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「三匹のおっさん ふたたび」有川浩
JUGEMテーマ:読書


剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械をいじらせたら右に出る者なしのノリ。「還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか!」と、ご近所の悪を斬るあの三人が帰ってきた! 書店万引き、不法投棄、お祭りの資金繰りなど、日本中に転がっている、身近だからこそ厄介な問題に、今回も三匹が立ち上がります。ノリのお見合い話や、息子世代の活躍、キヨの孫・祐希とノリの娘・早苗の初々しいラブ要素も見逃せません。漫画家・須藤真澄さんとの最強タッグももちろん健在。カバーからおまけカットまでお楽しみ満載の一冊です。
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| 本:あ行(有川浩) | 23:31 | comments(8) | trackbacks(5) |
「ヒア・カムズ・ザ・サン」有川浩
JUGEMテーマ:読書


編集者の古川真也は、幼い頃から触れたものに残る記憶が見えた。ある日、同僚のカオルの父親が、20年ぶりに帰国する。彼はハリウッドで映画の仕事をしているはずだったが、真也に見えたものは――。表題作ほか、実際に上演された舞台に着想を得て執筆された「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」。
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| 本:あ行(有川浩) | 22:10 | comments(1) | trackbacks(2) |
「シアター2」有川浩
JUGEMテーマ:読書


「2年間で、劇団の収益から300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」―鉄血宰相・春川司が出した厳しい条件に向け、新メンバーで走り出した『シアターフラッグ』。社会的には駄目な人間の集まりだが、協力することで辛うじて乗り切る日々が続いていた。しかし、借金返済のため団結しかけていたメンバーにまさかの亀裂が!それぞれの悩みを発端として数々の問題が勃発。旧メンバーとの確執も加わり、新たな危機に直面する。そんな中、主宰・春川巧にも問題が…。


「シアター」を読んだ時「続編があるらしい」と知り、早く読みたいなぁって思ってたはずなのに、春川兄弟と千歳以外の人の事うろ覚えでした。

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| 本:あ行(有川浩) | 22:56 | comments(2) | trackbacks(3) |
「ストーリー・セラー」有川浩
JUGEMテーマ:読書


小説家と、彼女を支える夫を襲ったあまりにも過酷な運命。極限の決断を求められた彼女は、今まで最高の読者でいてくれた夫のために、物語を紡ぎ続けた―。極上のラブ・ストーリー。「Story Seller」に発表された「Side:A」に、単行本のために書き下ろされた「Side:B」を加えた完全版。

「Story Seller」はすごく面白いって聞いて、慌ててネットで買いました。そしていつものように買っちゃったら安心して読まない。そうこうしているうちに本になっちゃったんですね。
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| 本:あ行(有川浩) | 22:49 | comments(6) | trackbacks(4) |
「キケン」有川浩
有川 浩
新潮社
(2010-01-21)

JUGEMテーマ:読書


成南電気工科大学機械制御研究部略称「機研」。彼らの巻き起こす、およそ人間の所行とは思えない数々の事件から、周りからは畏怖と慄きをもって、キケン=危険、と呼び恐れられていた。これは、その伝説的黄金時代を描いた物語である。

あぁ、面白かった。あとがきに「どうやら老いも若きもすべての男子は自分の「機研」を持っています。―――自慢かお前ら!」ってありました。たしかにそうかも。夫も大学時代のテニス部の友達との話をあれこれ持ってます。学生の頃から、今でもみんなが集まると同じ話をしてゲラゲラ笑って。学生の頃から話を聞いてる私は「またか!」くらいにしか思わないんだけど。だから、この本は奥さんにアルバムを見せながら学生時代のあれこれを語る設定なんだけど、うわ〜こんな奥さんだったらかわいいだろうなぁって思ってしまった。

舞台は成南大の制御機械研究部、略して「機研」成南の「ユナ・ボマー」こと上野。なんと小学4年生の時に、初めて爆弾を作ったそうだ。以来、<火薬>は大事なお友達。この上野君率いる機研部にちょっかいだそうものなら、返り討ちにあうこと必須!上野君の暴挙を止められるのは、唯一大神君だけ。その大神君も怒らせたら、大魔神に!!そんな二人が所属する機研部に、「お店の子」元山君と池谷君他7名の新入部員が入部。キケンの1年間の出来事。 文化祭のラーメン屋の話が一番面白かったです。「お店の子」元山、がんばってました。 そして最後に大学時代の思い出を写真を見ながら妻に話している主人公が10年ぶりに母校の文化祭に行くのです。同じ味を守ってる「らぁめんキケン」そして予備の部屋の黒板の文字。ステキすぎる!!!
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| 本:あ行(有川浩) | 20:40 | comments(6) | trackbacks(7) |
「シアター!」有川浩
JUGEMテーマ:読書


