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「光」道尾秀介
道尾秀介
光文社
¥ 1,680

JUGEMテーマ:読書


真っ赤に染まった小川の水。湖から魚がいなくなった本当の理由と、人魚伝説。洞窟の中、不意に襲いかかる怪異。ホタルを、大切な人にもう一度見せること。去っていく友人に、どうしても贈り物がしたかったこと。誰にも言っていない将来の夢と、決死の大冒険―。
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| 本:ま行(道尾秀介) | 21:04 | comments(0) | trackbacks(1) |
「カササギたちの四季」道尾秀介
JUGEMテーマ:読書


開店して2年。店員は2人。「リサイクルショップ・カササギ」は、赤字経営を2年継続中の、ちいさな店だ。店長の華沙々木は、謎めいた事件があると、商売そっちのけで首を突っ込みたがるし、副店長の日暮は、売り物にならないようなガラクタを高く買い取らされてばかり。でも、しょっちゅう入り浸っている中学生の菜美は、居心地がいいのか、なかなか帰ろうとしない―。

男2人のリサイクルショップといえば思い出すのは「まほろ駅前多田便利軒」でしょうか…

リサイクルショップ・カササギは店長の華沙々木と副店長の日暮の二人が経営する小さな店。赤字続きの店で起こる事件を春夏秋冬に渡って描いた連作短編集。事件の匂いに反応し探偵気取りになる華沙々木と、そんな彼に引っ張られながら実は人知れずその真相に迫り、華沙々木の尻拭いまでしている日暮。日暮が華沙々木の尻拭いをするのは、少し前に知り合った菜美が笑っていられるようにするため。

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| 本:ま行(道尾秀介) | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
「月と蟹」道尾秀介
評価:
道尾 秀介
文藝春秋
¥ 1,470
(2010-09-14)

JUGEMテーマ:読書


「ヤドカミ様に、お願いしてみようか」「叶えてくれると思うで。何でも」やり場のない心を抱えた子供たちが始めた、ヤドカリを神様に見立てるささやかな儀式。やがてねじれた祈りは大人たちに、そして少年たち自身に、不穏なハサミを振り上げる―やさしくも哀しい祈りが胸を衝く、俊英の最新長篇小説。

1980年代後半の物語。主人公と友だちが海で五百円玉を見つけるのですが「最近出たばかりでつかったことはない」と。500円玉が登場したのが1982年なのはこの本の前に読んだ「青空オルガン」で知りました。

祖父と母と暮らす小学生の慎一は鎌倉に引越してから友達があまりできない。同じように関西から引越して来てあまり友達のできない春也と2人、秘密の遊びをするようになった。海でつかまえたヤドカリや魚を秘密の場所にもって行く。そこでヤドカリを焼いてヤドカミ様にすること。願いが叶うその遊びの果てに・・・

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| 本:ま行(道尾秀介) | 22:15 | comments(4) | trackbacks(3) |
「月の恋人―Moon Lovers」道尾秀介
JUGEMテーマ:読書


冷徹にビジネスを成功させる青年社長・葉月蓮介が、夜の上海で巡り合った女。ありえない二人の物語は、美貌の中国人モデルや、部下の社員らを巻き込み予測不能の展開に…。

月9は見ていなかったので、ドラマとの違いがどうのとかは全く語れないのですが、あっという間に読めて面白かったです。なんだか蓮介の強くて弱いところがとても魅力的で、ちょっと目がハート。

二十五歳の派遣社員の椋森弥生は、テレビで見た家具メーカーレゴリス社長・葉月蓮介の「ものすごい人生哲学」に感銘を受けたフリーターの恋人・林原翔太から資格試験を受けるための十五万円の通信教材費の借金を頼まれ快諾。しかし、翔太から裏切られ、派遣先の信頼していた社員のミスを被せられたこともあり、全てを忘れ豪遊するために上海行きを決行。レゴリスの上海支店のオープニング記念パーティーの為上海にいた葉月蓮介は「家具の葉月」を営んでる父・泰造から、蓮介が子供の頃、クイズを出されたのを覚えていて、上海支店オープンを祝したFAXを送られる。そこに書いてあった「十円玉四枚合わせて何に見えるか」のクイズは昔蓮介が父親に出したクイズだった。蓮介と弥生はケーキ店で偶然出会う。助けられた弥生は小さな酒場に広報部長・野方風見と食事中の蓮介を偶然見つけ、礼を言おうと近づく。クイズの答がわからない蓮介は弥生にそのクイズを出す。弥生は「アメンボだ!」と答える。そのお礼にケーキを食べさせてやると言われ、デートかと胸ときめかせて出かけると、自分には場違いなレゴリスのオープニング記念パーティーで立腹し、お礼とは一言「ありがとう」と言うものだと啖呵を切り、帰国。上海行きも、豪遊という目的を果たさずして帰国するのも、連介のせいに思え、憤る。
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| 本:ま行(道尾秀介) | 21:18 | comments(2) | trackbacks(0) |
「プロムナード」道尾秀介
JUGEMテーマ:読書


作家になるまでの道程から、昔好きだった女の子との話まで…。一篇一篇に驚きが詰まった、新感覚のエッセイ54篇に加え、17歳のときに初めて描いた絵本『緑色のうさぎの話』。19歳のときに初めて文字で綴った戯曲『誰かが出て行く』も特別に収録。

エッセイだとは知らずに読み始めました。とても読みやすい、ひきこまれる話ばかり。面白かったです。
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| 本:ま行(道尾秀介) | 22:16 | comments(0) | trackbacks(3) |
「光媒の花」道尾秀介
道尾 秀介
集英社
(2010-03-26)

JUGEMテーマ:読書


認知症の母親とひっそり暮らす男性の封印された過去、ホームレス殺害に手を染めた小学生兄妹が抱く畏れ、密かに心を通わせた少女のための少年の噓−。愚かでいとおしい人間の姿を描く連作群像劇。『小説すばる』掲載を書籍化。

道尾さんですから、今回はどんな仕掛けが?と思って読み始めたのですが、全然。途中で「あれ?道尾さんだよね??」と作者を確認してしまいました。最初の方は罪の告白ばかりで、ドヨーンとした物語なのかしらと思ったのですが、後半の物語は長いこと立ち込めていた心の靄が少しだけ晴れるような、ちょっとだけ幸せになれる物語で、読後感はすごくよかった。
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| 本:ま行(道尾秀介) | 22:46 | comments(6) | trackbacks(6) |
「球体の蛇」道尾秀介
道尾 秀介
角川書店(角川グループパブリッシング)
(2009-11-19)

JUGEMテーマ:読書


あの頃、幼なじみの死の秘密を抱えた17歳の私は、ある女性に夢中だった……。狡い嘘、幼い偽善、決して取り返すことのできないあやまち。矛盾と葛藤を抱えて生きる人間の悔恨と痛みを描く、人生の真実の物語。

道尾さんの小説、本当に面白くてひきこまれます。このところ疲れていて寝不足なはずなのに、どんどん読めちゃった。

乙太郎の葬儀に向う智彦の回想から始まる物語。1992年秋。17歳だった智彦は両親の離婚により、隣の橋塚家に居候していた。 主人の橋塚乙太郎さんと次女のナオ。奥さんと長女サヨは7年前、キャンプ場の火事が原因で亡くなっていた。智彦は子どもの頃から冷たくて強い年上のサヨに憧れていた。彼女が死んだ本当の理由は自分にあり、そのことを誰にも言えずに胸に仕舞い込んだままでいた。乙太郎さんの手伝いとして白蟻駆除に行った屋敷で、死んだサヨによく似た女性智子に出会う。彼女に強く惹かれた友彦は、夜ごとその屋敷の床下に潜り込み、屋敷の老主人と智子の情事を盗み聞きするようになるのだが,そんな時にその屋敷が火事に・・・。
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| 本:ま行(道尾秀介) | 22:07 | comments(6) | trackbacks(4) |
「龍神の雨」道尾秀介
JUGEMテーマ:読書


