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「Sweet Blue Age」
Sweet Blue Age
Sweet Blue Age
有川 浩, 角田 光代, 坂木 司, 桜庭 一樹, 日向 蓬, 森見 登美彦, 三羽 省吾


「すべての偉大なる作品は、青春文学なのだ」野性時代のこの断言に感応し、七人の作家が全身でとらえた、甘く、憂鬱な、「あのころ」の物語。(Amazonより)らしいです。

ふーん。ふーん。青春文学なんだ。読んでる途中で何がテーマのアンソロジーなんだろうって不思議に思ってたんです。そうか!タイトルのBlue Ageって青春時代なんだ。って今頃気がついても遅い。

なんとなく角田さんだけ一人目立つ気がするのですが、これはやはり本を作るうえでの色々なしがらみ?角田さん以外読んだ事あった人は三羽さんと坂木さんが1冊ずつ。森見さんはファンタジーノベル大賞受賞作を読んでみたいと思いつつ…でした。日向さんは「第一回女による女の為のR-18文学賞」受賞作が「女が心で濡れるエロス」と話題になったらしい。それってどんなエロス???
「あの八月の、」角田光代
弥生子と二人、真夜中の誰もいない大学の部室に忍び込み、10年前大学2年生の夏に撮影した映像を見る。

二十歳の頃の自分の記憶。時々思い出して「うわーヤダヤダ!」って思うことがあります。それが映像となっていたら…恥ずかしさ半分、懐かしさ半分。ラストの二人の気持ちがよくわかる。

「クジラの彼」有川浩
人数あわせの為に出かけた合コン。出会ったハルは潜水艦乗りだった。

「潜水艦とクジラ」のセンスが気に入って付き合いだした二人。そんな感覚がほほえましいが、こんな恋はつらいだろうなぁと思う。私だったら…「我慢できなくなってる」だろうなぁ。すいません。だけど、この話好きだなぁ。

「涙の匂い」日向蓬
父の転勤で東北に引っ越した私。さえぎるものは何もない場所。慣れない東北弁。

中学から女子校にいってしまった私、中学生の女の子と男の子の淡い恋ってわからない。東北弁に戸惑う主人公が笑えた。「ぬさんぬづ」は「二、三日」「新田ちゃん」は「ぬったちゃん」


「ニート・ニート・ニート」三羽省吾
仕事をやめて寮を出る為片づけをしていた時に突然やってきた中学時代の友達レンチ。北海道に行こうと誘われる。

ただなんとなく仕事を辞めてしまったタカシ。仕事もしないで女のところを転々とするレンチ。有名大学を中退してひきこもりになってしまったキノブーの3人が乗る車。「厭世フレーバー」がすごく面白かったので、ちょっとガックリ。お話の続きがきになるところ。


「ホテルジューシー」坂木司
二十歳の夏休み。自分だけの自由な時間に戸惑い、もてあまし気味。沖縄のホテルで働く事にする。

周りに押されっぱなしの主人公にイライラしてしまいました。でも、若いってこういうことか…私も「いや」と言えずにズルズルとって事あったよなぁ。

「辻斬りのように」桜庭一樹
25歳小学校教師の私。5月のある朝突然辻斬りのように男遊びをしたいと思う。

すみません。ちょっと理解出来なかった。


「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
先輩の結婚披露パーティーの夜。お酒が飲みたくなった”乙女”はお酒に導かれてどんどん行くのだ。

面白かった。RPGのゲームをやっているような、宮崎アニメのような不思議な世界です。最後がこの話でよかった。「おともだちパンチ」ねー。
| 本:その他(アンソロジー) | 22:25 | comments(11) | trackbacks(7) |
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コメント
全体的にはいいアンソロジーですよね。
ちょこちょこと物足りない部分はあるにしろ。

ななさん、有川浩は現在はライトノベル・SFファンの熱い注目を浴びていますが、あと何作かで一般的にもブレイクする作家だと思っています。
是非是非、早めのチェックを☆
『海の底』を読むと、きっともう一度「クジラの彼」読みたくなりますよ〜。とてもオススメです!
| りあむ | 2006/03/22 11:06 PM |
ななさん。TBとコメントありがとうございました。
私が知っている作家さんは、角田さんだけでした。
やはり角田さんの作品が一番すきでしたが、日向さんは気になりますね〜〜。
とても自分としっくりきたもので(笑)

アンソロジーって、いっぺんにいろんな味が楽しめるようで得したような気持ちになれますよね。
もっといろいろ読んでみたいと思ってます!
| ゆう | 2006/03/23 9:30 AM |
>りあむさん
有川さん、なぜかすっと入り込めました。
潜水艦の事少し知ることが出来たし。
「海の底」は本当に気になります。

>ゆうさん
日向さんの「心で濡れるエロス」が私は怖いです。
どんな世界なんだろうって…
アンソロジーってあまりに沢山の人たちが書いてると
半分くらい忘れてしまうのですが、
この本は人数も物語のバランスもちょうどよかった気がします。
| なな | 2006/03/23 9:35 PM |
私も角田さんの作品が1番青春小説という感じがしっくり来ると思いました。
装丁と合うのもこの作品だけのような・・・。

個人的には「クジラの彼」も好みです。
| ☆すぅ☆ | 2006/03/27 1:38 AM |
すうさん、こんにちは。

「クジラの彼」よかったですよね。
「海の底」さっそく予約しました。

私は「夜は短し歩けよ乙女」の不思議な世界も好きでした。
誰かが作った精密な模型の街に住む人たちを
上から覗いてるような気分でした。
| なな | 2006/03/28 1:30 PM |
ななさん、こんにちは。
この本は1本1本にそれぞれ読み応えがあるものが多く、
今までに読んだアンソロジーの中では好印象だった1冊です。
角田さん以外は初めて読む作家さんだったのですが、
色々な作者の作品に触れられて良かったです。
中でも日向さんの作品は強烈でした。
| tamayuraxx | 2006/04/29 1:42 PM |
tamayuraxxさん、こんばんは。

日向さん、強烈でしたね。
著者紹介の「女が心で濡れるエロス」に興味津々。
いったいどんな話なんだろう?
| なな | 2006/04/29 10:06 PM |
人それぞれの青春。って感じ…ですかね?それにしても一体いつまでを青春というのかよくわかってないのですけれど。。有川さん,よかったですね〜わたしも「空の中」や「海の底」にこれからチャレンジ予定です!森見さんもあたしはおススメなんですが,ダメな人はダメなようで。でもななさんはこのお話楽しめたようなら,きっとおもしろく読めると思います。「太陽の塔」,ぜひどうぞ♪
| まみみっくす | 2006/05/07 11:00 AM |
まみみっくすさん、「いつまで青春というのかよくわからない」確かにそうです。うちの夫など、いまでも一人で青春してるつもりだと思いますから…手に負えません!
有川さん、いいですよ。「海の底」読んだら、又「クジラの彼」が読みたくなりますから!絶対に!!!記憶の新しいうちに是非どうぞ。(まみみっくすさんは私のように物忘れ激しくないですね。)
| なな | 2006/05/07 5:38 PM |
こんにちは^^
TBさせていただきます。
やっぱり「クジラの彼」が好きですね〜。
有川さんの書く男性って、なんでこんな皆素敵なんでしょう。
「地の底」を読んだ後に読んで良かったです^^
| 苗坊 | 2007/02/06 12:48 PM |
苗坊さん、こんばんは。

「クジラの彼」いいですよね。
新刊「クジラの彼」も気になるところです。
| なな | 2007/02/06 11:10 PM |
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