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ボルベール<帰郷>
JUGEMテーマ:映画


原題: VOLVER
製作年度: 2006年
監督: ペドロ・アルモドバル
上映時間: 120分
出演: ペネロペ・クルス, ヨアンナ・コバ, ロラ・ドゥエニャス, カルメン・マウラ, チュス・ランプレアヴェ

しっかり者のライムンダは、失業中の夫と娘のために日々懸命に生きていたが、血のつながらない娘を襲おうとした夫を娘が殺してしまったことから、平和な日々は一転。彼女は死体を隠し、娘をかばうことに奔走していた。そんなとき、ライムンダの姉ソーレは火事で亡くなった母が自分の目の前に現れて驚く。幽霊? 幻? 母と暮らしはじめるソーレ。姉を尋ねたライムンダは、ソーレの家で母の気配を感じた。しかし、母はライムンダの前に現れることができないという。仲違いしたまま死んだので、会う勇気がないと言うのだ。それでも娘を思う気持ちは変わらない。やがてふたりが再会するときがきた…。
スペインの映画。まずはお葬式や、自宅だけど美容院での髪の毛の洗い方、食べ物なんかに興味津々でした。

そして色使いがすごくきれい。洋服だったり、風力発電のプロペラが回る空の色だったり。田舎町の風でゴミ箱も飛んでいってしまうような外側の寒々しさと、古ぼけてるけど頑丈そうな扉を開けた中の温かそうな様子の違いもすごく印象的。

ライムンダの娘は父親に襲われそうになって父親を殺してしまったり、伯母バルマが亡くなり姉がお葬式に行くと4年前に亡くなったはずの母親の姿が見えたりとシリアスなのですが、笑いどころも満載。

母・イレネがライムンダの姉・ソーレの元に身を隠すのですが、ソーレの元に髪の毛を切ってもらったりとやってくる人たちには「ロシア人」だといい、言葉がわからないフリをします。ライムンダが来た時には母に聞こえるように「あら、ライムンダ!!」と大声を張り上げるソーレ。

ソーレ宅のトイレで用を足すライムンダは突然鼻をヒクヒクとさせながら匂いをかぎ始める。客室に入り「この匂い・・・。ママのオナラの匂い!!」と。母親の記憶がオナラの匂いだなんて!そういえば、伯母パルマの家を訪れた時にはソーレがエアロバイクの匂いをクンクンかいでました。その時にも気がついていたのか。

ライムンダと娘のパルマ。父親を殺してしまったとパルマが言った時「殺したのは私だ」と宣言したライムンダ。すごく強い母親ですよね。そしてライムンダとイレネ。死んだと思っていた母が生きていたこと。16歳の時に家を飛び出したまま母親と連絡を取っていたライムンダ。なぜライムンダがそうしたかを知った母が取った行動。そんな事を話し合うライムンダと母親。最後に「話したいことが山ほどあるの」と言い、抱き合うシーンがすごく印象的でした。

ペネロペ・クルスがすごくきれいでした。
| 見る:洋画(は行) | 20:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
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