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「ここはボツコニアン」宮部みゆき
JUGEMテーマ:読書


“ボツネタ”が集まってできた、できそこないの世界“ボツコニアン”。そこをより良い世界に創り変えるため、「長靴の戦士」として選ばれた少年ピノと少女ピピ。植木鉢の花の姿をした「世界のトリセツ」と共に二人は、前代未聞・驚天動地・抱腹絶倒の冒険の旅に出る!宮部みゆきの新境地、RPGファンタジー。
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| 本:ま行(宮部みゆき) | 20:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
「英雄の書」宮部みゆき
宮部 みゆき
毎日新聞社
(2009-02-14)

宮部 みゆき
毎日新聞社
(2009-02-14)

JUGEMテーマ:読書


ある日、小学五年生の森崎友理子(もりさきゆりこ)の周囲から、当たり前と思っていたものが、みんな消えてしまった。中学二年生の兄・大樹(ひろき)が、クラスの男子生徒をナイフで刺し、行方不明になったのだ。成績優秀でスポーツ万能で人気者のお兄ちゃんが、なぜ――。そんなとき、友理子は大樹の部屋にあった赤い本の声を聞く。大樹はあらゆる物語の源泉がある“無名の地”に封じ込められていた“英雄”を召喚したのだという。

会ったことのない大叔父・水内一郎が遺した別荘。そこには世界中から古い本が集められていた。大樹は別荘から2冊の本を持ちだした。そのうちの1冊が“英雄”の写本だった。友理子は赤い本、アジュと一緒に別荘へ行き、アジュの仲間“賢者”に会う。“賢者”は語る。「“英雄”とは、お前の生きるこの“輪(サークル)”に存在するもののなかで、もっとも美しく尊い物語だ。そして、もっとも美しく尊い物語の影の部分、“黄衣の王”に取り憑かれた人間は戦を起こす」と。

友理子は兄を救い出すため、本たちの導きによってオルキャスト(印を戴く者)となり、物語の源泉である無名の地へと旅立つ。そこで出合った出来損ないの無名僧ソラと一緒に自分のリュージョンに戻り、兄探しを始めるのです。

「英雄」や「黄衣の王」の概念をしっかり理解しようとするとごちゃごちゃしちゃうので、とりあえずそこら辺は流して、宮部さんの描くファンタジーの世界にひたりました。上巻読んでから下巻を読むまでに約1ヶ月。最初、学校の図書館ってどこ?一緒にいる女の子は誰だっけ?(兄がいなくなる前に関係していた女の子でした)と内容すっかり忘れてました。いつもの事ながら情けない。

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| 本:ま行(宮部みゆき) | 20:38 | comments(4) | trackbacks(3) |
「楽園」宮部みゆき
楽園 上楽園 下
楽園 上
楽園 下
宮部 みゆき

山荘事件以降、書くことが出来なくなっていた前畑滋子。あれからフリーペーパーの会社に籍を置き、少しずつ書く仕事をしている。そんな所に友人のライターから一人息子を亡くした女性に会って話を聞いてあげて欲しいとの依頼があった。

その女性・萩谷敏子は12歳の息子を亡くしたばかり。生前、息子・等は絵を描くのが得意だったけど、時々幼稚な絵を描いていた。そのうちの一つの絵について、彼は一軒の家に灰色の肌をした女の子が出られずにいて、その子はとっても悲しいのだと言ってたらしい。そして等の死後まもなく、火事にあった家族が「15年前に娘を殺害しその遺体を家の敷地内に埋めたと」自供した。

等の残した絵の中に9年前の山荘の絵を見つける滋子。そしてその絵は事件に詳しい人にしかわからない事が書かれていた。興味を持った滋子は等の能力が本物なのかを調べる為殺害事件の真相を調べ始める。
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| 本:ま行(宮部みゆき) | 20:41 | comments(20) | trackbacks(16) |
「模倣犯」宮部みゆき
模倣犯〈上〉模倣犯〈下〉
模倣犯〈上〉 模倣犯〈下〉
宮部 みゆき



宮部さんの本はあまり読んでいませんでした。ブログを始めてから読み始めたので、これが5冊目。新刊に「模倣犯」に出てくる人が登場するって聞いたので、これはいい機会だと手に取りました。分厚いと知ってはいたんだけど、やっぱり分厚い。持ち歩くなんて絶対に無理。そして内容が重い。少し読んでは他の本を読んだりして、気分転換させながら読みました。とは言え、最後の方は目が話せなくて一気でしたけど。

第一部は事件の発生。墨田区の大川公園のゴミ箱に切り離された女性の右手と、失踪した女性・鞠子の鞄が捨てられていた。その発見者の一人は凶悪犯に家族を惨殺され、家族でただ一人生き残った高校生・真一だった。犯人は「ゴミ箱の右手は鞠子のものではない」とマスコミを通じてメッセージを発した。鞠子の祖父・有馬義男老人は犯人の悪戯に翻弄されるが、冷静に勇敢に対応する。

第二部は事件の背景。犯人二人組の一人ヒロミの目を通して第一部の終結に至るまでの犯人側の事情を追う。自分と同じ名前で生後すぐに亡くなった姉に怯えるヒロミ。ヒロミが子供のときから唯一尊敬している相棒のピース。ヒロミの犯行に気づいて巻き込まれていく幼馴染みのカズ。カズの妹で昔はヒロミに好意を抱いていた由美子。

