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「パコと魔法の絵本」関口尚
パコと魔法の絵本 (幻冬舎文庫)
パコと魔法の絵本 (幻冬舎文庫)
関口 尚
JUGEMテーマ:読書


とある病院に入院した大富豪の偏屈じじい大貫は、そこで絵本好きな少女パコと出会った。ある日、勘違いからパコの頬を叩いてしまった大貫は、彼女が事故の後遺症で一日しか記憶がもたない病気だと知る。「ねえおじさん、前にもパコのほっぺに触ったよね?」。昨日を失った少女の心に特別な思い出を残そうとした大人たちの、心温まる奇跡の物語。

映画を見たいと思いつつ映画館にいけなかったのです。それで図書館で本を予約したのですが、これまた長い順番待ち。結局、映画がDVDになるのと同じタイミングでしたが、とりあえず本を先に読んでからDVD見ます。そういえば映画が公開になった時に舞台が元って言ってました。これは舞台の映画化の小説化?

物語は大学生の僕の元に堀米と名乗る老人が訪ねてくるところから始まる。堀米さんは亡くなった叔父大貫の知り合いで叔父の遺影を見るだけどムカムカするという。仏壇にはボロボロになった絵本があり、絵本がなかったらみんな大貫さんの事を忘れてあげられたという堀米さん。僕は昔の大貫さんの昔の話を聞く。

医者も看護師も患者も個性的な人たち。本当に嫌なやつだった大貫が、勘違いからパコを叩いてしまい、パコの病気についてしる。昨日の記憶がないパコだけど大貫がほっぺにさわると「昨日もほっぺにさわったよね」と言うのです。そして大貫はパコのために、パコが笑顔でいられるために次の日には忘れてしまう絵本を一生懸命読んであげるのです。

大貫の変化が唐突ではあるけど、看護師タマ子がいう「たしかに大貫はかつてクソじじいだった。けれども、変わったことを認めてやらなくちゃいけない。変わったあとを評価してやらなくちゃいけない。そもそも、変わらない人間はばかだ。」なるほどね〜って思います。みんな少しずつかわっていくのがいいです。

映画見るの楽しみになりました。
| 本:さ行(その他の作家) | 20:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
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