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「ハング」誉田哲也
評価:
誉田 哲也
徳間書店
¥ 1,680
(2009-09-16)

JUGEMテーマ:読書


いったんは迷宮入りした宝飾店オーナー殺しに新事実が浮かび上がった。再捜査にあたった警視庁捜査一課特捜一係「堀田班」は一気に犯人にたどり着き、自供も得るが―。初公判で犯人は、堀田班メンバーに自供を強要されたと言い出し、名指されたメンバーは首を吊った。さらに一人、また一人と積み上がる死体とともに、巨大な闇が姿を現す。

誉田さんの小説は「武士道」シリーズと「疾風ガール」2冊しか読んだことがなかったのです。どちらかと言うと軽い明るい誉田さんばかりだったので、あぁこういうのもあるんだなって。

警視庁捜査一課特捜一係「堀田班」に所属する津原。先輩の植草、同期の小林、後輩の大河内と重要未解決事件の継続捜査や、強行犯に関わる匿名捜査を手がける。今回「堀田班」に回ってきたのは半年ほど前に赤坂の宝飾店オーナー殺害事件の再調査。殺された森本の家族が遺品から見つけたビデオテープに事件の9日前に起きた強盗未遂が写っていたのだ。その強盗未遂と殺害に関係があるのか調べ始めた堀田班と赤坂署の捜査員。宝飾店のビルの警備会社から事件の数ヶ月前に辞めた男についての話を聞き、男を逮捕。強盗未遂を自供した男は弁護士の接見後、森本殺しも自供した。事件を解決したはずの堀田班はそれぞれ移動を命じられ、それぞれ府に落ちないまま犯人の初公判を迎えた。犯人は「植草に自供を強要された」と言い、植草は首を吊って自殺。警察を辞め、ジャーナリストになっていた小林と一緒に事件について追いかける津原。
植草の妹・遥とその友達と堀田班の4人で行く夏の海。そんな楽しげなところから始まる物語。だけど、事件を解決したと思ったら、突然の辞令で言ってみれば左遷状態。犯人は公判で「植草に自供を強要された」とウソをつき、その植草は自殺。物語はどんどん悪いほうに転がります。警察を辞めた小林と一緒に植草の自殺について調べる津原。後輩の大河内はなにか様子がヘン。

津原、大河内、犯人側の人間、黒幕、色々な人の視点で語られる物語。先が気になるのですが、人が死ぬたびドキドキしてちょっと中断。でも、気になるから又読み始める。そんな感じでした。

途中で植草を自殺に見せかけて殺した犯人はわかるのですが、その犯人が大河内と遥に手をかけたところは読むに耐えない、そんな感じでした。その犯人の隠れ家の場所を教えてもらい、場所に行ってみたらガス爆発が起こり、犯人は大切な人を亡くす。そして犯人と行動を共にする津原。そして最後の最後に行き着いた憎むべき相手。

なんだか悲しいラスト。津原はどうなっちゃうんだろう。堀田さんじゃないけど「人を愛することだけはあきらめないで欲しい」そんな風に思います。

最後のほうで黒幕が語る消費税云々のカラクリ。私にはサッパリわからなかったが、本当にそういうものなのかしらん?
| 本:は行(誉田哲也) | 21:01 | comments(2) | trackbacks(1) |
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コメント
そうそう!出だしが和気藹々としてたし、堀田さんも結局は遙と津原で納まるだろう、なんて言ってたから、私の中では自殺するのが大河内で、二人は結ばれるだろう、なんて勝手に思ってたのに、まさかの急展開の連続でした。

で、あの吊るし屋が依頼された殺し以外はしない、遙の事件は違うって言うところが、なんだか少し人間らしくてちょっとだけ見直しました。(爆)

消費税云々は、権力ってそこまで魅力あるものなんだな〜って、そういう人種の理解はできませんね。

| じゃじゃまま | 2010/01/28 11:23 PM |
じゃじゃままさん、こんばんは。

本当にまさか、まさかの連続。
驚きっぱなしでした。

吊るし屋、血も涙もないのかと思ったら
結構人情味溢れてましたね。
| なな | 2010/01/29 9:26 PM |
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ハング 誉田哲也著。
≪★★★★≫ ★五つにしようかと迷ったんだけどね〜。 やっぱりやだやだ、切なすぎるよ。 =壮絶な死の連鎖は、一連の事件捜査から始まった。= (表紙より) 警視庁捜査一課「堀田班」の面々の、和気藹々とした空気が伝わってきただけに、堀田班解散、植草の妹遙を
| じゃじゃままブックレビュー | 2010/01/28 11:17 PM |