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「キップをなくして」池澤夏樹
キップをなくして
キップをなくして
池澤 夏樹


キップをなくした少年イタル。改札前で焦っていたら女の子に「キップをなくしたら駅から出られないの」と声をかけられ、その女の子に導かれ東京駅構内の小部屋に行く。そこにいたのはイタルと同じようにキップをなくして駅の子(ステーションキッズ)になった子供達だった。

本屋さんでぱっと目に付いた本です。絵がかわいかった。

キップがないから家に帰れない、だけど家族にはちゃんと説明してるから大丈夫。終電までは改札から出られない。駅構内のお店の物は全部ただでもらえる。なんだかありえない設定なんだけど、すんなりと本の世界に入っていけました。昼間は山手線圏内で電車通学している子供が事故に合わないようパトロールする。仕事が終わると勉強を教えあったり、好きなことをして遊ぶ。自分も駅の子になったような気分で楽しみました。

主人公のイタルは昭和51年生まれで、歳は小学校5年生くらい。趣味の切手集めの為一人で電車に乗っていた。国鉄がJRに変わった頃のお話。駅の話や路線の話、そして後半みんなで行く北海道で乗った汽車。電車好きな人にもたまらない本なんだろうなぁ。

死んでしまったけど、天国に行きたくないミンちゃんのお話。「死んだらどうなるか?」って言う子供達の質問に丁寧に答える駅長さんやミンチャンのグランマ。読んでいて清々しい。あぁこれって児童書なんだって思いました。いつか子供が読んでくれたらいいなぁ。

池澤さんのインタビューを読んだら、読んでいた時に色々感じていたこと、不思議だった事への返事を作者の池澤さんから教えてもらった気持ちになりました。なんだか本の中の「駅長さん」にあったような気分。
| 本:あ行(その他の作家) | 22:34 | comments(2) | trackbacks(3) |
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コメント
インタビュー、私も読んでみたいかも…。
何に載ってたりするのでしょうか?
| chiekoa | 2006/03/14 6:33 PM |
chiekoaさん、こんばんは。
昨日(えぇ、TBするために昨日記事を移しました)
前のブログのリンク先を見てみたんですけど、
「本やタウン」ってサイトのインタビューだったらしく
もうないみたいなんです。
私も何に対して「納得」って思ったのか
知りたいんです…
一応サイトはこちら↓です。
http://www.honya-town.co.jp/hst/HT/index.html
| なな | 2006/03/14 9:43 PM |
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キップをなくして [池澤夏樹]
キップをなくして池澤 夏樹 角川書店 2005-07-30 「キップをなくしたら、駅から出られない。キミはこれからわたしたちと一緒に駅で暮らすのよ、ずっと」キミは今日から、駅の子になる。学校も家もないけれど、仲間がいるから大丈夫。電車は乗りたい放題、時間だって止
| + ChiekoaLibrary + | 2006/03/14 6:32 PM |
『キップをなくして』 池澤夏樹
切符をなくしたら、駅から出られない。 いや実際には、駅から出られる方法なんて、 いくらでもあるんだけど、子供にとっては、 とても重要なこと。 絶対に切符をなくさないように! と思ってたのに、なくしてしまった。 どうしよう、駅から出られない…!
| *モナミ* | 2006/12/18 7:19 PM |
池澤夏樹 「キップをなくして」
キップを無くしたら駅の子になるなんてSFのような話ですが、超能\力で時間を止めて通学する生徒を助ける仕事を通じて人として成長してゆくさまは、頼もしい。
| ゼロから | 2011/03/08 9:52 PM |