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「レッド・マスカラの秋」永井するみ
レッド・マスカラの秋 (ミステリーYA!)
レッド・マスカラの秋 (ミステリーYA!)
永井 するみ
JUGEMテーマ:読書


友達のミリがモデルを辞めようかかと悩んでいる。ミリがモデル仲間に勧めたマスカラが原因で皮膚がかぶれ、ミリがライバルを蹴落とすためにわざと勧めたとの噂が経ったのだ。ミリの疑いをはらす為に立ち上がった凪。『カカオ80%の夏』の続編。

「カカオ80%の夏」なんとなく覚えてる。男にだらしのない母親と、行きつけのレストランのマスター。マスターとの仲がなんとなく気になる…その程度ですが。

ティーン向けのファッションショー「東京ガールズフェスティバル」はトレンドに敏感な女の子たちで大盛況。凪は友達でモデルのミリの晴れ姿を見るためにやってきた。ランウエイを颯爽と歩くミリはレッド・マスカラを塗ったアイメイクも印象的で、文句なくカッコよかった。ところが、ミリのライバルとされているイリヤが、彼女が勧めたマスカラのせいでまぶたが腫れ出場できなくなり、ミリがわざとやったと噂がたっていた。あんなに仕事に情熱とプライドを持っていたミリが、モデルを辞めようとまで思いつめている。マスカラに問題があるのか、モデル仲間の嫉妬なのか?ミリには胸を張ってランウエイに立ってほしい。私は調査に乗り出す決心をした。

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| 本:な行(永井するみ) | 20:59 | comments(4) | trackbacks(2) |
「義弟」永井するみ
義弟
義弟
永井 するみ
JUGEMテーマ:読書


スポーツインストラクターの克己と弁護士の彩は、血の繋がりのない義理の姉弟。成人した今、克己の彩に対する感情は、姉以上のものになっていた。そんな中、彩の不倫相手が彼女の職場で急死する。助けを求められた克己は、彼女を守るため遺体の処理をするのだが…「小説推理」に連載されていた「薄氷」に加筆・修正を加えたもの。

タイトル「義弟(おとうと)」より「薄氷」の方がこの本の雰囲気にあってるような気がします。義弟なんていうと夫の弟…禁断の恋…そんな方向に考えてしまいました。(考えすぎ?)

幼い頃母親を亡くした克己と父親を癌で亡くした彩。その親どうしが結婚して義理の姉弟になった6歳違いの二人。高校の頃から優秀だった彩は弁護士を目指し、それを見た克己の父親は彩と同じレベルを克己に求める。克己からサッカーを取り上げた父親。勉強してもちっとも認めてくれない。そんな16歳の冬、家に火をつけて両親を殺そうと思う。後は実行するだけと言う時姉の彩がバイクで戻ってきた。家の状態を見た彩は片づけをした後、バイクの後ろに克己を乗せスピードを出す。そして事故にあった二人。

そんな風に物語が始まります。いつも相手の事を気にしている二人。バイクの事故以来何も言わなくなった両親。克己は東京に出て有名ジムでトレーナーとして働きます。彩はあの事故が原因で右足が不自由になってしまい、弁護士として働く。ある日法律相談に来た島岡という男性とのみに行き、克己といる時と同じような楽しい時間を過ごす彩は島岡と会うようになる。島岡に頼まれ職場を見せた彩。そして島岡はそこで心臓発作で死んでしまう。どうしようと思った時、最初に電話したのは克己のところだった。
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| 本:な行(永井するみ) | 21:16 | comments(6) | trackbacks(4) |
「グラデーション」永井するみ
グラデーション
グラデーション
永井 するみ
JUGEMテーマ:読書



桂真紀の14才から23才までの物語。地味で真面目。人見知りする。姉の珠紀とはまったく逆の性格で姉と母親のおしゃべりを黙って聞いているだけ。姉がいないときに母親に言われた「しんねりむっつりね」という言葉が自分を指すものだと思い込み、何かに付けては思い出す。そんな真紀が10年間で少しずつ色合いを変えて成長していきます。

先輩からの突然の告白。教育実習生への淡い恋心。親友と思っていた友達と学校が離れ疎遠になったり、バイトをしたり。本物の恋する気持ち。14歳から23歳の女の子って本当に色々と経験するし成長するものなんです。真紀の真面目にこつこつと取り組む姿勢がすごいなって思うこともあれば、あまりにも真面目に考えすぎる部分が疎ましかったりもしました。

幼馴染の宮本健吾とのその後が気になるラスト。続編があるといいな。
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| 本:な行(永井するみ) | 23:05 | comments(4) | trackbacks(2) |
「ドロップス」永井するみ

ドロップス
永井 するみ

夫から「ママ」と呼ばれる事をきっかけに、夫との距離を感じる夏香。多くの男達と気の向くまま関係を持つシングルマザーの声楽家リリア。完璧主義の夫と離婚した後、同窓会で久し振りに会った昔馴染みから誘われて戸惑う遼子。不倫の末にお互いに大切なものを失った夫と静かに暮らす科子。この4人の女性を連作短編で描いた作品。

4人の女性のうち3人は30代。劇的な変化が訪れる訳じゃなく、彼女達の日常が綴られていきます。色んな人の色んな心情に「わかる!わかるよ〜」って。4人は少しずつつながっていて、それぞれ自分が今置かれた立場を思いちょっと落ち込み、他の人を見ては自分に無いものを見つけて羨ましいって思います。だけど、その羨ましがられている人にもその人なりの悩みがあって、他の人を羨ましいと思ってる。人生ってそういうものなんでしょうね。科子がステンドグラスからの光の下に立つと元気になれるといいます。そういう空間、時間があったら素敵です。

夫との関係に悩みながらも、無邪気な娘に気がつかないうちに励まされている夏香。沈んだ気持ちで帰ってきて、遅い時間なのに起きていた子供と一緒に子供の布団に寝てしまう遼子。子供ってそういう存在なんだよなぁってしみじみと思いました。落ち込んでいたって、いやな事があったって子供はいつも同じように彼らの生活を続けていて、そんな子供を見ていると元気が出るものなんですよね。

ラストのコンサート。夏香の夫に対する気持ち、遼子の原田に対する気持ち、リリアの彼に対する気持ち、そして科子の夫と前妻との子。そんな事が全てすっきりとして、読み終わって晴れやかな気持ち。
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| 本:な行(永井するみ) | 21:12 | comments(4) | trackbacks(3) |
「カカオ80%の夏」永井するみ
カカオ80%の夏 (ミステリーYA!)
カカオ80%の夏 (ミステリーYA!)
永井 するみ

高校2年生の凪。好きなものは、カカオ80%のチョコレートとミステリー。苦手なことは、群れることと甘えること。夏休み直前、クラスメートの雪絵に付き添って彼女の洋服を買いに行く。 数日後、その雪絵が書置きを残して行方不明になった事を雪絵の母親から知らされる。雪絵の行方を調べる凪。

ミステリYAシリーズ2冊目。 「ルビアンの秘密」でなんとなく物語の傾向はわかっていたので、まぁこんなもんでしょ!って感じです。そういえば、2冊とも父親は出て行っていて母親と娘の気ままな二人暮らし。母親は娘の行動にほとんど干渉しない。やっぱり本のターゲットになる高校生の女の子達にせめて本の中だけでも口うるさい母親が出てこない、夢のような生活を実感してもらいたいのか?
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| 本:な行(永井するみ) | 21:21 | comments(8) | trackbacks(5) |
「年に一度、のふたり」永井するみ
年に一度、の二人
年に一度、の二人
永井 するみ

香港でであった二組の男女。ハッピーバレー競馬場で競馬を観戦する。「来年もここで会おう。待っている」と言う男。その日までを色々な想いですごしていく女。年齢も状況も違う2組の男女の物語。

一組は医者の夫、一人息子と何不自由なく暮らす主婦・沙和子の物語。息子が小学生になり手が離れたのを機にもう一度インテリアコーディネーターの仕事を始めた。一年後、急病の同僚の変わりに香港で開催される展示会に行くことになった沙和子。そこで出合った門倉は香港で建築関係の仕事をしていて、婚前の沙和子と一緒に仕事もした事があったらしい。そんな門倉と競馬場で偶然出会い、素敵な夜をすごす。そろそろ帰らなければと言う時門倉からの言葉「来年会いましょう。10月の第三水曜日同じ場所で」そしてそれから毎年二人は年に一度だけの逢瀬を繰り返す。

もう一組、陶器メーカーに勤める夏凛。友人との買い物旅行で香港を訪れていた。買い物にも腐食気味の夏凛は友人の誘いを断って一人で香港をブラブラすることにした。その時であった野口朗。アメリカの大学で牧草の研究をしていて、学会の帰りに香港に寄ったらしい。香港を知ってる朗の案内で色々見てまわる夏凛。最後に行った競馬場で「来年もここで会おう」と言われる。
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| 本:な行(永井するみ) | 22:10 | comments(0) | trackbacks(1) |
「ビネツ」永井するみ
ビネツ
ビネツ
永井 するみ


青山の高級エステ『ヴィーナスの手』のオーナーの京子にヘッドハントされた麻美。そのサロンにはかつて「神の手」と呼ばれ、数年前に殺された加藤サリというカリスマエステティシャンがいた。サリに似ていると言われ意識をする麻美。京子の夫である安芸津と息子の柊也、エステサロンで働く人、通う人の物語。

エステサロンが舞台のお話。「オイルをたっぷりと手に取りマッサージをする」「溜まった老廃物をリンパの方向に流してあげる」エステ未経験ではありますが、受けてみたいって思いました。自分で肩をマッサージしながら読んでみたりして。だけど、エステはやはりお金がなければ通えない。次の日には見えなくなってしまう効き目に2万円もかけられません。

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| 本:な行(永井するみ) | 22:45 | comments(0) | trackbacks(2) |
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