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「彼女が追ってくる」石持浅海
JUGEMテーマ:読書


“わたしは、彼女に勝ったはずだ。それなのに、なぜ…”中条夏子は、かつての同僚で親友だった黒羽姫乃を刺殺した。舞台は、旧知の経営者らが集まる「箱根会」の夜。愛した男の命を奪った女の抹殺は、正当な行為だと信じて。完璧な証拠隠滅。夏子には捜査から逃れられる自信があった。さらに、死体の握る“カフスボタン”が疑いを予想外の人物に向けた。死の直前にとった被害者の行動が呼ぶ、小さな不協和音。平静を装う夏子を、参加者の一人である碓氷優佳が見つめていた。やがて浮かぶ、旧友の思いがけない素顔とは。
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| 本:あ行(石持浅海) | 22:12 | comments(2) | trackbacks(1) |
「ブック・ジャングル」石持浅海
JUGEMテーマ:読書


逃げろ、知力と体力の限りを尽くして。閉鎖された市立図書館に忍び込んだ男女5人を猛烈な悪意が襲う。

始まってすぐ過酷な状況になり、ひきこまれました。

平成の大合併により消失した綾北市の図書館が閉館した。この春から大学院生の沖野は秋元にその話を聞き、幼い頃通いつめ、昆虫研究の道に進むきっかけを作ってくれた懐かしい図書館に最後の別れをしようと、4月3日の深も元・綾北市立図書館へ忍び込む。同じ日、父親が図書館職員である百合香とその友人・一実と真優は、百合香の子どもの頃の愛読書を除籍本にしてもらった。しかし父親が持ち帰るのを忘れてしまったので友達に手伝ってもらって図書館に忍び込む事にした。同じ日に忍び込んだ5人はは毒針が取り付けられたラジコンヘリに追いかけられ、命を狙われることになる…。

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| 本:あ行(石持浅海) | 22:10 | comments(1) | trackbacks(1) |
「見えない復讐」石持浅海
JUGEMテーマ:読書


エンジェル投資家・小池規彦の前に現れた大学院生・田島祐也。仲間と三人でベンチャー企業を起ち上げたばかりの田島は小池に出資を求めに来たのだ。やがて小池は田島の謎めいた行動から、彼が母校・東京産業大学に対しての復讐心を抱いていることを見抜く。実は小池も田島と同じく大学への恨みを抱えたまま生きていたのだ―。

石持さんらしい物語。登場人物達がちょっと目撃した事や相手のちょっとした発言や行動からどんどん推理して行きます。「それ、妄想じゃない?」って思っちゃうようなことまで考えるのです。

大学で憧れていた美人秘書の死をきっかけに、大学という実体のないものへの復讐を誓った田島たち大学院生3人が復讐資金を集めるためにベンチャー企業を立ち上げる。田島は大学の卒業生で投資家の小池に投資のお願いをしに行った。断ろうと思っていた小池だが、アルバイトの絵里子に頼まれて母校を訪れる。そこで田島達の謎めいた行動を見て、彼等も自分と同じ気持ちを持っている事を見抜き投資する事にした。
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| 本:あ行(石持浅海) | 21:57 | comments(2) | trackbacks(2) |
「この国。」石持浅海
JUGEMテーマ:読書


一党独裁の管理国家であるこの国では国家に対する反逆はもっとも罪が重く、人材育成をなにより重要視するこの国では小学校卒業時に児童の将来が決められ、非戦平和を掲げるこの国では士官学校はたんなる公務員養成所となり、経済の豊かなこの国では多くの女性が売春婦としておとずれ、文化を愛するこの国では「カワイイ」をテーマに博覧会が開かれる。そこで起こる「事件」の真の犯人は、やはりこの国自身なのかもしれない―。

「ディフェンディング・ゲーム」はアンソロジー「ミステリ魂。校歌斉唱!」の中に入っていました。あの時は突然「この国」と言われ「なに?なに?」って思ったけど、今回は最初から「この国」について色々と知識を得ていたので、すんなりと頭に入ってきました。
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| 本:あ行(石持浅海) | 21:08 | comments(2) | trackbacks(1) |
「八月の魔法使い」石持浅海
JUGEMテーマ:読書


