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「マイ・ブルー・ヘブン」小路幸也
JUGEMテーマ:読書


国家の未来に関わる重要な文書が入った“箱”を父親から託され、GHQを始め大きな敵に身を追われるはめになった、子爵の娘・咲智子。混血の貿易商・ジョー、華麗な歌姫・マリア、和装の元軍人・十郎、そして、がらっぱちだけれど優しい青年・勘一にかくまわれ、敵に連れ去られた両親の行方と“箱”の謎を探る、興奮と感動の番外編。

あぁ、面白かった!最近、夜は眠くて本を読んでるつもりが気がついたらソファーでうたた寝。首が痛いって日々なのですが、昨日の夜は本に夢中になって眠くならなかった。

戦後間もなく、子爵令嬢咲智子は重大な機密文書が入った箱を父から託された。「その時が来るまで決して開けてはいけない。そして肌身離さず持ち歩き、寝るときも片時も手放してはいけない」という箱には政治に関わる文書が入っていると言う。静岡の伯母の家まで行く途中、上野駅で米軍に拉致されそうになった咲智子をたまたま通りかかった勘一が助けた。とりあえず、勘一の家、古本屋「東京バンドワゴン」に連れてこられた咲智子は勘一の父・堀田草平に事情を話した。偶然草平は咲智子の父親とは学生時代の友人だった。話を聞いた草平は「それを手に入れようとするのはGHQだけでなく旧日本軍の関係者やヤクザものまでいるだろう」と言った。そして咲智子を勘一の嫁・サチという触れ込みで 東京バンドワゴンにかくまうことにした。

堀田家には草平、草平の妻・美禰、居候している戦災孤児の大山かずみが住み、そこに草平が集めた貿易商のジョー、陸軍情報部の十郎、マリアが住み込みサチこと咲智子を守り、連れ去れた咲智子の両親を探すことになった。
幽霊として「東京バンドワゴン」を語るサチさんが子爵令嬢だったとは!あの丁寧な口調は育ちのよさからきているのか。そして勘一だってなかなかの物です。勘一のおじいさんは政財界の超大物なんですから。

堀田家の暖かい雰囲気は今も昔も全く変わらない。我南人のあの口調の由来もわかったし、かずみはたしか「シー・ラブズ・ユー」に登場していました。

過去を知って、もう一度今までに出た3冊読み返したらいろんなところで「おぉ!」ってなりそう。
| 本:さ行(小路幸也) | 20:53 | comments(6) | trackbacks(3) |
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コメント
とっても優しい気持ちになれる小説でしたね。
かずみ!覚えてます!マリアさんもいませんでした?
なんだかそんな気分に・・・(爆)
サチさんって優しい語り口でいつも物語を語っていたので、ご令嬢なら納得〜です。
そこまで考えてからの今までの3部作だったんでしょうか。作家さんってすごい!
でももう一度読み返したいですね。かずみちゃん、確かにどこかで出てきましたよね。病気じゃなかったでしたっけ???
| じゃじゃまま | 2009/09/15 2:39 PM |
じゃじゃままさん、こんばんは。
本当に読んでる人まで幸せであたたかな気持ちにつつまれます。
過去に遡って、色々な事がわかりましたよね。
ほんとうに、この本にあるようなストーリーを組み立ててから、本を書き始めたのでしょうかね。
作家さんってすごいです。
| なな | 2009/09/15 8:45 PM |
堀田家のみなさん、いいところの出だったんですね。

みんなやさしくて、最近忘れていたものが思い出されました。
ますます堀田家が好きになりました。
| じゅずじ | 2010/01/06 9:35 AM |
じゅずじさん、こんばんは。
本当に堀田家のみなさん、家柄がよろしいです。
人に対してやさしくなれるのもそんなところから
来ているのかしら…って思ったり。
ずっと追いかけたいシリーズですね。
| なな | 2010/01/06 8:54 PM |
こんばんは^^
TBさせていただきました。
堀田家もサチもいいところの家系なんですね〜^^;びっくりしてしまいました。
こんな過去があったんですね。堀田家はみんなに優しいから、ちゃんと返ってくるんですよね。
サチと勘一の馴れ初めがわかって嬉しかったです^^
なんてドラマチック!
次回作も楽しみです!
| 苗坊 | 2010/10/22 12:05 AM |
苗坊さん、おはようございます。

堀田家の過去の物語、わかい勘一とサチの話にワクワクしますよね。
サチのあの語り口調はなるほどなぁって感じですよね。
| なな | 2010/10/23 8:28 AM |
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