CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< April 2020 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
カウンター
グリムス
MOBILE
qrcode
<< 「にょにょっ記」穂村弘 | main | 「花と流れ星」道尾秀介 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「ギフト」原田マハ
原田 マハ
イーストプレス
(2009-07)

JUGEMテーマ:読書


なんでもない日々の中、「ギフト」はいつも私たちのかたわらにある−。「この風がやんだら」「雨上がりの花」「夏の灯」など、忙しさの中で見落としている「贈り物」をテーマにした、珠玉のショートストーリー集。

初出の多くが丸井関係、それ以外も「ゼクシイ」が2つと若者向け、恋愛結婚に関わる話が多かったです。

ちょっとグズグズした気持ちでいても、ふとした何かがきっかけで心が晴れ晴れしたり、気持ちが前向きになったり、幸せな気持ちになったり。そんな物語がたくさんあって幸せな気持ちになれました。

「コスモス畑を横切って」から3つ連続の、結婚式に招待された人たちの物語が好きでした。
この風がやんだら
ついてないことって続く。彼から旅行に誘われたけどいけなかった。思い切ってお休みを取ったら彼が忙しい。仕方なく一人旅。

雨上がりの花
30代独身で仕事の出来る女・藤田さんが退職することになった。ヘッドハンティングか?藤田さんの後を引き継ぐことになった私。藤田さん最後の日、任されると思っていたプレゼンを藤田さんが担当するという。

夏の灯
デートの日にひどい格好で現れた彼。ガッカリする私に彼からのメール。蛍鑑賞会に誘われた。

輝く滑走路
失業と失恋で2年ぶりに実家に帰った私。地元中学の同窓会に出席した。

コスモス畑を横切って
学生時代に親友・さやかから結婚式の招待状が来た。この季節になると思い出す風景がある。学生時代さやかと言ったコスモス畑だ。

茜空のリング
会社の同期からの結婚式の招待状。同じく同期の彼との関係は進展しない。パーティーの朝「見せたいものがあるんだけど少し早めに行かない?」と彼から連絡が。

小さな花束
同期入社のさやかが結婚する。残りの同期4人、お互いに何を着るかは内緒にして集まった。洋服は薄いピンク、チェリーピンク、薄紫、ラベンダーと見事なグラデーションとなっていた。

真夜中の太陽
ひんやりとした秋の日差しの中ウールのジャケットを持って歩く私。きのう、彼は遠い国に行ってしまった。そっちは真夜中だよね。

贈り物を探しに
大きなプレゼンを任されて子どもの頃過ごした懐かしい街にやって来た。駅前の冴えない喫茶店で見かけたポスターは昔母とよく行った小さな美術館のものだった。

12月のカレンダー
オフィスのデスクの上のカレンダー、29日の所に赤丸がついてる。来年から大阪に栄転の私。なんとなく浮かない気分なのは転勤を告げられた時の上司の言葉が原因。

ポケットの陽だまり
彼が転勤になってから思うようにあえない日々が続いてる。一緒にいたときにはいつも手をつないでいたのに、久しぶりに会った時手をつながなくなっていた。もうすぐバレンタインという週末。思い切って彼の住む町を訪ねた。

サウスショア・ピクニック
私の部屋からは海が見える。明日、私はこの懐かしい風景に別れを告げる。

そのひとひらを
海外留学前の日、友人達の壮行会からの帰り道父と一緒になった。就職した時に父からもらった定期入れも暫く使う事はない。

ドライブ・アンド・キス
彼と喧嘩したと電話してきた真由をドライブに誘う。「理想の家庭像」という話からひどい喧嘩をしてしまったらしい。真由を連れて行った先には…

15分後の春
初めてのデートで「10時15分」とハンパな時間を指定してきた彼。家業を手伝うために実家に帰る彼との最後のデートで中途半端な待ち合わせ時間の理由を知った。

窓辺の風景
レストランからの紅葉に「去年も同じ席だった」とはしゃぐ母。去年、このレストランで彼を始めて両親に消化したのだ。

聖夜、電車に乗って
思い切って自分に赤いコートをご褒美として買った。帰りの電車で前に座っていた人がプレゼントっぽい紙袋を忘れていった。

ささやかな光
2年前、パティシエを目指して単身東京に出てきた私。一人前になるまで家に帰らないと決めて出てきた。今日、クリスマスにショートケーキを任された私はすべて売れたら実家に帰ろうと思っていた。

花、ひとつぶ
7年前、一緒に住み始めた彼がエニシダの植木鉢を持って来た。それからいっぱい喧嘩をして過ごしてきた私たち。

薬指の蝶々
エンゲージリングを買いに行くその道で転んで気を失った私は大事を取って3日の入院となった。隣のベッドの老婦人と仲良くなり、話をするようになった。
| 本:は行(原田マハ) | 20:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 20:35 | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック