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「ビネツ」永井するみ
ビネツ
ビネツ
永井 するみ


青山の高級エステ『ヴィーナスの手』のオーナーの京子にヘッドハントされた麻美。そのサロンにはかつて「神の手」と呼ばれ、数年前に殺された加藤サリというカリスマエステティシャンがいた。サリに似ていると言われ意識をする麻美。京子の夫である安芸津と息子の柊也、エステサロンで働く人、通う人の物語。

エステサロンが舞台のお話。「オイルをたっぷりと手に取りマッサージをする」「溜まった老廃物をリンパの方向に流してあげる」エステ未経験ではありますが、受けてみたいって思いました。自分で肩をマッサージしながら読んでみたりして。だけど、エステはやはりお金がなければ通えない。次の日には見えなくなってしまう効き目に2万円もかけられません。

サリの死についてのミステリーなのか、それとも女の嫉妬の話なのか?読み始めて暫く悩みました。ミステリーの部分がなくても十分楽しめたような気がします。

女の嫉妬、すごいです。麻美の同僚の結花。自分にはなかった「神の手」の素質がある麻美に対する嫉妬。エステサロンの客、舞。自信過剰で舞を下に見る綾乃への嫉妬。些細な事から嫉妬心がどんどんふくらみ、ドロドロとした黒い渦巻きが出来上がる。そんな二人がエステの客と店員として出会う。精神的に幼稚な二人が計画した浅はかな暴露。あぁ、人間って嫉妬によってこうも醜くなれるんだって思いました。

「サリの死」については、そんな結末だったの?って思いました。麻美のこれから、柊也のこれからを考えるとぞっとします。「ヴィーナスの手」のオーナーの京子、その夫の安芸津、二人にはもう少しちゃんとしてもらいたいって不満が残りました。色々な出来事の当事者なのに、自分の事だけ考えている。
| 本:な行(永井するみ) | 22:45 | comments(0) | trackbacks(2) |
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止まらない、「ビネツ」
先日購入した永井するみの「ビネツ」を手に取る。 500ページを超える大部の本である。ここのところミステリーが続いていたから、少し傾向を変えよう。ミステリじゃないから、ゆっくり読めばいい。そう思って読み始めた。 息を継がせぬ展開である。朝、出勤時
| [晴]晴れの日もある | 2007/12/25 1:20 AM |
永井するみ 「ビネツ」
神の手の後継者をして、大手エステサロンから引き抜かれた和倉麻美。あれよとゆうまに人気が出て雑誌やTV引っ張りだこになったらよくいる嫉妬魔の餌食に。
| ゼロから | 2009/07/12 8:03 PM |