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「まっすぐ進め」石持浅海
JUGEMテーマ:読書


書店で真剣に本を選ぶ美しい女性―まるで絵画のような光景に見とれた川端直幸。友人の紹介でその女性・高野秋と偶然にも知り合う。やがて始まるふたりの交際。関係が深まる一方で、秋にちらつく深い闇は消えない。そして、ついにその正体が分かる時がやってくるのだが…。

図書館で借りたのに、返却日が着てしまい一度返しました。結構長いこと待ってしまった。

川端直幸は書店で見かけた女性から目が離せなかった。まるで絵画のように美しい姿の彼女。しかし一つだけ、気に掛かることがあった。本に伸ばすその左腕に何故か二つしていたのだ。という所から始まる連作短編集。その腕時計を二つしていた女性が、友人と同じ会社で働く高野秋だと知り、友人達の紹介によって付き合うことになる。それから二人で、4人で会った時に起こる色々な出来事を直幸が推理していく。

両親が「幸せに向ってまっすぐ進め」と願いつけられた「直幸」名前の通り本当にまっすぐに進んでいる男の人。友人黒田の彼女・千草も「川端さんの前に立つと、自分がいかに歪んでいるかを見せられてしまう」というくらい、まっすぐな人間。なんだかいいなぁって思います。

そんな直幸と付き合い始めた秋。時計を二つしていた理由は5年前の何かだということは知っているが、それが何なのかはわからない。普段は朗らかなのに時々見える心の闇。それがわかるのが最後の物語です。

「ふたつの時計」
本屋さんで見かけた女性に見とれた直幸。彼女は腕時計を二つしていた。偶然にも黒田と千草の同僚だったというその女性。黒田たちがセッティングした飲み会でその女性・秋と話をした直幸。二つの時計の謎を解く。

「ワイン合戦」
4人で行った居酒屋。近くのテーブルに座る美男美女が同じワインを2本頼み、飲み残しのボトルをそれぞれ持ち帰った謎を解く。

これはどうなんだろう…別にそんなへんてこなアリバイ作ってもしょうがないんじゃないかな。

「いるべき場所」
ファッション・モールにマグカップを買いに行った二人。トイレの前で困っているお3歳の女の子・みさきちゃんを助けた直幸。きつく固定されたリュックサックを背負いひとりぼっちで佇む女の子の謎を解く。

みさきちゃんが3歳なのに両親が来ないとちゃんとわかってるのが不思議だったし、直幸が推理するみさきちゃんの両親の考えが私には理解出来なかったなぁ。1千万ものお金があるのなら、死なずになんとかなったんじゃないのかしら。トイレの前のみさきちゃんを連れまわした二人は明らかに怪しい人になってるし。

「晴れた日の傘」
黒田と千草の新居にお邪魔した二人。千草の実家に結婚の申し込みに行った正一が母親から渡された亡き父親の形見の傘の謎を解く。

「まっすぐ進め」
もうすぐ秋の誕生日。その日の予定を聞いたら「お休みをとって付き合ってくれる?」という秋。待ち合わせは大宮駅、行く先は秋の実家・仙台。家族のお墓の前で聞いた5年前の事件。

何かあるだろうとは思ってたけど、こんな悲しい事だったとは。秋は直幸に出会えて本当によかったよ。
| 本:あ行(石持浅海) | 11:07 | comments(0) | trackbacks(1) |
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石持浅海『まっすぐ進め』
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| itchy1976の日記 | 2010/07/18 12:52 AM |