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「ぼくらのバス」大島真寿美
ぼくらのバス (ピュアフル文庫 お 1-1)
ぼくらのバス (ピュアフル文庫 お 1-1)
大島 真寿美
JUGEMテーマ:読書


暇を持て余していた、小学五年生の加納圭太は、弟の広太を誘い昔通った「バスの図書館」へ行ってみる。管理人のおじいさんが亡くなって以来使われずにいた「バスの図書館」は、かつての面影を失い荒れ果てていた。こっそりとバスに忍びこみ「秘密基地」にした二人だったが、ある日、家出少年の富士田順平が押しかけてきて…。

「やがて目覚めない朝が来る」を読んだ時にお薦めいただいた大島さんの本、第二弾!!!

長い夏休みが始まり、今週はゲームは弟のものなので暇を持て余す圭太。本棚にあるのは読んだ漫画や本ばかり。そんな時ふと思い出した近所にあったバスの図書館。大きなお屋敷の庭にあった緑色のバス。おじいさんが趣味で本をバスの中に並べ、時々本を読んでくれることもある。子供たちはバスの中で本を読んだり、外で読んだり、寝転がっている子も眠ってる子もいる。時々おじいさんのおくさんがお菓子やゼリーを持ってきてくれる。

そんな素敵な場所だったけど圭太が2年生の冬におじいさんがなくなり、バスの扉には「お休み」の張り紙が。そしてその張り紙は剥がされることなく圭太は5年生になっていたのでした。

久しぶりに忍び込んだバスの図書館は、ペンキがかがれ窓にはひびが入り、床は誇りだらけ。そんなバスを弟の広太と一緒にきれいに掃除し、色々なものを持ち込み、秘密基地にした二人。ある日、その秘密基地に中学2年生の順平がやってきた。

順平は塾の合宿が嫌で家出をしてきたらしい。自分達の隠れ家が荒らされたと怒る圭太だったけど、学校から盗んできたアルコールランプを見つけられてしまい、宿題を観てもらうことを条件に順平がそこに住むことを了承する。
そんな風に物語りは進んでいきます。なんだか普通なんだけど、ひと夏が過ぎてみたらちょっぴり成長した圭太と広太。そして勉強に疲れてしまっていた順平も元気を取り戻す。おじいさんが亡くなってから、うつになっていたおばあさんもバスの図書館に来てくれた3人を見て、また前を向いて歩いていこうと思う。

夏の少年の物語。近所なんだけど冒険!もちろん親には内緒。気がついてみたら成長しているんです。

ひどい読書感想文を書いてる圭太と広太に順平が「なにがどう面白かったのかを書けばいんだよ」というようなことを言います。あぁ、私が小学生の時に順平のような人に出会っていたら、夏休み最終日にあんな苦労はしなかっただろうに…
| 本:あ行(大島真寿美) | 21:44 | comments(8) | trackbacks(3) |
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コメント
ナナさん、おはようございます。

この本、今ちょうど読んでいるところです☆
圭太と広太がどういう成長を見せるのか
わくわくしながら読んでいます。

大島真寿美さんの本だと、『かなしみの場所』も
オススメですよ♪
| acco | 2008/02/12 8:56 AM |
accoさん、こんばんは。
大島さんの本、いいですよね。
主人公が普通っぽくて、だけど面白い。

「かなしみの場所」お薦めありがとうございます。
予約してみます。
| なな | 2008/02/12 9:46 PM |
ななさんこんばんは。
読んでいただけたんですね。
初期の大島作品。
ものすごい感動とかはあらへんけど、
底に流れる大人と子どもの信頼は今の作品につながっているように思います。
| ナカムラのおばちゃん | 2008/02/12 10:36 PM |
ナカムラのおばちゃんさん、こんばんは。
素敵な本を勧めていただいて感謝してます。
ゆっくりと気がついたら成長している二人が
すごくよかったです。
出てくる人たちが温かですよね。
| なな | 2008/02/13 10:51 PM |
大島作品は、ほんと、読み終えると自然に主人公が成長してるんですよね。
いつもは女の子が多いけど、この作品は男の子でしたね。
ここまで冒険じゃないけど、昔は小さな冒険たくさんしてたな〜って、大人になると忘れちゃうこと、思い出させてくれました。
| じゃじゃまま | 2008/02/20 10:16 PM |
じゃじゃままさん、こんばんは。
まだまだ大島作品3冊目ですがいいですよね。
はまりました。
予約するとすぐに届くので、他の本との兼ね合いを見ながら
ぼちぼち読んでコンプリート目指します。
子どもの頃の夏休みのワクワク感がつまってましたね。
| なな | 2008/02/20 11:15 PM |
こんばんは。
子供たちの遊べる場所がなくなりましたね。
昔は暗くなるまで外で遊んでいたのに。
そういう点では今の子って不憫かも。

これを読んで大島さんをコンプリしました。
| しんちゃん | 2008/06/01 7:33 PM |
しんちゃん、こんばんは。
そういえば、今の子ども達って秘密基地なんて絶対に作れそうにありませんよね。
大島さんコンプリートですか。すごい!
私は大島さんすっかり止まっちゃいました。
新刊に追われる日々です。
| なな | 2008/06/01 9:44 PM |
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| 読書日和 | 2008/02/20 9:27 PM |
ぼくらのバス 大島真寿美著。
もっと大島ワールドを満喫したくて、のんびり読んだつもりなのに、ものの数十分で読み終わってしまった。 字も行間もゆったりしてるし、児童書だからか、あっという間。 児童書といっても、大島ワールドは侮れません。大人だって、読んでるうちに子どもになっちゃう。
| じゃじゃままブックレビュー | 2008/02/20 10:03 PM |
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