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「夢について」吉本ばなな
夢について
吉本 ばなな

吉本さんが見た夢、大切な人々の記憶などについて書いたエッセイ。

吉本さん、小説は全部読んでいるけど、エッセイはまだ読んでいないものがけっこうあります。少しふるい本で「サリダ」という雑誌に1992年3月から1994年3月まで連載されていたようです。

24のお話。一つずつはとても短い。その中に吉本さんが見た不思議な夢や、大好きな人たちの事が、吉本さんらしい文章で書かれています。一つずつ読んでは、自分の見た夢や今は亡くなってしまった大切な人を思い出したりしました。

夢…私、芸能人で夢に出てくるのは決まってSMAPの木村拓哉なんです。ファンだった事、一度もないんだけど…恋愛関係だったり、私の片思いだったり…携帯の番号を手に書いてもらったこともあります。その時は起きてからもその番号を覚えていました(さすがにかけたりはしませんでしたが…)ファンでもないのに、夢を見た後にはテレビに顔が映るとドキドキします。

後、よく見る初夢は夫に「他に好きな人が出来たから」って言われる夢です。付き合い始めてからもう16年。結婚する前から何度となく見てるんです。一番最近は「実は俺ホモなんだ。だから別れてくれ」って。


一番忘れられない夢は、母方の祖母が亡くなった時のものです。私は25歳でした。島根に一人で住んでいたんだけど、たまたま母が様子を見に里帰りしている時に亡くなりました。1月3日の事でした。次の日、チケットを取ってかけつけた私達家族に冷たい母。子供の存在を忘れてしまって、娘に戻って姉妹とばかり話してました。母緒が亡くなるって辛いことなんだなってすごく思いました。二日後、後片付けをする母を残し父と帰りました。家に帰って「着いたよ」と電話しても「ふーん」。心ここにあらずです。ある日、明け方祖母の夢を見ました。祖母は私に「○○(母の名前)は随分と悲しんでるけど、私は大丈夫だからって言ってあげて。そんなに心配してると、きちんと天国にいけないって」というんです。目覚めて暫くしたら母から「今日帰るから。もう大丈夫だから」と電話がありました。母に祖母の夢を見たことを告げると「私も『そんなに悲しんだらいけない』って夢で言われた」って言うんです。怖がりなので、そういうこと信じたくないんですけど、その時ばかりは「あぁおばあちゃんはさよならを言いに来たんだ」って思いました。
| 本:や行(よしもとばなな) | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
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