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「銀河不動産の超越」森博嗣
銀河不動産の超越
銀河不動産の超越
森 博嗣
JUGEMテーマ:読書


“毎日が気怠い”省電力青年・高橋君の人生は銀河不動産に入社して一変した。次々に訪れる変わった客、ついには運命の女性までが…

主人公の高橋に共感しまくりました!毎日が気だるくて気力がないだなんて私の事みたい。ぐいぐい押し切られちゃうところも「そう、そうなんだよね〜」って頷いてました。

主人公は、超省エネ主義を貫く高橋。何をするにも気力がない高橋は毎日が気だるい。そんな高橋が就職したのが銀河不動産。大学に求人が来ていたのだが、担当教授ガ言うには「どうしても就職がない時の最後の最後のどうしようもない時までとっておけ」という事だった。そして高橋はその「どうしようもない時」がきてしまい銀河不動産に就職した。

銀河不動産は60代の社長・銀亀さんと多分40代と思われる佐賀さんの二人でやっていた。高橋は車の運転が出来るので、車の運転をしてお客さんに紹介するのが主な仕事。ある日、ベンツに乗って資産家の間宮さんがやってきた。なにやらよくわからない物件を探していると言う。いくつか案内した後最後にみたとても大きな建物で「あなたがここに住むことを条件にこの物件を買います」と言ったのだ。

優柔不断な高橋はそこに住むことになり、それから不動産屋に物件を探しに来る人たちがその大きな家に来るようになる。
物件を探す人たちがとても面白いです。作家の山田さんとアーティストでコンクリートを練るのが仕事の島田さん。寝ているうちに日光浴をしたいミュージシャンの丹波さん。老人の遊園地を作りたい、なんでも手作りしてしまう池谷さん。そして高橋の性格を見込んで池谷さんが自分の娘を嫁に貰って欲しいと言い出した。押しかけてきた登美子さんに押し切られるように一緒に暮らし始めると、そこに今まで物件を紹介した人たちが集まってくる。

高橋は優柔不断だからいろんな事をずるずると「了承」してしまうんだけど、出てくる人がみんないい人なので、すごい速いテンポでどんどん幸せになっていくんです。池谷さんが嫌な人なのか?登美子さんに騙される???なんて邪悪な心で読んでると肩すかしなんだけど、高橋を始め全員に欲がないから読んでいてすごくすがすがしいです。

| 本:ま行(森博嗣) | 23:50 | comments(2) | trackbacks(1) |
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コメント
登場人物たち、変わった人たちでしたが、みんないい人でしたね。
高橋の優柔不断さといい、あの家の広さといい、現実離れしたお話でしたが、家に集まってくる人たちの様子を読むのは面白かったです。
| | 2008/12/10 8:03 PM |
花さん、こんばんは。
不動産屋の人たちも、高橋に家を貸してくれた間宮さんも
やってくる人たちもかわってました。
家の中にジェットコースターですもんね。
登美子さん、どこに魅力を感じたのか不思議です。
| なな | 2008/12/10 11:14 PM |
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本「銀河不動産の超越」
銀河不動産の超越 森博嗣 文藝春秋 2008年5月 高校を卒業して高橋は、しかたなく銀河不動産に就職する。銀亀社長と事務員の佐賀さんだけの会社だ。高橋が担当した間宮さんに見せた大きな物件に、間宮さんは、「私がここを買ってね、君に貸してあげよう
| <花>の本と映画の感想 | 2008/12/10 7:52 PM |