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「トビー・ロルネス<2> 逃亡者」ディモテ・ド・フォンベル
ティモテ・ド フォンベル,フランソワ プラス
岩崎書店
(2008-09)

JUGEMテーマ:読書


生きている両親の声。エリーシャの瞳。トビーを新たな冒険へと旅立たせるのに、それ以上何が必要だというのか。さあ、もう一度、トビー・ロルネスに戻るのだ。両親を助けられるのはぼくしかいない。孤独、不安、絶望の淵からトビーはふたたび立ち上がった。

前作は両親と離れ離れになってやっとエリーシャのところまで逃げてきたトビーって所で終わってましたが、今回は湖の近くの洞穴で冬を過ごし、エリーシャの力を借りて両親を刑務所から救い出そうとするが両親は死んだと聞かされ、ヒビの住む草原に落ちそこで生活をするトビーの物語です。

<1>で語られていなかった「どうしてトビーは両親と離れ離れになり逃げているのか」がわかります。お金持ちのおばあさん、亡くなってしまったんですね。しかも4千億の価値のある木の石が誰かに盗まれるのが心配で飲み込んで死んでしまったと言うのですから。愚かです。7日間かけて下枝からおばあさんの家に上がっていったトビー一家。シムの幼馴染で弁護士のゼフから木の石を手渡されます。その石を自分の物にしたいミッチーから逃げようとしたんだけど、捕まってしまうのです。そしてトビー一人での逃亡生活が始まったのです。

冬の間洞窟に閉じ込められたトビー。エリーシャの母イーシャが冬が来ると気づいて慌てて用意してくれた食料と洞窟に生えているカビを食べてなんとかしのぎます。くじけそうになっても、洞窟の壁に木の絵を書いて雪解けを待ちます。暗闇の中で一日はどうやってカウントしたらいいのかを考えついたトビー、えらい!

そして4ヵ月後、両親がトンブル刑務所にいてあと少しで処刑されることを知ります。トンブル刑務所は空中にぶらさがるやどり木の玉で出来ていて、脱走は不可能。武装した人が見張っていて、少しでもおかしな動きがあれば茎ごと奈落の底へ落とされてしまう。

刑務所の所長ギュス・アルザンには心配事がある。娘のベルニクが狂暴なのだ。ある日アルという女性がやってきてベルニクのしつけをするという。それがエリーシャの作戦だったのだが、最後の最後で作戦は失敗。でも、刑務所内に入ることが出来たトビーは両親だと思ってたのは違う人が身代わりになっていて、もう両親は死んでしまったこと。エリーシャが誰かを囚人を傷つけたことをしり、何も信じられなくなる。

草原の世界での生活も面白いです。かえるやトカゲには要注意。だけど、トカゲを捕まえることが出来たら一冬安泰。木に住むトビーを受け入れてくれなかった。ところが以前エリーシャがつけてくれた足の青い線を見たヒビの人たちが仲間として受け入れてくれた。そうして二度目の冬を越した後、トビーに会いに来た木の住人がいた。それはコリンで彼は「両親が生きている」と言う。そして現在レオが支配者となりエリーシャに結婚をせまっていると言う。

木に戻ろうとするトビーに忍び寄る影。

| 本:海外の作家 | 21:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
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