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「やさぐれるには、まだ早い!」豊島ミホ
JUGEMテーマ:読書


大学入学を機に秋田から上京して、20歳で作家になった豊島ミホの東京っぽくない東京暮らし。初めて彼氏の居るクリスマス、AV鑑賞入門、ひとり花火大会、同棲問題……。“底辺女子高生”だった彼女は、ここで何を見つけたのか。それとも、何も見つからなかったのか。『L25』人気エッセイ、待望の単行本化!

面白かったです。豊島さん、オタク気質というのか、一人遊びが好きだというのか。1つずつの長さが丁度いいです。
まず笑ったのが「理想の彼氏」です。眠りたくない夜に「理想の彼氏の条件」を箇条書きにするというもの。高校生の時に理想の彼氏の条件を書き出したら108個あった。隣で呆れ顔で見ていた妹が「結局煩悩の数かよ!」って突っ込んだのも笑えるけど、よくもまぁ108個も書き出せるものです。最新版では「よく話す」「動物を触れる」「借金はかんべんしてほしい」「キレても手はあげないでほしい」などなど、ラスト二つの「出身市町村の人口が十万人以下」「小学校六年生の遠足の行き先をすぐに言える」(これは何かの本のあとがきに書いてあったなぁ)だそう。

「なんでそんなことで泣くんだ」ではカップルの女はすぐに泣いて、男は「女って…」となるという話。豊島さんも以前は全くわからなくて、どちらかと言うと男よりの意見だったが、自分に彼氏が出来てなぜなくかがわかったというもの。「起こっている出来事に対して泣いているんじゃなく、恋人との気持ちが噛み合わないことに対して泣いているのだ。この世でたった一人の、隣にいる人とすら同じ事を思っていないことが不安で泣いてしまう。」と。確かにそういうのあるかも。が、しかしもうずいぶん長いこと夫の前で泣いてないかも。

日記を10年以上書いているって言うのもすごいことだ。「一年後に読み返す時の羞恥プレイ感、三年後に読み返した時の納得感、五年後に感じるループ感、そして十年後に日記帳を開いた時、ページの隅から隅まで感じる愛しさ…ああ!」って。たしかにそうかもしれない。10年も経つと、娘を見ているような気持ちになれるかもしれない。とは言え、私の場合、今から書き始めて10年後ってそれほどかわってないのかも。「あの頃は老眼じゃなかったのねぇ」とか。そんな感じか。悲しい…

豊島さん、ブログにひとまずこの本が刊行予定がある最後の本で、ブログも大晦日が最後と書いてあります。本の最後で彼とわかれ、秋田に帰り、おばあちゃんと家事などをしながら日々を過ごしていると書いてありました。いっぱい休んで、また本を書いて欲しいなぁ。だって、豊島さんの本、ダイスキなんだもん。
| 本:た行(豊島ミホ) | 21:52 | comments(2) | trackbacks(1) |
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コメント
こんにちは、ななさん。
面白かったですよね〜。サクサク笑いながら読めました。
全然違うんだけど、昔、柴門ふみさん?のエッセイを読んだ時と何か近いものを感じました。
田舎出身者と、もてない女子だったってことが、豊島さんの中で大きいのかな・・^^
いずれにしても、豊島さんも彼女の小説も好きです!
| latifa | 2010/02/21 8:29 AM |
latifaさん、こんばんは。
本当に笑いながらサクサク読めますよね。

豊島さん、いいですよね。
また小説が読みたい。本当にそう思います。
| なな | 2010/02/21 9:22 PM |
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「やさぐれるには、まだ早い!」感想 豊島ミホ
このところオリンピック鑑賞やら色々と多忙で(^^ゞ ブログ更新が止まっていてすいません!
| ポコアポコヤ | 2010/02/21 8:26 AM |