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「庵堂三兄弟の聖職」真藤順丈
庵堂三兄弟の聖職
庵堂三兄弟の聖職

JUGEMテーマ:読書


庵堂家は代々、遺体から箸や孫の手、バッグから花火まで、あらゆる製品を作り出す「遺工」を家業としてきた。長男の正太郎は父の跡を継いだが、能力の限界を感じつつある。次男の久就は都会生活で生きる実感を失いつつあり、三男の毅巳は暴走しがちな自分をやや持て余しながら長兄を手伝っている。父親の七回忌を目前に久就が帰省し、久しぶりに三兄弟が集まった。かつてなく難しい依頼も舞い込み、ますます騒がしくなった工房、それぞれの思いを抱く三兄弟の行方は?第15回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。

「地図男」を新聞広告で見かけたとき、この本も宣伝してたので一緒に予約したのです。内容全く知らないままだったのですが、ホラー小説大賞だったのですね。こういうのもホラーというのか。映像化したらすごくグロそう。

「地図男」の時にも感じたのですが、とにかく文章が劇画タッチ。大人の漫画を読んでる印象です。
遺体の骨を机や箸に、革から鞄、脂質まで利用して石鹸を作り出す。そんな事可能なのかしら?まぁ、人間だって動物なので牛革の鞄があるように人皮の鞄があってもおかしくないかも。象牙の箸があるように人骨の箸がないこともないかも。

遺体の加工の工程はグロいんだけど、わりと平気で読めます。腐敗臭なんて書いてあるけど、においを感じられない。なんでだろう。

そんな遺体加工業を営む家の三兄弟の成長記ってところです。遺体に話しかけるように独り言を話しながら作業する長男。東京での仕事がうまく行かず、父親の七回忌を理由に2週間の有休をとった次男。汚言症で汚い言葉を吐きまくる三男。

「糞」を連発する三男が読むに耐えられなかった。そして廃業を決めた3人が最後にした仕事…あぁ…『ぎぎぎぎぎぎぎ「おががががが」』がきつかったです。
| 本:さ行(その他の作家) | 20:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
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