危険だ。関わりあいになるのはあまりにも危険だ。でも、恋人からのSOSに応えないわけにはいかない。入社7年目の若きサラリーマン、経営陣を揺るがす“あってはいけない文書”の謎に挑む!役員会議室と総務部で同時に提示された“工場事故報告書”が、混乱を引き起こす!これはいったい何だ?たまたま総務部に居合わせた草食系サラリーマンは、役員会議室で事件に巻き込まれた恋人を救えるのか。

すごく石持さんらしい物語だと思いました。主人公の拓馬、よくもまぁこんなに色々考えられるものです。

お気楽なはずの企画部の役員報告会議の席上、プレゼンの資料の中に紛れ込んでいた「工場事故報告書」一方、役員報告会議が開かれている時と同じ頃、総務部の中で定年間際の松本課長から総務部長に提示された「工場事故報告書」たまたま総務部にいた拓馬は松本課長の行動を目撃してしまう。そしてたまたま役員会議に参加していた恋人から会議室で起こっている事を知らされ、恋人を助けなければいけないと思う。

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| 本:あ行(石持浅海) | 22:13 | comments(4) | trackbacks(2) |
「攪乱者」石持浅海
JUGEMテーマ:読書


コードネーム『久米』『輪島』『宮古』のテロリスト三人。彼らは一般人の仮面をかぶりながら、政府転覆をめざすテロ組織の一員である。組織は、暴力や流血によらない方法で現政府への不信感を国民に抱かせようとしていた。彼らに下された任務は、組織が用意したレモン三個をスーパーのレモン売り場に置いてくるなど、一見奇妙なものであった。任務の真の目的とは何か。優秀な三人の遂行ぶりが引き起こす思わぬ結果とは。テロ組織の正体は。そして彼らの運命を翻弄していく第四の人物の正体は―。

普段は一般人として生活しているが、実はコードネームをもったテロリスト。しかも、その司令はとても抽象的で、そんな事でテロになるのか?って事ばかり。そんな設定に戸惑いながら読み始めました。

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| 本:あ行(石持浅海) | 20:07 | comments(2) | trackbacks(1) |
「君がいなくても平気」石持浅海
JUGEMテーマ:読書


携帯関連会社ディーウィとベビー用品メーカーのベイビーハンド。業務提携によって結成された共同開発チームは、いきなりヒット商品を生み出した。しかし、祝勝会の翌日、チームリーダーだった粕谷が、社内で不審死を遂げる。死因はニコチン中毒。殺人なのか?犯人は?疑心暗鬼のなか、共同開発チームに所属する水野勝は、同僚で、恋人でもある北見早智恵が犯人である決定的証拠を掴んでしまう…。保身と欺瞞と欲望と。つきつけられるエゴイズムとサスペンスが目をそらすことを許さない、迫真の傑作。

最初に「著者のことば」として「本書では、探偵でも犯人でもワトソン役でも被害者でもない人間を書きました。―――そんな人物が、自分の恋人が殺人者だと知ったら。はたして、どんなことを考え、どのような行動をとるのでしょうか。」とありました。

面白かったです。でも、どうしても水野の事は好きになれない。
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| 本:あ行(石持浅海) | 22:47 | comments(2) | trackbacks(1) |
「リスの窒息」石持浅海
石持 浅海
朝日新聞出版
(2010-02-05)

JUGEMテーマ:読書


昼どきの秋津新聞社投稿課に届いた一通のメール。添付ファイルに写るのは、拘束された女子中学生だった。その後、メールが届くたびに、彼女は服を剥ぎ取られていく。見ず知らずの少女を救うため、新聞社は身代金を支払うべきなのか?前代未聞の要求を前に、必死に活路を見いだそうとする元社会部記者の細川と犯人との息をもつかせぬ攻防が始まる。

