原題: A PERFECT DAY
製作年度: 2006年
監督: ピーター・レヴィン
上映時間: 91分
出演: ロブ・ロウ, クリストファー・ロイド, フランセス・コンロイ
良き父、良き夫のロブは会社からクビを通達されたことをきっかけに、夢であった小説家を目指し執筆をはじめる。
書き上げた小説は瞬く間に全米のベストセラーに!プロモーション活動で家を空けることの多くなったロブは名声や地位を求め、次第に家族をかえりみなくなってしまう。そんな時、彼の前にある男性が現れ「君の命はクリスマスまで」と言い放った。
90分の短い映画。すっきりとまとまってる気がします。映画の長さ、これくらいが丁度いいなぁ。
思いがけない成功によって有頂天になり、家族や自分の事を想ってくれる人達にひどい仕打ちをしてしまう。大切な人たちが離れてしまったことに気がついた時、何が出来るのか?そんな話です。
ロブは昇進すると思った日に会社から解雇されます。そんなロブに「あなたなら大丈夫。もっといい仕事が待っているから」「貯金もあるし、私も働くからお金の心配はしなくて大丈夫」と笑顔で言う妻。すごく出来た人です。
ストーリーはDVDのカバーを見てだいたい想像はつくのですが、ロブの前に現れた謎の男がなぜあんなにロブに付きまとってロブの未来がわかるのかが謎めいていて、その謎が解けたとき「なんだ…」って思ってしまいました。まぁ、あれくらいインパクト強くないとロブは自分を省みなかったでしょうけど。
それにしてもロブ・ロウ!一番最初に観たロブ・ロウの映画は「アウトサイダー」でした。それから「セントエルモスファイヤー」若かったよなぁ。今じゃ皮膚がカサカサしていて、小じわがいっぱい。まぁ私も同じようなものですが。お互い年取ったって事だよね。
謎の男役のクリストファー・ロイドだって「バック・トゥー・ザ・フュチャー」の博士ですもんね。あの頃、おじいさんだと思ってたんだけど、あれはただ髪型が白かっただけ?かなりおじいさんです。
そしてロブのお父さん役のジュード・チコレッラ。結構好きな俳優さん。
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