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「ニート・ニート・ニート」三羽省吾
三羽 省吾
角川書店(角川グループパブリッシング)
(2010-04-28)

JUGEMテーマ:読書


タカシとキノブーは、危ない筋から追われるレンチに引きずられ北海道へと逃走中。その途中、自分も連れて行けとレンチを脅す月子も加わり、ダメ男三人+家出少女の奇妙な旅が始まった!

三羽さん、最近読んだばっかりなのに…一つずつゆっくり楽しみたいのにちょっと失敗です。

高校卒業後も定職に就かず女のヒモのような生活を送っているレンチは父親の紹介でようやく入った会社を何となく辞めたタカシの所にやって来て「北海道へ行こう」といいます。すぐに流されるタカシは「車は?」と聞きますが外にはブルーバードワゴンが止まっていた。そこの荷台で手足を縛られていたのは、大学を退学して家に戻り2年かの引き籠り生活を送っているキノブー。3人は北海道を目指しますが、出会い系で知り合った月子が仙台から合流し、今度は月子に引きずられるように北海道の観光地を巡ります。
この物語「Sweet blue age」の続きなんですね。あの時の感想は「ただなんとなく仕事を辞めてしまったタカシ。仕事もしないで女のところを転々とするレンチ。有名大学を中退してひきこもりになってしまったキノブーの3人が乗る車。「厭世フレーバー」がすごく面白かったので、ちょっとガックリ。お話の続きがきになるところ。」なんて書いていましたが、やっぱり1章だけで終わったら「ちょっとガックリ」もします。だって、レンチが本当にいやな奴なんです!いや〜ハチャメチャで物事を全く考えていないレンチに始終イライラさせられました。元々北海道に逃げる事になったのだってやくざの女といい仲になって、ヤクザに追われ、しかも他の女を身篭らせてしまったからだというんだから。

途中、仙台で拾った月子は15歳の女の子。仙台でヤクザに追いつかれた3人は月子の機転により助けられます。そして今度は月子に脅されるように、月子の行きたい場所に行くんです。どうやら北海道の観光地を行ったりきたりしているようです。全部月子の言うがままなんですが、無駄がおおいらしい。北海道の地図があったらよかった。(検索してまでは読まない私)

途中、月子の相手をキノブーに任せ、タカシとレンチはすすきのに行きます。月子は店にあった置物を傷つけて、キノブーのほとんど全財産を使わせるし、レンチたちは悪質なキャバクラに捕まっていた。そこから逃げ出した4人はタカシの叔父の所に身を寄せる。そこら辺から俄然面白くなってきました。

月子がなぜ色々な観光地を巡っていたか、メカに詳しい訳や車を盗むことが出来た理由なんかがわかります。東京に帰ってタカシたち3人はニートから抜けることが出来るのかな?レンチはダメダろうなぁ。

そして「なんで俺が」星人といわれたフーマン。一番最初にレンチに関わって、ヤクザにボコボコにされた挙句職も失ってしまったフーマンが一番哀れ。
| 本:ま行(三羽省吾) | 19:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
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