二ノ宮こと葉は、密かに片思いしていた幼なじみ・今川厚志の結婚披露宴だった。ところが、そこですばらしいスピーチに出会い、思わず感動、涙する。伝説のスピーチライター・久遠久美の祝辞だった。衝撃を受けたこと葉は、久美に弟子入りすることになるが…。
一度図書館で借りたのに、時間切れで読めなかったのです。職場の図書館だったので、返却日に電車の中で最初の方を読んで「面白そう!なんで後回しにしちゃったんだろう!」と後悔したんだけど、やっぱり返さないわけにはいかず、それから1ヶ月くらい待ってしまいました。
二ノ宮こと葉は、製菓会社の総務部に勤める普通のOL。幼馴染・今川厚志の結婚式に出席し、その席で退屈な余りつい居眠りしてスープに顔を突っ込んでしまう失態を。退席した時に出会った女性が素晴らしいスピーチをした。その女性は厚志の父親の最後の代表質問を書き、父親の葬式での民衆党の代表・小山田の弔辞を考えた、伝説のスピーチライター久遠久美だった。1ヵ月後に迫った職場の同僚の結婚式でのスピーチが気がかりだし、何よりも久遠久美の操る言葉に魅了されたこと葉は久遠に会い、気がついたら弟子になっていた。
⇒ 数(自然数)は、幽霊である。 (11/17)
⇒ 式神自然数 (10/21)
⇒ アスラン (04/07)
⇒ 脱皮中 (11/10)
⇒ 三角点 (10/20)
⇒ 鶯張り (10/02)
⇒ ゆっぴ (09/26)
⇒ かぶの入門 (06/12)
⇒ 由紀 (03/16)
⇒ 秋緒 (02/02)