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「ブラザー・サン シスター・ムーン」恩田陸
ブラザー・サン シスター・ムーン
ブラザー・サン シスター・ムーン
恩田 陸
JUGEMテーマ:読書


高校時代、たまたま課外授業のグループで一緒になった3人の男女が、たまたま東京の同じ大学に入学し時々会ったりもする。読書サークルに入った楡崎綾音、ジャズに没頭する戸崎衛、映画三昧の箱崎一。大人になった3人が大学時代の事を振り返る。


第一部「あいつと私」小説家になった楡崎綾音
第二部「青い花」ジャズに浸った戸崎衛
第三部が「陽のあたる場所」映画監督になった箱崎一

特に何か起こる訳でもなく、それぞれが淡々と語ります。それぞれ仕事や家庭を持ち、ふと振り返る大学時代。何者でもなく、何者になるかもわからない。ぽっかりと宙にういたような4年間。でも、その中にその後の自分の元になるものがある。
恩田さんのこういう回想物語好きです。これから何かが起こるんじゃなくて、過去にあった事と思い出してるだけなのに、なぜか心がザワザワする部分があるのです。

なんとなく第1部の小説家になった楡崎綾音は恩田さんが混ざっている。就職活動の話を見ていると恩田さんの世代の物語っぽいです。

3人は東京から少し離れた地方の同じ高校出身。同じ大学に通いながら(しかも楡崎と戸崎ったら入学当時は付き合ってるじゃないですか!)時々顔をあわしたりする程度。そんな三人がふとした瞬間に思い出すのは高校一年の授業でチームを組み、町中へ聞き取り調査にで出かけた時の事。歩けども歩けども誰にも出会えず、不思議な体験をした一日。川に突然落ちてきた3匹の蛇。その後、箱崎に誘われて3人で見た映画。同じ物を見ているのに、それぞれの見方が全然違うのも面白かった。
| 本:あ行(恩田陸) | 21:15 | comments(2) | trackbacks(3) |
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コメント
私も好きですね〜。決して苦手じゃない。(何度となく置いてけぼりを食らわされてる)恩田さんなので、手放しで大好き!といえないところが辛いですが。(爆)
でも恐らく綾音の過ごした大学時代と時代が多少重なってる分、入り込めました。
| じゃじゃまま | 2009/06/08 10:05 PM |
じゃじゃままさん、こんばんは。
「置いてけぼり」時々ありますよね(笑)
でも、恩田さんはどの作品も好き!って言い切っちゃう。
そしておそらく私はじゃじゃままさんと同年代だと思います。入り込めましたよね。
| なな | 2009/06/09 9:12 PM |
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・「ブラザー・サン シスター・ムーン」恩田陸
恩田陸といえば、「夜のピクニック」。 いい年をして、青春小説が好きだ、というのも気恥ずかしいものだが、「夜ピク」は楽しい話だった。次に読む恩田作品に困っていた。恩田陸はSF、ミステリー作家ではないか。この分野の小説はあまり読まない。楽しくないのだ。 そ
| 肩の力を抜いて | 2009/04/10 11:20 PM |
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| hibidoku〜日々、読書〜 | 2009/04/27 1:10 AM |
ブラザー・サン シスター・ムーン 恩田陸著。
≪★★★≫ うん、恩田作品の中で苦手じゃない。 高校時代の同級生男女三人が、同じ大学に進み、共に過ごしたり、離れたり、そしてなにもなかった大学時代を振り返る。決して事件があるわけでもなく、淡々と話は進む。 これ、苦手な人は苦手かも。こんなとりとめのない
| じゃじゃままブックレビュー | 2009/06/08 10:00 PM |