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「女たちの内戦(セルフウォーズ)」桂望実
女たちの内戦
女たちの内戦
桂 望実
JUGEMテーマ:読書


駅ビルで足裏マッサージ店を経営する浜田舞子の店にやってくるお客様方。29歳の真樹、34歳の佳乃、39歳のめぐみ、45歳の治子、4人の女たちの内なる戦いを描く連作短編集。

う〜ん。色々な年代、色々な立場の女性が悩む物語。私は立場的には佳乃、年齢的にはめぐみがあてはまるだけだけど、この人たちが悩んでいることに全く共感できずでした。だけど、だからこそ悩みなんて人それぞれ、自分が悩んでいることは他人からしたら「で?何?」なんて事なんだろうなって思いました。

みんなが通ってる足裏マッサージのお店がカウンセラーの役目をしていて、出来ることなら私もやってもらいたいって思いました。
「真樹 29歳の戦い」
合コンのために勝負服を買い、男性を見ればすぐ「結婚?」と思いめぐらせる。美人なのに何故相手に恵まれないのか、というのが悩み。

う〜これは怖い。結婚して子供を二人持つのが夢だなんて…イマドキそんな女の子いるのかな?

「佳乃 34歳の戦い」
夫と8歳の息子との平凡な暮らし。短大の同窓会で何もしていないのかと見下げられたような気分を味わう子供もそのうち手がかからなくなるし何かしないといけないのか。

子供の手が離れた時になにか…なんてそんな風に考えてたら何も出来ないんじゃないかしら。私だったら手が離れたら心置きなく本が好きなだけ読めるし、映画も観れるし…わーい。わーい。なんだけどなぁ。8歳の男の子、父親とキャッチボールしたら疲れて昼寝。これはないんじゃないかな。実際の8歳の子供は、どうしてそんなに元気なの?ってくらい動き回るから。

「めぐみ 39歳の戦い」
結婚せず仕事に賭けたという訳ではないのだが、いつの間にかキャリアアップしていためぐみ。年下の彼から「結婚しよう」と告白され、職場の学校の園長からは「学園長にならないか」と打診される。私はどうしたいのか?

全く意図していなかったのに気がついたらキャリアアップしていて、一人で優雅に温泉旅行。私とは全く違う世界に住むめぐみ。羨ましいか?と聞かれたら考えちゃうな。

「治子 45歳の戦い」
母性本能が薄かった治子は離婚し子供を手放し、アパレル関係で働き自分の店を持つまでになった。が、大切な店はギリギリの状態。お金を工面してもらう為、元夫に元彼にそして母親に連絡する。

まったくもって自分勝手な女の人です。お金がなくて元夫に電話したり、元彼から連絡があったら会ってお金を借りようと考えたり(結局相手からお金を貸してくれって頼まれてたけど…似たもの同士が付き合ってたのか…)暫くぶりにあった18歳の娘が「赤ちゃんが出来た。父親じゃない人と結婚して子供を育てる」って、物凄い告白してるのに口から出てきたのは「私おばあちゃんになるのね」ですから。
| 本:か行(桂望実) | 21:15 | comments(8) | trackbacks(5) |
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コメント
私はこの本読んでませんが、めぐみさんのように一人で優雅に旅行したいです。子供を持つのは無理ですから。
| 菱沼 | 2007/12/15 11:39 PM |
菱沼さん、こんばんは。
贅沢な一人温泉旅行。私もしてみたいです。
が、寂しがりなもので出来るのかな…
一度やったらやみつきになりそう。
| なな | 2007/12/16 7:00 PM |
ここに登場するの女性は、自分とは違う世界の人たちに思いました。悩みは人さまざまってことなのでしょう。
今の私は、結婚して、子どもに恵まれ、パートに出て、少しの間に本や映画で楽しんでいる。上を見ればきりがないし、不満もいろいろあるけれど、なかなかいいんじゃないと思っています。
| | 2007/12/16 11:04 PM |
花さん、こんばんは。
そう、悩みは人それぞれなんですよね。
私も花さんと同じ状況。
ため息が出る日もあるけど、楽しい事もいっぱいあって
日々幸せです。
| なな | 2007/12/18 12:07 AM |
ななさんも花さんも現状をしっかり見ているから日々を幸せと感じられるんでしょうね。
この小説の主人公たちは現状を不満という形でしか見られへん、視野の狭さを感じる人たち。
おばちゃんはなんでも面白がる精神で毎日顔を覗かせそうになる不満感を引っ込ませています。
| ナカムラのおばちゃん | 2007/12/18 10:37 PM |
ナカムラのおばちゃんさん、こんばんは。
そうか〜桂さんは視野の狭い人たちをこれでもか、これでもかと書いたんですね。
俯いてばかりじゃ生活つまらなくなっちゃいますもんね。
顔上げて、面白がって生きていかなきゃ!
| なな | 2007/12/19 10:24 PM |
こんばんは。
面白く読めましたが、共感度は低めでした。
反感を持たなかったのは桂さんの上手さなのかも知れません。
おばちゃんの、なんでも面白がる精神を見習わなくっちゃです(汗)。
| 藍色 | 2008/01/06 3:30 AM |
藍色さん、そうなんですよね。
共感する部分は少なかった。
へぇ〜へぇ〜こんな人もいるのかもね…って。
「なんでも面白がる」のって大切ですよね。
| なな | 2008/01/06 8:39 PM |
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