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「真夜中の学校で」川端裕人
真夜中の学校で
真夜中の学校で
川端 裕人
JUGEMテーマ:読書


川端さんの新刊は児童書でした。これは息子と一緒に読まなきゃ!と図書館で借りたのです。物語の一番最初の文章が「助けて!おねがい、助けて!」だったら「おばけとか出てきそうで、怖そうだから読まない」って拒否でした。「でもお母さんの好きな作家さんなの、読もうよ。大丈夫だよ」と無理やり読ませました。2章目を読んだら「面白い!この本買ってよ」って。読み終わっても何度も読み返してます。買いますよ!買いますとも!!!

小学生の勇樹は一学期の終業式に女の子の「助けて!」という声を聞きました。学校から帰って、夜一人でいる時にもう一度聞こえた「助けて!」って声に学校まで行きます。そこにいたのは赤い服を着た女の子。その子ミワちゃんと、その後は小さなワカちゃんと学校に残っている悲しい記憶を消していく。

校庭を一生懸命走ってる男の子はリレーの時にバトンを受け取れなかったことが悲しかった。大阪弁でダジャレばっかり言ってる女の子はバカにされて悔しかった。理科室にいる男の子はハムスターに餌を与えるのを忘れ、死なせてしまったことが悲しかった。一緒に走ったり、笑ったり、泣いたりすると、その「気持ち」が石になる。そしてその石を校長室の時計にはめ込むのです。

息子は時計が色々な形に変化し、そして悲しんでる子の気持ちが同じ形の石になるところがすごく面白かったそうです。

ミワちゃんの気持ち、そしてミワちゃんには見えないワカちゃん。真夜中に校長室にやってきて「こびとさんがいる」という校長先生。その繋がりが面白かったです。

学校を抜け出そうとする勇樹ですが、外は宇宙になってます。川端さんらしい発想でした。
| 本:か行(川端裕人) | 21:55 | comments(2) | trackbacks(1) |
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コメント
こんばんは。
勇樹の頑張る姿に、とても好感が持てた物語でした。
ななさんと息子さんとの会話、お母さんの愛情が伝わってくるみたいです。
あったか〜い気持ちになれました。
| 藍色 | 2008/12/09 3:47 AM |
藍色さん、おはようございます。
川端さんらしい、子供が主人公の物語でしたね。
息子がこんなに食いつくとは思いませんでした。
本を買ったのですが何度も何度も読んでます。
| なな | 2008/12/09 10:01 AM |
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