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「ハブテトルハブテトラン」中島京子
ハブテトル ハブテトラン
ハブテトル ハブテトラン
中島 京子
JUGEMテーマ:読書


登校拒否になった大輔は、母の故郷・広島県の松永に転校。穏やかな瀬戸内海の町と人に出会い、元気を取り戻した大輔の胸にある思いがわきあがってくる。広島県・松永を舞台に、はずむような備後弁で綴られた物語。

すごくよかったです。楽しい読書時間でした。

5年3組は担任の先生が授業をしようとしても全く授業にならない。先生は学級委員の大輔に向って「なんとかしろ」って言うし、クラスの連中には「いい気になるな」なんていわれ、とうとう声がでなくなった学校に通えなくなってしまった。困った両親は2学期は祖父母が暮らす広島へと転校してみようと提案してきた。どうせ夏休みにはお祖父ちゃんの家に行こうと思ってたし、2学期になって何かが変わるとも思えないので、広島福山市松永の学校に行ってみることにした。

一人で飛行機に乗るのも初めてじゃない。空港で待っていたらおじいちゃんが出掛けに転んで怪我をしたらしく、おばあちゃんの友達のハセガワさんが迎えに見た。見たこともないような古い車でのんびり走るハセガワさん。そんな風に始まった大輔の夏から12月までの物語。

下駄に絵をつける職人のおじいちゃん、色々な料理に挑戦するおばあちゃん、福山市松永の小学校のクラスメイトのウメちゃん、マテオ、ノブミツ、そして大輔に気がありそうなオザヒロ。そして方言がすごくて大輔の事をデースケと呼ぶハセガワさん。みんなのんびりとしていて素敵なのです。

そして友達になったと思ったらゲタリンピックに誘われた。タワーだとかゴザール、ムカデなどなにやら訳がわからない。そして続くはプリントップにダンジリ。色々な事を学校の友達と一緒にやっていく。大輔と一緒に「何?なんなの?」って楽しみました。

学校に行けなくなった理由が5年3組で一緒に学級委員をやっていたサノタマミだ。彼女は自分より先に今治に引っ越してしまったんだけど、喧嘩してごめんねっていえないままだったのですごく後悔していた。ある日、しまなみ街道を行けば今治につけることがわかった大輔はハセガワさんの力を借りてサノタマミに会いに行く。予想通り、簡単には今治にはつけないのだが、やっと出会えたサノタマミはイメージチェンジしていて、中学生の彼氏もいた。失恋したような、スッキリしたような、そんな気持ちの大輔。

ハセガワさんが連れて行ってくれるカウンターだけのお好み焼き屋さん。使っているのはカープソースだそう。広島のソースといえばおたふくなのかと思ってました。

それにしても東京の担任、ひどい人です。両親も仕事が忙しいからってそれはナインでないの?って感じもありましたが…大輔、東京に帰ることなかったのになぁって思いました。
| 本:な行(中島京子) | 21:12 | comments(4) | trackbacks(6) |
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コメント
無性にお好み焼きが食べたくなりましたよね。熱々の鉄板から直接食べたい!
根本的な問題がちっとも解決してないのに、戻ることないですよね。生き生きしてたから、ホント勿体ない。
東京での問題がそのままって、ちょっと納得いかないですね。プンプン!
| じゃじゃまま | 2009/03/19 10:18 PM |
じゃじゃままさん、こんばんは。
お好み焼き!!!ヘラでハフハフ食べたいです。
本当に2学期だけ限定って、親は何を考えているんだろうって思っちゃいました。
我慢するべきことじゃないのに。
広島にいればいいのにねぇ〜
| なな | 2009/03/20 10:25 PM |
ななさん、こんばんは♪
TBさせていただきました。
中島さん良いですわ。

今治に渡るシーンがとっても印象的です。
読みようによれば、それがあったから東京に戻る勇気が出来たという読み方もあるかなと思っております。

でも確かに東京の担任ひどいですね。
| トラキチ | 2009/03/24 8:21 PM |
トラキチさん、こんばんは。

中島さん、いいですよね。
たしかに今治での再会があったからこそ東京に戻る勇気がもてたんでしょうね。
5年生なのにがんばりやさんです。
| なな | 2009/03/24 9:44 PM |
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