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「プロメテウス・トラップ」福田和代
JUGEMテーマ:読書


かつて天才ハッカーと謳われた“プロメテ”こと能條良明。今は平凡な一プログラマーとして生きる彼に、謎の男からICチップ解析の依頼が舞い込んだ。一見簡単に思えたその仕事が、彼を米国を脅かすサイバーテロ組織との闘いに導いてゆく。パスポート偽造、ソーシャル・ハッキング、スーパーコンピュータでのチェス対決、政府機関へのハッキング等、半神の名を持つ男が強大な敵に次々と挑む連作ミステリ。

なんだか全然知らない世界の話。「ハッカー」と「クラッカー」の違いさえ知りませんでした。日本で「ハッカー」といわれている、破壊活動をする人は「クラッカー」と言うらしい。

現在は在宅のプログラマーとして静かで平凡生活を送る能條良明は、MITに留学中に天才ハッカー"プロメテ"として知られていた。ある日、FBIのサーバへの侵入を成功したのだが、逮捕され三年ものあいだ米国で収監され、日本に強制送還される過去を持っている。ところがある日、彼をプロメテだと知る謎の人物が現れ、彼に直接仕事を依頼する。ICチップ搭載のパスポートの解析とその偽装であった。仕事を引き受けなければ、能條がかつてプロメテと呼ばれるハッカーでアメリカで捕まったことがあるとばらすと脅され、しかたなくその仕事を引き受けることに。
MIT時代から親交のある金髪の友人"パンドラ"ことポール・ラドクリフの助けも借りて、その人物をロサンゼルスの空港で罠に嵌めた。だが、アメリカに入国するまでに一連の出来事はFBIによって仕組まれたものだった。現在、パンドラはFBIの特別捜査官として働いており、FBIに対してサイバーテロを仕掛けてくる"サイオウ"と戦うために、かつての天才ハッカーである能條をスカウトしたのだった。報酬と、犯罪歴の抹消を条件に能條はFBIに協力を開始。まずは、サイオウがジャンプ台として使用しているサーバを探り出す。

サイオウが誰なのかを捜査するのですが、その段階で会社や政府機関へのハッキングを行ったり、コンピューターチェス対戦をしたり、時にはアクションシーンもあったりと、目が離せない展開。そして「サイオウ」を突き止めたけれど、「サイオウ」はサイバーテロ組織に脅されてやっていたことが判明。黒幕がいるということがわかる。いったい誰なのか?全ての人が怪しそうにみえてきます。

「真実を知り、守るため」そんな気持ちでハッキングをする人達。ラストに能條が取った行動には驚きました。

それにしてもハッキングのやり方など読んでいても全然意味がわからない。自分のPCがクラッキングされなくても、クラッキングしたいPCへの踏み台として使われる。そんな事が起こっちゃうんですね。

| 本:は行(その他の作家) | 20:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
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