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「RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧」荻原規子
JUGEMテーマ:読書


自分の不思議な力と向き合うために泉水子が入学した東京の鳳城学園には、ある特殊な事情が隠されていた…。

酒井駒子さんの絵がかわいい、RDGシリーズ。今回も画像大き目。まだまだシリーズは続きそうだし、コレを読んだら先が気になるんじゃないかと思い読まないつもりだったんだけど、図書館の棚で見つけたらやっぱり手に取ってしまった。

神霊の存在や自分の力と向き合うため、生まれ育った紀伊山地の玉倉神社を出て、東京の鳳城学園に入学した鈴原泉水子。すでに編入していた相楽深行と再会するが、二人の間には縮まらない距離があった。寮では宗田真響という中学から上がってきて、上級生にも注目されている女の子と同室。彼女には高校から入学した弟・真夏がいる。真響っと深行はA組、泉水子と真夏はC組となり、なんとか新生活を送り始める。しかし泉水子がクラスメイトの正体を見抜いたことから事態は急転する。生徒たちはある特殊な理由から学園に集められていたのだった…。
あいかわらず自分に自信のない泉水子。同室の真響の朗らかさを見て、自分を反省したりもするのですが、そのゆっくりな感じが微笑ましいです。最後に自分の殻を破りそうになったけど、それもまだまだ。

深行との関係も、お互いに気があるようで、だけど意識しているっていうのがチラチラと見えて、いいなぁって思います。

今回は陰陽師や式神、神霊や審神者(さにわ)などさらに色々と出てきました。

宗田真響と真夏は元々三つ子で、もう一人真澄は小さい頃死んでしまった。だけど真響が陰陽師である高柳に怪我をさせられた時、真響と真夏が向かい合い印明をつくり唱和を唱えた。空気がかわり、真澄がやってきた。なんだかひっそりとした雰囲気が感じられます。

そして生徒会長の如月・ジーン・仄香に呼び止められた泉水子。歌舞伎の家系の穂高先輩が泉水子を踊りの弟子にして稽古をつけてもいいという。泉水子が「舞いたい」と思っていた気持を見抜いた穂高先輩。舞ってみようかと思いながらやっぱりしり込みする泉水子に「髪をほどいてみたら」という穂高先輩。髪の毛は母が三つ編をゆって封じ込めをしてくれたものだった。だけどどうでもいいように感じてしまった…

この先は自分のための備忘録。ネタバレしてるので、未読の方は読まないで下さい。

その時やってきた深行、だけど髪の毛は解け姫神は出てきてしまった。その時彼女が言った「相楽深行、今では名をおぼえた。この手をお取り」その言葉だけで、ものすごく威厳がある。そしてその後に続く「そなたには、してほしいことがある。わたしを生じさせないで。泉水子を姫神にさせてはならない。わたしは、そのために過去を探っている」「まだ、間に合うかもしれない。このままでは人は滅んでしまうだろう。わたしがそうしてしまうだろう…」の言葉。気になります。

そして、最後の最後に出てきた和宮。私は前作で和宮は「悪」とまで思っていたんだけど、泉水子の使い神なんですね。それから先、からすの姿で泉水子を見守るらしい。ますます先が気になる。
| 本:あ行(その他の作家) | 20:31 | comments(0) | trackbacks(1) |
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荻原規子 「レッドデータガール はじめてのお化粧」
鈴原泉水子のピンチにあらわれた姫神。そして、最後に再び登場した和宮。なんだか乱打戦の模様になりそうな気がしますが、気になるのは宗田真響の今後の動きでしょうか。
| ゼロから | 2010/06/01 10:12 PM |