CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
カウンター
グリムス
MOBILE
qrcode
<< 「和菓子のアン」坂木司 | main | カフーを待ちわびて >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「民王」池井戸潤
池井戸 潤
ポプラ社
(2010-05-25)

JUGEMテーマ:読書


国会騒然…!日本の政治はいったいどこへいってしまうのか!?胸がスカッとする痛快エンタメ政治小説。

政治を舞台にした物語。「あぁ、あったなぁ〜」って政治家の顔が思い浮かぶようなエピソード満載で、面白かったです。

ある日突然、首相・武藤泰山と、武藤のドラ息子、大学生の翔の中身が入れ替わってしまう。原因もわからないまま、やむなく泰山の変わり身となって国会に出ることになった翔。留年ギリギリの大学生活を送っている翔には、国会でおこなわれる討論や質疑応答など、到底理解できない。幼稚な発言を繰り返す上、首相だというのに文原稿に書いてある漢字すら読めず誤読を繰り返すという状況に……。首相と息子の入れ替わりなど夢にも思わない世間では、一国の代表とは言いがたい言動に対する厳しい批判が渦巻く。またそれと時を同じくして、泰山のまわりでは、閣僚の酔っ払い発言やスキャンダル、献金問題などが相次ぐ。国を背負うはずの大人たちに、一体何が起こったのか―。
首相の泰山と息子の翔が入れ替わってしまった!その理由が歯医者さん。CIAが開発していた脳波を操る装置が何者かによって盗まれ、その装置を親知らずの治療をした際に埋め込まれたというなんともバカバカしい話なんです。

入れ替わったまま、首相の体の翔は国会で現行の漢字を読み間違ってしまう。翔の体の泰山は就職活動に行き、面接官に偉そうな事を語り、全く受験者とは思えない態度。そしてさらに大臣が酔って朦朧とした状態で記者会見をおこなってしまった。その大臣も歯医者に行き、中身が入れ替わっていたのだ。

憲民党の陰謀かと思ったら、憲民党の党首・蔵本も娘と入れ替わっていた。いったい誰がやったのか?

テンポよくどんどん物語が進みます。政治家の秦山が昔の自分を思い出したり、おバカな大学生かと思っていた翔が、自分の将来や社会の事を真剣に考えて就職活動をしたりと、読み進むにつれて登場人物のまた違った面が見えてきます。スキャンダルによってバナナ官房長官と呼ばれる狩屋。レポーター達に囲まれた首相の体の翔が言う言葉がとてもかっこいいです。
| 本:あ行(その他の作家) | 22:57 | comments(2) | trackbacks(3) |
スポンサーサイト
| - | 22:57 | - | - |
コメント
池井戸さんは社会派でもなんでも好きですけど、でもやっぱり政治かと思って身構えてたら、ノリノリで読めて楽しかったです。
今度こそ国民のために立ち上がって欲しいですね!がんばれよ!って読み終わった後、思っちゃいました。
| じゃじゃまま | 2010/09/28 11:31 AM |
じゃじゃままさん、こんばんは。

本がものすごく分厚くて「読めるかな」って心配だったんだけど、軽いタッチで面白かったですね。
| なな | 2010/09/28 10:28 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://nanamemo.jugem.jp/trackback/2178
トラックバック
【民王】 池井戸潤 著
日本国、最大の危機  まずは来訪記念にどうかひとつ!  人気blogランキング【あらすじ】ある日突然、首相・武藤泰山と、武藤の大学生のドラ息子・翔の中身が入れ替わってしまう。原因もわからないまま、やむなく泰山の変わり身となって国会に出ることになった翔。遊
| じゅずじの旦那 | 2010/09/08 3:46 PM |
民王 池井戸潤著。
≪★★★★≫ 総理とドラ息子が入れ替わった!? 冒頭だけ読むと、いつも企業や銀行の悪を暴く社会派な池井戸氏が、今回は政治を斬るのね、なんて早合点しちゃったけど、なかなかどうして、コメディタッチで、笑えた。 政権交代を目論むある政党の政治家が、結局は自分
| じゃじゃままブックレビュー | 2010/09/28 11:28 AM |
池井戸潤 (著)「民王」と高嶋 哲夫(著)「タナボタ!」
政界をコミカルに描いた作品2編 民王価格:1,575円(税込、送料別)■池井戸潤『民王』  池井戸潤って、こんな作風だったっけ?  政治の世界を舞台に、くすくす笑えるエンターテインメント小説  あ...
| 子育てパパBookTrek(P-8823) | 2010/11/15 7:59 PM |