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おくりびと
JUGEMテーマ:映画


製作年度: 2008年
監督: 滝田洋二郎
上映時間: 140分
出演:本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、吉行和子、

楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事。当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。

4月に発売になった企画雑誌を手に入れたくてJ−BOOKの会員になったのです。そしたらメールで試写会のお知らせが。8月31日なら子どもを夫に預けて観にいけるかも!と応募したらあたったのです!早速友達を誘ってよみうりホールへ。

最初から笑い満載。そして時々ジーンと涙。涙を流しながらも面白いシーンに笑ったりと、脚本が素晴らしい。あっという間の2時間でした。

納棺師って仕事あるのでしょうか。遺族の前で見えないように着物を脱がせ、体を清拭し、旅立ちの服を着せてお化粧をして。亡くなった方が気持ちよく旅立てるように心を込めて支度をしてあげる。美人さんだと思ったら…子どもを残して亡くなった妻の死化粧を見て「今までで一番きれいになった」という夫(亡くなった妻の顔を見て名前を読んで泣き叫ぶ夫。その名前が私の名前だったのです。一瞬、自分が死んだら…と考えてしまいました)、女ばかりの家族にキスされてオカンに入れられるおじいさん。亡くなった時に色々あって険悪な雰囲気でも、納棺師の心を込めた支度を見ているうちに遺族の気持ちが解けてくる。

「旅のお手伝い」の求人広告に旅行会社かと思って応募した大悟。最初は死体を扱うということに戸惑っていましたが、遺族の人たちを見ていくうちに納棺師の素晴らしさを感じていきます。

チェロを弾き始めたのは6歳の時に家を出て行ってしまった父親の影響。大悟がチェロを弾き始めるとそれがオーケストラとなってバックミュージックになるのです。音楽が素晴らしくて聞きほれてしまいました。久石譲さん、さすがです。でもね、山形の自然をバックにあぜ道でチェロを弾くシーンは必要あったのかどうか…

そして広末涼子が奥さん役ですが、どうも彼女の演技は毎回同じ気がする…夫が納棺師だと知って家を出て行くのですが、数ヶ月してひょっこり戻ってくる。そして「お腹に赤ちゃんが」と。でも、お腹がペチャンコなんです。おかしいってば!そして大悟の親友の母親が亡くなり、大悟が納棺する時に家族でもないのに納棺に立ち会う。そんな所が気になってしまいました。

色々書いたけど、すごく素敵な映画でした。「うまいですか?」「こまっちゃうくらいに」が印象的。

| 見る(邦画) | 21:50 | comments(10) | trackbacks(15) |
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コメント
すっかりご無沙汰してしまって、すみません。<(_ _)>

ふと、ななさんのことを(今頃)思い出して来ました。

今日は、旦那さまのお誕生日ですね。
おめでとうございます。
| みのり | 2008/09/01 4:18 PM |
みのりさん、こんばんは。
お久しぶりです。ちょくちょく覗いてはいるんですけど
コメント残さずにいました。
私も今日みのりさんのこと思い出していたんですよ。
甥っ子くんと憧れの方のお誕生日だなぁって。
| なな | 2008/09/01 7:01 PM |
本当に誘ってくれてありがとう!
夏休みの一番の思い出になりました。

これからケンタッキーを食べるたびに思い出すだろうね。
楽器を触る前は、手を洗うよね?って言ったことも(笑)。
| ゆうき | 2008/09/05 11:24 AM |
本当に楽しかったね。
ケンタッキーといえばこの映画だよね。
映画観てすぐに感想を言い合ったから
すごく印象深いシーンがいっぱいあるよ。
又あたるといいね。
| なな | 2008/09/05 9:15 PM |
 ホント、あっという間でした。思わず時計を確かめたほど。

>お腹がペチャンコ
 うーん、言われてみれば少なくとも妊娠三ヶ月くらいのはず? 納棺立会いは確かに不自然に思いましたね。でもあれ以外のシーンでは夫の仕事を見直すというプロセスに説得力が無いんだろうとは思いますが。

 それにしても…ふぐの白子ってのは、「困っちゃうくらいに」うまいんですかね? 食べたことないもんで。(^^;
| higeru | 2008/09/16 10:35 PM |
higeruさん、こんばんは。
本当にあっという間でしたよね。
楽しい時間でした。

大悟の奥さん、多分妊娠5ヶ月くらいにはなってるんです。
クリスマスの前に出て行って帰って来たのは桜が咲くころですもの。納棺立会いもストーリー上仕方ないですけどね。

ふぐの白子、食べたことありますがそれほどでも…
あの網焼きが美味しいのかしら。
| なな | 2008/09/17 9:51 PM |
こんばんは。
初め笑って、だんだんジ〜ンとくるいい映画でしたね。
モックンと山崎努が本当に良かったです。
広末はウェブ・デザイナーという設定でなくても
いいのでは?と思ったりしましたが。
久石譲さんの音楽もよかったですね。
そうそう、普通はあぜ道でチェロは
弾かない気がしますが…(笑)。



| mint | 2008/09/18 9:05 PM |
mintさん、こんばんは。
本当にいい映画でした。
映画の宣伝などでモックンを見るたび
「あぁ、おくりびと」って思っちゃいます。
大悟の奥さんの役を誰にするか悩んでいたみたいですね。
あぜ道でのチェロ、不自然でしたよね。
曲が素敵だったからよかったんですけどね。
| なな | 2008/09/18 9:17 PM |
TBうまくできてないかもしれません。(涙)
この作品はよかったですね〜、笑えて泣けて。
山をバックにチェロを弾くシーンは、モックン一番のお気に入りみたいですね。(違ったかな?)
私は広末さんが好きじゃないんですけど、彼女って童顔すぎるせいか、モックンの奥さん役ちょっと似合いませんね。
| じゃじゃまま | 2009/10/14 2:11 PM |
じゃじゃままさん、こんばんは。
TB、許可制にしたのでそれでかもしれません。

山をバックに弾くシーン。
きっとこだわりがあったのでしょうね。
画面一面に山が写しだされ結構長かったですもん。

私も広末さん苦手。
だっていつも同じ「ぶりっこ」演技なんだもん。
奥さんにしたら若いって感じはありましたね。
| なな | 2009/10/14 8:53 PM |
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