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「吉原手引草」松井今朝子
吉原手引草
吉原手引草
松井 今朝子
JUGEMテーマ:読書


随分長いこと待ちました。たしか予約を入れたときには100人以上待ち。なんでこんなに予約待ちだったんだろうと思ったら第137回直木賞受賞作なんですね。そんな事も忘れちゃうくらい待ったのでした。

ここ最近マイブームの吉原の物語。ひとりの男が葛城花魁の「あの事件」について色々な人に話を聞きます。

最初は葛城花魁の事件が何なのかが全くわからない。聞き手は初めての客になりすましたり、劇作家の見習いと偽ったりして、それとなく話をしなががら話題を葛城のほうに持っていきます。そして葛城の「あの事件」が一人の武士が惨殺され葛城が忽然と消えてしまった事件だとわかります。そして葛城の正体は…

葛城花魁の正体は?という部分より、吉原の世界がどんどんわかっていって面白かったです。語っている人の言葉の使い分けが見事でした。

何人もの人が「四角い玉子がないように、花魁の誠もない」といいます。あと「水道の水を産湯に使った」って表現が何度か出てきました。どうやら江戸っ子の自慢みたいですね。
| 本:ま行(その他の作家) | 21:04 | comments(8) | trackbacks(4) |
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コメント
吉原入門書としていいですよね♪
ふんふん、そうなのかって。
お話の方も面白かったですね。
いろんな立場の人がしっかり書き分けられていて、すごいなあと思いました。
| ちきちき | 2008/04/12 6:00 PM |
ちきちきさん、こんばんは。
へぇ〜へぇ〜って一つずつ頷きながら読みました。
吉原の世界、興味あります。

話し方なんかがきちんと書き分けられていましたよね。
この手の物語もっと読みたいです。
| なな | 2008/04/13 9:32 PM |
吉原の世界はかなりキビシイ処ですが、儚さと美しさが混在していて魅力的ですよね。
私ももっと知りたくなったひとりです。
本人が登場せずに周りの関わりのあった人が語り部になって話が進む‥有吉佐和子さんの『悪女について』を思い出させました。
こちらの本おすすめです!
| たまま | 2008/04/14 9:37 AM |
たままさん、こんばんは。
吉原の世界、本当にもっと知りたいと思いました。
有吉佐和子さんの「悪女について」読んでみますね。
お勧めいただいた「グリーン・レクイエム」
短編集で読みました。
20年以上前の物語なのに古臭くなくて
もっと色々読んでみようって思いました。
ありがとうございました。
| なな | 2008/04/15 8:40 PM |
こんにちは。
初めは葛城の「あの事件」という言葉が出てくるだけなので、すごく気になりながら読みました。
指切り屋とか遣手とか、吉原のことが詳しく書かれていたのもおもしろかったです。
「水道の水を産湯に使った」という表現もおもしろいですよね。
当時は水道が珍しかったということなんでしょうか。
| mint | 2008/05/24 12:29 PM |
mintさん、こんばんは。
「あの事件」とはなんなのか?
すごく気になりますよね。
そして語り手と一緒に吉原について色々勉強できました。
水道の水を産湯に使うって現代だったら普通の事なのに
自慢になっちゃうんだから面白いです。
| なな | 2008/05/24 9:38 PM |
「あの事件」気になりましたよね〜。
陳腐ながらもてっきり駆け落ちで、聞き役の男は二人を守るため、どこまで真実がわかられてるか探りに来たのかと・・・でもそんな素人が思いつく展開なわけなくて。(笑)

知ってしまうと、妙にずっしりと葛城の吉原での数年が重みを増してきますね。
| じゃじゃまま | 2008/07/02 4:03 PM |
じゃじゃままさん、こんばんは。
語ってる人はいったい誰なのか?
いろいろな人の関係がややこしかったです。
吉原の世界、大変そうです。
| なな | 2008/07/02 9:59 PM |
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