第三部はヒロミとカズが連続殺人事件の犯人だとされてからの、ピース、由美子、滋子、真一に有馬のそれぞれ。
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| 本:ま行(宮部みゆき) | 21:41 | comments(4) | trackbacks(6) |
「名もなき毒」宮部みゆき
名もなき毒
名もなき毒
宮部 みゆき

財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生だった。

「誰か」の続編だって事に気がついたのは、この本が出てちょっとの頃でした。イラストが一緒なんだからもっと早く気がつくべきだった。長い、長い予約待ちをしてやっと手元にやってきたこの本。面白くて読むのは一日です。
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| 本:ま行(宮部みゆき) | 21:12 | comments(16) | trackbacks(12) |
「ステップファザー・ステップ」宮部みゆき
ステップファザー・ステップ
ステップファザー・ステップ
宮部 みゆき

両親がそれぞれ駆け落ちしてしまい、二人っきりで暮らしていた13歳の双子の家に落ちてきたのはプロの泥棒だった。お互いの利害関係が一致して「お父さん」となり、双子が困った時に時々呼ばれる事になった。7つの短編。

いつかかれた物語なんだろう?って思ったら1993年でした。携帯もネットも出てこない。懐かしい世界です。

「お父さん」はプロの泥棒。契約を結んでいる柳瀬の親父から埼玉県の新興住宅地「今出新町」で一人暮らしをする女の人の情報をもらい、盗みに入ろうとした。突然の嵐にあい、屋根から落下した先は13歳の一卵性双生児が二人だけで住む家だった。看病してもらい、指紋を取られ「お父さん」となることを強要される。

お神酒どっくりみたいにそっくりな双子の直と哲は両親がそれぞれ駆け落ちをしてしまい、1年間二人だけで暮らしていた。二人の暮らしは快適だが、両親がずっと不在だと周りから不審に思われるし、ローンの引き落としや生活費などが心もとなくなってきていた。そんな所にふってきた泥棒。これは利用しない訳にはいかない。

35歳で独身の「お父さん」最初は子どもの存在にいらだったり、戸惑ったりしているのに、少しずつ二人の存在が心の中で大きくなる。そして、両親が帰ってきたときに自分の居場所がなくなる事をイヤだと思ってる自分に気がついて距離を置こうとする。だけどできない。「男は女にはなれないし、女は男にはなれない。だから残酷な事が出来る。だけど、誰でも必ず一度は子どもだったから子どもに残酷な仕打ちはできない」って言うのがなるほどなぁって思った。
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| 本:ま行(宮部みゆき) | 21:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
「我らが隣人の犯罪」宮部みゆき
我らが隣人の犯罪
我らが隣人の犯罪
宮部 みゆき


デビュー作「我らが隣人の犯罪」を含む短編集。

随分長いこと借りっぱなしでした。今日は子供が中耳炎になり、「痛い」って泣いて長い夜になりそうな予感。じゃぁ読んでみようかと手に取ったのですが、面白くてあっという間に読んでしまいました。

「サボテンの花」が一番印象に残ってます。6年1組の26人、自立心が強い子達。植物園がオープンする日、入場無料に加え熱帯果実が食べ放題。平日だったので、大学3年の男の人を引率者としてスカウトし、3グループに分かれて学校を抜け出し6時間目に帰ってきたりする。そんな生徒が決めた卒業研究は「サボテンの超能力」について。対立する担任は怒って登校拒否です。周りの教師や親との間に立つ定年まじかの教頭先生。教頭の相談役になる大学生。全く想像できない展開でした。「超能力をもったサボテン」の種明かし、しないでほしかったなぁ。あと、一クラス26人は羨ましいです。春に小学生になる上の子、1クラスの人数がどうやら限りなく40名に近いようなのです。選挙の時に「小学生の一クラスの人数の少数化」をかかげてる人がいますよね。今まで無関心でした。自分の身に降りかかって初めて気がつくんですよね。

「この子誰の子」ではAID、非配偶者間での人工授精について書かれています。看護士の友人が以前不妊治療の病院で働いていました。その時に「医学生は自分の精子を提供するんだよ」って聞いて、「えー!それじゃぁ二十歳そこそこで自分の遺伝子を持った子が色んなところにいるって事になるんだよね?」とすごく驚きました。随分前に聞いた話なのに今でも覚えているくらい驚いたのです。凡人の私は驚くだけ、宮部さんはそれを物語にしてしまうんだからすごいです。


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| 本:ま行(宮部みゆき) | 20:45 | comments(2) | trackbacks(2) |
「誰か」宮部みゆき
誰か ----Somebody
誰か ----Somebody
宮部 みゆき


要領がいいとは言えない杉村三郎。結婚した相手は今多コン ツェルン会長の娘、世間で言うところの逆玉だ。ある夏の日、会長の個人運転手だった男が自転車にはねられ死亡。男の娘二人が犯人を捜すため本を出版したいといい、その手伝いをするように言われた杉村。

実はこの本、初宮部さんなんです。1冊友達に借りてる本があるのに、読んでない(ごめんね、ゆうき)。初宮部さんとして正しい選択だったのかはわからないけど、分厚い本だったのに一気に読んでしまいました。宮部さんのジャンルってミステリーだとしたら、これは全然ミステリーっぽくないので、そういう意味では間違った選択だったのかもしれない。だけど、登場人物一人一人がきちんと描かれていて、イメージがきっちりと頭に入ってくる。だから「あれ?この人は誰?」って思って読み返すことがない。そういう意味ですごいです。

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| 本:ま行(宮部みゆき) | 20:54 | comments(2) | trackbacks(3) |
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