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「あのとき始まったことのすべて」中村航
中村 航
角川書店(角川グループパブリッシング)
(2010-03-26)

JUGEMテーマ:読書


確かなのは、僕らは今を生きるしかないということだ。社会人三年目―中学の同級生との十年ぶりの再会。それが、僕らのせつない恋の始まりだった…。

中村さんらしい物語。十年前の同級生と恋に落ちるが…そんなドラマのような物語なんだけど、中村さんが書くとすごく優しい物語になります。

静岡で生まれ、東京で働く岡田くんは仕事の相手先の人が同郷だということを知った。2年先輩のその女性は中3の時に隣の席だった石井さんを知っているという。今研修で東京にいる石井さんと10年ぶりに会うことになった。
岡田くんや石井さんが覚えてる自分達の中学時代の事。後ろの席の白原さんがみていた岡田くんと石井さんの会話。中学生らしい無邪気さと中学生だからこその配慮のなさ。すごくキラキラと輝いてます。中学から女子校だったので、主人公達が思い出す中学時代の男女のあれこれって全然ぴんと来ないのが残念。

中学時代の白原さんは岡田・石井ユニットが大好きで沢山観察して、色々なシーンを覚えています。10年ぶりに会った岡田くんと石井さんが思い出す「あんな事あったよね」って事以上の事を覚えているのです。記憶ってそういうものだよなって思いました。中学生の頃の授業中に友達が言った言葉をその時の空気のにおいなんかも一緒に覚えていたりするものです。

10年ぶりに出会った岡田くんと石井さんはまるで10年のブランクがなかったようになじみ、それでも10年分の成長をお互いの中に見つけて、その日2件で飲んだ後岡田くんの家に行き関係を持ってしまう。それから2週間、岡田くんは石井さんへの気持ちを温め告白をしようと決意する。ところが、石井さんも2週間色々と考え「つきあうことは出来ない」と結論を出していた。これには「なんで?」「だめなの??」ってグズグズと考えてしまった私ですが、でもこの先もずっといい関係でいるためには一番正しい選択だったんだろうなぁ。岡田くんと石井さんは最高のユニットだからね。でも、惜しいです。

小学生の頃からいじめられていた白原さん。お母さんと二人で暮らしているし自分がしっかりしなければと頑張りやさんです。その白原さんが箱の中から出て、元気に過ごしているところをみることが出来て幸せでした。

岡田くんと職場の先輩・門前さんの会話も好きでした。
| 本:な行(中村航) | 21:53 | comments(1) | trackbacks(2) |
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コメント
はじめまして♪♪
私はこの本が気になっているところなんです!!
今度買ってみようと思いますっっ☆
| 亜莉紗 | 2011/08/22 6:27 PM |
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『あのとき始まったことのすべて』中村航 を読んで
あのとき始まったことのすべて (角川書店) 中村航 souiunogaii評価  奇跡の連続。すごく良かった。やっぱり中村航はイイ! 内容紹介 理系の大学を出て、営業マンとして働く僕は、中学の同級生だった石井さんと十年ぶりに会うことになった。 有楽町のマリオンで待ち
| そういうのがいいな、わたしは。(読書日記) | 2010/09/12 6:05 PM |
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| - | 2013/01/28 2:08 PM |