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「サンタクロースのせいにしよう」若竹七海
サンタクロースのせいにしよう
サンタクロースのせいにしよう
若竹 七海


失恋、そして住んでいたアパートにガタが来た岡本柊子。そんな時には気分をかえて引越しだと思い立つ。そんな時電話をかけてきた友人の彦坂夏見が紹介してくれたのが、松江銀子。家事全般を受け持つ事を条件に家賃を払わずに築二十五年の一戸建てで同居する事になる。銀子さんと柊子のトラブルとミステリに満ちた同居生活が始まる。

この本、登場人物が個性的。主人公の柊子はもの凄い好奇心の持ち主で、目にした色んな事に興味を持ってくびを突っ込みます。同居人の銀子さんは有名俳優の娘。5人姉妹弟一人。そして義母兄弟もいる。そんな家庭で育ったせいか、とても心優しいのだが、フワフワ浮いているような雰囲気。

7つの短編、どれも殺人が起こるわけではありません。近所で起こるごみ問題だったり、花壇から抜かれたチューリップだったたり、固まったコンクリートについた犬の足跡だったり、飛行機内で見た不思議なカップルだったり。そんな普段暮している時に目にする些細な出来事、気にしない人は全く気がつかないような事を好奇心豊かな柊子がジーっと見ています。

柊子、年を取ったら「家政婦は見た」の主人公になれそうです。

若竹さん、「スクランブル」を読んだ時、自分が卒業した学校にあまりにも似た部分が多かったので、絶対に同じ学校の卒業生だって思って、勝手に親近感を抱いてました。なのに、5月に1冊読んだきり…12月に同窓会があります。先生もいらっしゃるらしいので先輩なのかどうなのか聞いてみよう!


「あなただけ見つめる」
同居する事になった柊子と銀子。幽霊が出ると人が亡くなると言われる銀子の子供の頃の話。

「サンタクロースのせいにしよう」
ごみの分別にうるさい近所の鈴木さん。早朝4時に大きな声でごみの捨て方について注意をする。

「死をいうなかれ」
銀子が見た花壇から盗まれたチューリップの謎について、銀子の異母兄弟の曽我竜郎と柊子二人で議論する。

「犬の足跡」
引っ越してきてから1年間ずっと犬になって背中をなでられる夢を見る柊子。引っ越してきた日にはじめてみた玄関のおばあさんの幽霊の謎に迫る。

「虚構通信(フィクションコール)」
女優をしてる銀子の妹が自殺した。1週間後内木田しのぶという女の人から電話があり「殺されかけた」という。

「空とぶマコト」
銀子と台湾に旅行する事になった。行きの飛行機で見かけたおかしなカップル。
「子どものけんか」
とうとう銀子との生活も終わりになる。数日前さくらを見に行った時に喧嘩した夏見と竜郎が気になる。
| 本:わ行 | 21:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
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