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「1Q84 BOOK 1」村上春樹
評価:
村上 春樹
新潮社
¥ 1,890
(2009-05-29)

JUGEMテーマ:読書


スポーツインストラクターであり、同時に暗殺者としての裏の顔を持つ青豆を主人公とした「青豆の物語」と、予備校教師で小説家を志す天吾を主人公とした「天吾の物語」が交互に描かれる。

出る前からものすごくさわがれていた本。読もうかなぁ、どうしようかなぁって思ってる間に図書館の予約待ちが大変な事に!いつになったら読めるんだろうって思ってたら、母の知り合いが貸してくれました。

始まりは青豆が首都高速で渋滞に巻き込まれたタクシーの中でヤナーチェックの『シンフォニエッタ』を聞くところから始まる。運転手が「車は暫く動かないから、大切な用事があるのなら非常階段を使って行った方がいい」と言う。そして青豆が向ったのは渋谷のホテルの一室。そこで仕事をしている男性を針を使って殺すのが青豆の用事。

一方、予備校で数学講師をしながら小説を書いている天吾は文芸誌の新人賞の下読みのバイトでふかえりという17歳の少女が書いた「空中さなぎ」という作品に出合った。編集者・小松は作品は素晴らしいが文章がいけない。ついては芥川賞を狙うべく天吾に書き直しをして欲しいと言う。そのために著者であるふかえりに会えという。

ふかえり事深田絵里子は17歳の美少女。ディスクレシアで両親と一緒に「さきがけ」という集団で生活していたが、10歳の時に知り合いの戎田を頼って来た。
村上春樹さんの小説、「ノルウェーの森」も「ねじまき鳥クロニクル」も「海辺のカフカ」も読んでるけど、内容忘れちゃってる。読んでる時には面白いんだけど、忘れちゃうんだよね。なので自分用備忘録。ネタバレしています(たぶん)

今回も面白かったです。10歳の時に両親を捨てた青豆。中学でソフトボールをはじめ、大塚環と出会う。ずっと親友だった大塚環を失い、青豆は変わった。麻布にある「柳屋敷」に住む老婦人に頼まれると、虐待をする男を針を使って殺す。そして夜の街に出て男を漁る。天吾は生まれてすぐに母親を亡くし、NHK集金人をしている父親と二人暮らし。ところが、天吾には1歳半の時の記憶がある。天吾が寝ている側で見知らぬ男が母親の乳首を吸っているのだ。今でも時々その記憶によって思考が停止してしまうことがある。高校では柔道をし、数学に魅せられ、現在は小説を書きながら週三回塾の講師をする。そして週に一度10歳年上人妻のガールフレンドが家にやってくる。

二人は小学校3年生、4年生の時に同じクラスで過ごしていた。天吾にとって青豆は宗教をやっている変わった家の子、一度だけ助けたことがあり、その数日後手を握られたと記憶する子だが、青豆にとってその時の出来事は大切な思い出で、天吾はたった一人深く愛する人。二人が出会うことはあるのかな。

ふかえりのあれこれ、リトル・ピープルだとか両親がどうなっちゃったのか。宗教法人「さきがけ」が何をしているのかなどはBOOK2に出てくるのかな。「空中さなぎ」がどんな小説なのかが気になります。

青豆はタクシーから降りて渋谷に行くまでに警察官の制服と拳銃がかわったことに気がついた。だが周りの人は「それは2年前に変更になった」といい、その前に大きな事件が合ったからだといいます。新聞で調べたら本栖湖で過激派の銃撃事件があった事をしった青豆。そこでタクシーの運転手が言った「見かけに騙されないように。現実というのは常にひとつきりです」という言葉を思い出し、自分がいる世界がが1984年ではないと気がつく。その世界には月が二つある。青豆はその世界を1Q84年と名づけます。

天吾は年上のガールフレンドに現在自分が書いてる小説の話をしますが、それは月が二つある世界だといいます。って事は青豆と天吾の世界は違う世界なの?それとも青豆は天後の書いた物語の世界の人?

| 本:ま行(その他の作家) | 21:30 | comments(4) | trackbacks(3) |
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コメント
あの厚い作品のあらすじをどうまとめるか、読み手それぞれにポイントが少しづつ違うのがおもしろいですね。中途半端で難解な二冊で終わり、これをどう読むのかといところで、実は続巻が出ると聞き、正直、少しがっかりな気分も。
ぼくの村上春樹はやはり「ダンス・ダンス・ダンス」までか、あるいはナカタさんの「海辺のカフカ」までなのかなぁ・・なんか、キレイな風にセックスを書くのが好きだよな、このオヤジ、なんて最近、思い始めてます(苦笑)
| すの | 2010/01/16 3:55 PM |
すのさん、こんにちは。
今2冊目読んでます。
続きが出るらしいって言うのは最近わかったことなんですね。
多くの人に読まれている本
それぞれ印象に残る部分が違うから
感想も違って面白いかもしれないですね。
私はやたらとセックスが多いなぁって
そんな感想でした。
| なな | 2010/01/17 11:34 AM |
絶賛する人がたくさんいますが、私はもっと面白い本はあるのにそんなにこの話、良い?という感じでした。
人物がみんな異質で魅かれないし、話ももやもや感を引っ張りすぎでなんとなく意地で2冊読み切りました。

続編も読むと思いますが、正直何も残らないだろうなという予感はあります。

辛口でごめんなさい。

| たまま | 2010/01/18 9:12 AM |
たままさん、こんばんは。
なぜこれほどまでに売れたのでしょうね。
「村上春樹」だから???

続きが気になって2冊読みきりましたが
きっと内容は忘れちゃうような気がします。
私にとって村上春樹さんの小説は
いつもそんな印象です。
| なな | 2010/01/18 9:14 PM |
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