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「グラデーション」永井するみ
グラデーション
グラデーション
永井 するみ
JUGEMテーマ:読書



桂真紀の14才から23才までの物語。地味で真面目。人見知りする。姉の珠紀とはまったく逆の性格で姉と母親のおしゃべりを黙って聞いているだけ。姉がいないときに母親に言われた「しんねりむっつりね」という言葉が自分を指すものだと思い込み、何かに付けては思い出す。そんな真紀が10年間で少しずつ色合いを変えて成長していきます。

先輩からの突然の告白。教育実習生への淡い恋心。親友と思っていた友達と学校が離れ疎遠になったり、バイトをしたり。本物の恋する気持ち。14歳から23歳の女の子って本当に色々と経験するし成長するものなんです。真紀の真面目にこつこつと取り組む姿勢がすごいなって思うこともあれば、あまりにも真面目に考えすぎる部分が疎ましかったりもしました。

幼馴染の宮本健吾とのその後が気になるラスト。続編があるといいな。
14才
突然告白されな三年の九谷先輩。なんで私なの?と言う戸惑い。夏のキャンプのキャンプファイヤーは告白するチャンス。キャンプファイヤーが始まるちょっと前、親友の頼子がいなくなった。 
 
16才
高校に入り、頼子とは違う高校に。クラスメートに頼まれた宮本への恋の橋渡し。クラスの子が話すのは芸能人のゴシップか好きな男の子の事。後ろの席の岬すずと意気投合する。すずは自分をちゃんと持った女の子。真紀は美術部に入部する。お金儲けしたいと言うすずとデパ地下で一緒にアルバイトをする。

17才
数学の教育実習生・相良先生への初めての恋する気持ち。進路を相談したいと会った土曜日の午後。車で来た相良先生は大人だった。お姉さんが付き合ってる風間さんを家に連れて来た。

18才
姉が結婚して家を出てつまらなそうな母親。私はもうすぐ東京の大学へ。すずはシンガポールへ留学してしまう。すずとあてもなく乗った電車は郊外へ。イチゴ狩りをした。

19歳
東京の美術大学に入学したが、やっぱりなんとなく馴染めない真紀。前期試験の後学食で食べたスペシャルランチ。コンパまでの空き時間に行った写真展で印象を受けた羊の写真。気がついたら写真家浅沼にバイトできないかとお願いしていた。

20歳
浅沼さんから連絡が入り事務所の片付けを頼まれた。3日間の約束だったが、週に一度留守番のバイトをさせてもらうことにした。浅沼から連絡が入り、スイミングスクールのパンフレット撮影に同行することになった。

22歳
母校に美術教師として教育実習に来た。イギリスに行った浅沼とはメールでやり取りをする仲。真紀の思いは募るばかり。その浅沼が帰ってくる。

23歳
中学の同級生・睦美の結婚式で久しぶりに幼馴染と会う。美術教師としての職はなく、大学の友達清美が主宰するアート教室でアシスタントをする日々。教えている子供が絵を黒く塗りつぶしたことでもめてしまう。そんな時宮本健吾からメールが来た。



| 本:な行(永井するみ) | 23:05 | comments(4) | trackbacks(2) |
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コメント
穏やかな空気の流れるお話でしたね。わたしも結構地味系なので、主人公に感情移入しながら読みました。
一話一話印象は薄い話だから、すぐ忘れちゃうだろうな…と危惧していましたが、ななさんのブログ観に来たらいいんですよね。助かります^^
| まみみ | 2008/01/12 8:38 AM |
まみみさん、こんばんは。
まったく派手さがないところに共感できますよね。
あらすじ、お役に立てたら光栄です。
こういう物語って印象深いシーンだけが
いつまでも頭の中に残っていて
後から「あれ?なんの話だったっけ…」って思うので
メモしておかなきゃなんですよね。
| なな | 2008/01/12 9:39 PM |
こんばんは。
真紀の成長していく様子、共感しながら読みました。
まみみさんと同じく、忘れたら観に来たらいいので助かります。
ちなみに、一話分は約37ページでした
(目次がなかったので数えました、笑)。
| 藍色 | 2008/01/13 2:40 AM |
藍色さん、こんばんは。
真紀の自分の気持ちに正直に向き合って成長していく姿、よかったですよね。
1話、37ページでしたか。
短いですね。
だけど色々詰まっていたような気がします。
| なな | 2008/01/13 8:53 PM |
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| 今日何読んだ?どうだった?? | 2008/01/12 8:36 AM |
グラデ−ション 永井するみ
装画は、順子。装幀は池田進吾(67)。初出「小説宝石」。 主人公、桂真紀が十四歳から二十三歳までの間に体験した出来事、気持ちのあれこれを丁寧に辿っていく物語。目立たず地味で真面目、人見知りで言葉に詰まり気味。母親
| 粋な提案 | 2008/01/13 2:41 AM |