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「6TEEN」石田衣良
石田 衣良
新潮社
(2009-10-01)

JUGEMテーマ:読書


『4TEEN』続編ついに刊行!ぎこちない恋。初めての裏切り。そして、少しだけリアルさを増してきた未来…。超高層マンションを見上げる月島の路地で、ぼくたちはこの世界の仕組みを考える。ダイ、ジュン、ナオト、テツロー―永遠の青春小説。『小説新潮』掲載に書き下ろしを加え書籍化。

「4TEEN」が出版されたのが2003年5月になってました。たぶん出てすぐに読んでるので6年以上経ってます。月島に住む4人の14歳の物語だって事は覚えていたんだけど、それ以外はまったく…そんな4人が16歳になったものがたり。読むうちに語るのはテツローで、ナオトは高層マンションに住み、早く年を取ってしまう病気の子、ダイは中学時代から家庭的に問題があり、父親の死を体験したことを、あぁそうだったっけってなんとなく思い出しました。ジュンが一番印象薄めかも。


そんな4人が16歳、高校1年生に。テツローは都立高校に。ダイはユウナとその子供と一緒に暮らし始め、昼間は築地市場で働き夜は定時制高校に通う。ジュンは都内で一番の進学校に通い、ナオトは大学受験の心配のない私立のおぼっちゃん学校へ進学。

どの物語も短め。さらりと終わります。それぞれの物語は出来すぎじゃないか?って気もしますが、テンポよく読めて面白かったです。中学生からの同級生の4人。遠慮せず色々言い合えて、いいところも悪いところも、エッチなDVDの好みでさえお互いに知っている。男の子の友情ってこんな感じなのかな。
「おばけ長屋のおばあ」
僕たちの基地になっていた「もんじゃ ヒマワリ」そこは小さくて古臭いもんじゃ焼きの店だった。耳が少し遠い佐知ばあはいつも派手なプリントのサマードレスを着ている。ある日、店にやってきたのは白いTシャツを着て、へそにピアスをしているグラマーな30代の女性で、佐知ばあの娘だという。

「クラインの妖精」
中学時代の仲良しと学校がバラバラになり、最初に友達になったマサアキはアダナがぺらぺらのバルサ材からとって「バルサ」背が高いのに女みたいな奴だった。ある日魔希という女子からのメールが入っていた。「友達からアドレスを聞いた」と書いてあったが悪い気はしなかった。しばらくメール交換を続けたのだが魔希とは…

「ユウナの憂鬱」
ダイと一緒に暮らすユウナがみんなに相談があるという。ユウナはダイが何もしてくれないのが不満だと言う。3人は二人に素敵な一日をプレゼントすることにした。

「携帯小説家に出会ったら」
クラスの女子が人気ケータイ小説「空の十字架」に「青いマウンテンバイクに乗っているテツロー」って男の子が出てくると聞いた。その次の日、駐輪場でD組の魔女と呼ばれているサリナがテツローに声をかけてきて、ケータイ小説なんか読むなと忠告された。その日の夜、小説の中のテツローが主人公と駐輪場で話をしているシーンが出てきた。

「メトロガール」
ナオトの誕生日のお祝いにエロDVDをあげた3人だが、ダイが「ナオトは人生の折り返し地点に来ている。もっとちゃんとしたプレゼントをあげなきゃ」と言い出した。「シックスティーンといえば女の子だ」という事で、テツローがナオト気になる女の子の事を聞き出すことになった。ナオトは電車で見かける女子校の2年生が気になっているらしく、写メも持っていた。勇気を出して声をかけた4人。

「ウォーク・イン・ザ・プール」
夏休みの4人のブームは区営プールで泳ぐことだった。そのプールで毎日真剣に水中歩行をしているスタイルがよくて美人の女の子。ある日、一人の男子生徒が名刺を渡したが取り付くしまなしだった。突然の雨に濡れる女の子。4人はジャンケンで勝負し、テツローが傘を渡しがてらメアドを教えてもらう事になった。女の子はマーサという名前でそれから4人とマーサはプールのあとヒマワリで楽しく会っていた。ある日、テツローは「明日プールの前にちょっと付き合って」と言われ、渋谷のホテルに誘われた。

「秋の日のベンチ」
16歳になると、憂鬱も退屈も不安も14歳の時よりずっと具体的になる。そんなある日、隅田川の堤防で一人のホームレスの老人とであった。トクさんと名乗るその老人はホームレスの暮らしは悪くないが、話し相手がいないのがつらいと言い、テツローは3人を連れて時々トクさんと会話をしに行った。

「黒髪の魔女」
ナオトの緊急招集でマックに集まった面々はナオトが誕生日プレゼントにとみんながメアドをゲットしてくれた結香さんとの初デートに3人についてきてくれるように頼まれた。初デートは銀座。結香さんはナオトだけでなく、3人にも話を振り、ジーっと見つめてくる。そして夜、ナオトからみんなのアドレスを聞いてハートマーク入りのメールを送ってきた。それから暫くして、テツローは結香さんとジュンが手をつないでいるのを目撃してしまった。

「スイート・セクシー・シックスティーン」
冬になり、4人の間で流行ったのはエログだった。ジュンが集めた色々なエログを見てはあれこれ。テツローが気になったサイトは透明感のある肌で月島に住んでいる女の子のサイトだった。ある日、公園を通り抜けようとしたらベンチに座っている女子高生がフィレオフィッシュを膝に乗せ写メを取った。その写真がテツローが気に入ったサイトにアップされていたのだ。サイトが気になったテツローはメッセージを送った。するとその女子高生はテツローのことを知っているというのだ。

「16歳の別れ」
中学時代のお調子者ユズルから電話があった。ユズルは入院中でドキュメント番組に出演するから友人役をやって欲しいと言う。映像ディレクターから説明があり、ユズルは悪性のリンパ腫で、退院のイベントを開いて欲しいと言う。いつもの4人だけでなく、知り合いを集めてヒマワリで退院祝いパーティーを開いた。
| 本:あ行(石田衣良) | 22:36 | comments(2) | trackbacks(2) |
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コメント
出来すぎって感じした!
テツローは地味な男の子なのに、かわいい子が次々とよってくるのが、都合よすぎるように思ったよ。
| ゆうき | 2010/12/05 5:50 PM |
ゆうき、たしかに出来過ぎって感じだよね。
「4TEEN」もすぐに内容忘れちゃったけど、この本も読んでから1年経っていて、それ程よく覚えていない。
| なな | 2010/12/06 8:17 PM |
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6TEEN / 石田衣良
『4TEEN』続編ついに刊行!ぎこちない恋。初めての裏切り。そして、少しだけリアルさを増してきた未来…。超高層マンションを見上げる月島の路地で、ぼくたちはこの世界の仕組みを考える。ダイ、ジュン、ナオト、テツロー?永遠の青春小説。 さらに詳しく..
| booksjp | 2009/11/27 9:07 AM |
6TEEN
  「6TEEN」 石田衣良 2009年 250頁   「4TEEN」を読んだのがもう6年位前?なので、だいぶ忘れていて、あれ?と思うことがあった。 主要人物の4人についてはよく覚えているんだけど、 たしか、主人公の男の子は、登校拒否で、過食と拒食を
| わすれるまえに | 2010/12/05 5:48 PM |