女時代を送った土地を譲ると書かれていた。一緒に渡されたのは古びた鍵がひとつ。祖母の二人の幼なじみも、同じメッセージ
| 苗坊の徒然日記 | 2010/11/19 9:51 PM |
さくらの丘で 小路幸也著。
≪★★★☆≫ 昔、祖母たちが≪学校≫と呼んでいた丘の上の洋館。 思い出話の中のその洋館が、祖母たちのもので、死後、孫たちに譲られた。 一体、いつの間に、そしてなぜ孫に遺されたのか。 その村で育った三人の少女と、少女たちが守ろうとしたある秘密。 それぞれ
| じゃじゃままブックレビュー | 2010/12/15 10:10 AM |