最初から誘拐は狂言だってわかっていて、新聞社と犯人の様子が交互に語られるのですが、とにかくどうなっちゃうのかって興味津々でした。

狂言誘拐を企てたのは名門私立中学に通う中3野中栞。中間試験が終わり、友達の聡子と一緒に家に帰るとドアにはチェーンがかかっていた。庭に面する父親の書斎の窓は開いていて、父親の革靴が。家に入り二階に上がると、ベッドの上で裸で死んでいる母親と家庭教師。そしてネクタイで首をつっている父親を発見する。一人になってしまった栞が考えたのは大学卒業までの学費が必要だということ。そして狂言誘拐を企てたのだ。身代金の要求先に選ばれたのは、秋津新聞社。投稿課に届いたメールを見たのは舞原馨。上司の細川・中野とランチを取りに外に出ようとした時の事だった。メールには「身代金要求の件」と書いてあり「中学生を誘拐した。身代金を払え。金額は三千万。警察への通報は禁止。通報したら殺す。」とあり、制服姿の女の子が縛られている姿と生徒手帳の写真が添付されていた。上司への報告をし、警察への連絡をしようと思ったが、常に秋津新聞社批判をしている週間道標にも同じメールが送られていることがわかった。数年前の後遺症が残る秋津新聞社は警察に連絡することも出来ずに犯人の要求にしたがっていく。
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| 本:あ行(石持浅海) | 21:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
「まっすぐ進め」石持浅海
JUGEMテーマ:読書


書店で真剣に本を選ぶ美しい女性―まるで絵画のような光景に見とれた川端直幸。友人の紹介でその女性・高野秋と偶然にも知り合う。やがて始まるふたりの交際。関係が深まる一方で、秋にちらつく深い闇は消えない。そして、ついにその正体が分かる時がやってくるのだが…。

図書館で借りたのに、返却日が着てしまい一度返しました。結構長いこと待ってしまった。

川端直幸は書店で見かけた女性から目が離せなかった。まるで絵画のように美しい姿の彼女。しかし一つだけ、気に掛かることがあった。本に伸ばすその左腕に何故か二つしていたのだ。という所から始まる連作短編集。その腕時計を二つしていた女性が、友人と同じ会社で働く高野秋だと知り、友人達の紹介によって付き合うことになる。それから二人で、4人で会った時に起こる色々な出来事を直幸が推理していく。

両親が「幸せに向ってまっすぐ進め」と願いつけられた「直幸」名前の通り本当にまっすぐに進んでいる男の人。友人黒田の彼女・千草も「川端さんの前に立つと、自分がいかに歪んでいるかを見せられてしまう」というくらい、まっすぐな人間。なんだかいいなぁって思います。

そんな直幸と付き合い始めた秋。時計を二つしていた理由は5年前の何かだということは知っているが、それが何なのかはわからない。普段は朗らかなのに時々見える心の闇。それがわかるのが最後の物語です。

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| 本:あ行(石持浅海) | 11:07 | comments(0) | trackbacks(1) |
「ガーディアン」石持浅海
ガーディアン (カッパ・ノベルス)
ガーディアン (カッパ・ノベルス)
石持浅海
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勅使河原冴(てしがわら・さえ)には守護神がついてる。父親が亡くなる前に「ずっと護ってるから」と言った言葉通り、彼女の危険を回避するためだけに発動する力「ガーディアン」例えば何かが冴に当たりそうになるなどの突発事故ならバリヤーになり、悪意や害意の攻撃には自動的に反撃するのです。その時冴の右手小指は痛みを感じる。

冴のプロジェクトチームの同僚が階段から落下した時にガーディアンが発動した事から始まった物語「勅使河原冴の章」と冴の子ども円が巻き込まれた強盗人質事件の「栗原円の章」の二つの物語。

前半部分はまあよかったのです。後半は「耳をふさいで夜を走る」のような血なまぐさい物語でした。自分の気持ちではどうにも動かない、人にせよ物にせよ冴や円に危害を加えそうなものがやってきた時にだけ発動するガーディアン。受身でしか身を護れないガーディアンで人を殺すことが出来るのか?そんな物語。それにしても円怖いよ。
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| 本:あ行(石持浅海) | 20:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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