降りしきる雨よ、願わくば、僕らの罪のすべてを洗い流してくれ――。

すべては雨のせいだった。雨がすべてを狂わせた。血のつながらない親と暮らす二組の兄弟は、それぞれに悩みを抱え、死の疑惑と戦っていた。些細な勘違いと思い込みが、新たな悪意を引き寄せ、二組の兄弟を交錯させる。両親の死の真実はどこに? すべての疑念と罪を呑み込んで、いま未曾有の台風が訪れる。

道尾さんが続きました。5月に出ていたのにうっかり見落としていて、長い長い予約待ち。今回もひき込まれました。


「養父を殺害しようと計画している子」と「実母を殺害したのは、養母と疑う子」二組の兄弟はそれぞれ実の両親を亡くし、義理の親と暮らしています。

19歳の蓮と中学3年生の楓は養父である男と暮らしている。父親は昔家を出て行き、母が再婚した矢先に交通事故で亡くなった。義父は一時は蓮や楓に手をあげ、いまは部屋に引きこもり、働かない。ある日、楓が制服のスカートが汚されたというのだ。外ではなく家の中で…。

中2の辰也と小5の圭介の母親は心臓が悪く、2年前家族で行った海で亡くなった。その海の家で働いていた里江は以前父と同じ会社で働いていて、母の死後父親と結婚。父は癌が発見された時には手遅れで、あっけなく亡くなった。里江が働き二人の面倒を見てくれているが、辰也は母を殺したのが里江だといい里江を困らせることばかりしている。

そんな二組の兄弟の思いを蓮と圭介が語ります。
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| 本:ま行(道尾秀介) | 20:23 | comments(8) | trackbacks(3) |
「花と流れ星」道尾秀介
JUGEMテーマ:読書


死んだ妻に会いたくて、霊現象探求所を構えている真備。その助手の凛。凛にほのかな思いをよせる、売れないホラー作家の道尾。三人のもとに、今日も、傷ついた心を持った人たちがふらりと訪れる。友人の両親を殺した犯人を見つけたい少年。拾った仔猫を殺してしまった少女。自分のせいで孫を亡くした老人…。彼らには、誰にも打ち明けられない秘密があった。

読み始めてすぐに「ホラー作家である道尾が真備霊現象探求所に一つの相談を持ち込み、真備の手によってその事件はなんとか解決。それに対するお礼として海辺の町にやってきた」って書いてあるんです。なんだか「読者はその3人をすでに知ってる。ほら、あの話のその後なんだけどね」って印象。どうやら私が読み残してる「背の眼」「骸の爪」の続きみたいです。ホラーなんて書いてあったからちょっと敬遠していたんだけど、読まなきゃ!

初出が「小説新潮」「ポンツーン」「パピルス」で2005年から2009年までとさまざま。物語を語るのは道尾と凛です。

本の紹介に「死んだ妻に会いたくて」とありましたが、最後の物語を読んでわかりました。真備の奥さんは亡くなり、凛は真備の奥さんの妹なんですね。
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| 本:ま行(道尾秀介) | 20:19 | comments(4) | trackbacks(2) |
「鬼の跫音」道尾秀介
鬼の跫音
鬼の跫音
道尾 秀介
JUGEMテーマ:読書


6つともじめじめした暗さとあっけらかんとした悪意に満ち溢れ、読み進めるのがいやと思いながら、でも気になる。人の悪意にゾゾゾとなり、ラストで「うわ〜そうなるか!」って驚き、もう一度最初から読み直す。道尾さん、短編もいいです。

どの物語にも鴉が出てきて、Sと言う名前の人も出てくる。

過去に遡っていく日記の「冬の鬼」で少しずつ明らかになっていくSとの事。一番面白かったです。
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| 本:ま行(道尾秀介) | 20:50 | comments(4) | trackbacks(1) |
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