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「あられもない祈り」島本理生
島本 理生
河出書房新社
(2010-05-13)

JUGEMテーマ:読書
“あなた”と“私”…名前すら必要としない二人の、密室のような恋。島本理生の新境地。至上の恋愛小説。 「私」の生きにくさは伝わってきました。「あなた」は結婚をしているので、不倫なのですが、これが不倫だろうとなかろうと二人には行き場がない。だけど、関係を終わらせることが出来ない。
であった最初から好きなもの、感動すること、感じることが一緒で「あう」と思った人。だけど、自分は心に大きな傷を抱えている。付き合っている彼はキレやすい人。でも、いつも私のそばにいてくれるのは彼だけ。あなたは結婚をすることになった。こんなにもあなたと私は呼び合っているのに、どうして離ればなれなんだろう。そんな物語です。 「こんなにもあなたと私は呼び合っているのに、どうして離ればなれなんだろう」この台詞はすごく心に残りました。 倒れてしまった父親は実の父ではない。母は私に金の無心ばかりする。14歳の時、両親においていかれた時に起こった出来事により、男の人と関係を持つことが出来なくなる。不安定になるとリストカットをしてしまう。そんな私。一緒に住んでいる彼との事も、母親の事も少しずつ断ち切って幸せになれそうな予感はします。考えてみれば母も彼も心に傷を持って生きているんです。集まってしまうんでしょうかね。 足を引きずり、やっぱり心に傷を持っているらしい「あなた」。彼の魅力が今ひとつ伝わってこなかったのが残念。
| 本:さ行(島本理生) | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
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