小劇団「シアターフラッグ」―ファンも多いが、解散の危機が迫っていた…そう、お金がないのだ!!その負債額なんと300万円!悩んだ主宰の春川巧は兄の司に泣きつく。司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で劇団の収益からこの300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」と厳しい条件を出した。新星プロ声優・羽田千歳が加わり一癖も二癖もある劇団員は十名に。そして鉄血宰相・春川司も迎え入れ、新たな「シアターフラッグ」は旗揚げされるのだが…。

今回は小劇団の世界。小劇団のあれこれがわかって面白かったです。役者さんは自分の劇団からはギャラが出なかったり、人気があるのに収入がなかったり、舞台監督や照明などの技術を持った専門家が必要な事など。へぇ〜って何度も思いました。

300万の借金を肩代わりし、2年間の条件をつけながら劇団に深く関わる司と、その弟で劇団主宰の巧、そして人気声優だけど「シアターフラッグ」に入団した羽田千歳などを中心に劇団員達の奮闘振りが描かれています。

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| 本:あ行(有川浩) | 22:56 | comments(11) | trackbacks(11) |
「フリーター、家を買う。」有川浩
JUGEMテーマ:読書


「母さん死ぬな—」へなちょこ25歳がいざ一念発起!?崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長を描く、勇気と希望の結晶。

最初は有川さんらしくない主人公にあれ?と戸惑いましたが、途中から色々な出来事を一つずつ一生懸命にクリアーしていく主人公に、あぁやっぱり有川さんの物語だって安心しました。読み返してみると、最初と最後じゃ別人のようにかわった誠治。面白かったです。

堪え性がなくて自分に甘い。せっかく就職した会社を馴染めないと3ヶ月で退職し、その後フリーターになった誠治。ところがこらえ性がなく自分に甘い誠治はアルバイトをしても気に入らないことがあるとすぐにやめてしまう。そんな生活を続けて約1年。ある日、母親が重度のうつ病になってしまった。原因のはこの家に引っ越してきてからずっと近所からイジメを受けてきたストレス。名古屋に嫁いだ姉が実家に戻ってきた時には母親は精神をひどく病んでいた。誠治以上に自分の事だけがかわいい父親は母の病気のことを受け入れようとしない。「今の家にいる限り病状はよくならない」という医師の言葉に、どこかに二世帯住宅を建てるためと、昼間は母の面倒を見ながら、夜に土方の仕事、そして就職活動をする誠治の物語。

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| 本:あ行(有川浩) | 22:14 | comments(10) | trackbacks(6) |
「海の底」有川浩
評価:
有川 浩
角川グループパブリッシング
¥ 740
(2009-04-25)

JUGEMテーマ:読書


四月。桜祭りでわく横須賀米軍基地を赤い巨大な甲殻類が襲った! 次々と人が食われる中、潜水艦へ逃げ込んだ自衛官と少年少女の運命は!? ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント! 番外編「海の底・前夜祭」も収録。

「海の底・前夜祭」が読みたくて借りたのですが、「海の底」も再読しちゃいました。内容知っててもやっぱり面白い。

今回は外で起こってることはサクサクと読み流し、潜水艦の内部、特に夏木と望のあれこれに注目して読みました。へへへ。お互い意識していることにすら気がつかないんだけど、冬原が指摘して意識させるんです。意識しても、だけどそれでも不器用な二人。あーん、もう!って。その後のことを知ってるからこそ、見ている(読んでる)私には歯がゆくてね…

望に月に一度の有事が起こり、だけど潜水艦には男性しか乗らないから必要なものが手に入らない。救助が出来るような状況じゃなかったけど、望の必要なものをちゃんと外部に頼んでくれた二人。そしてその袋の中の「がんばって!」のメッセージ。私がもらったわけじゃないのに、すごく嬉しくなりました。
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| 本:あ行(有川浩) | 21:15 | comments(4) | trackbacks(1) |
「植物図鑑」有川浩
有川 浩
角川書店(角川グループパブリッシング)
(2009-07-01)

JUGEMテーマ:読書


ある日、道ばたに落ちていた彼。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」「―あらやだ。けっこういい男」楽しくて美味しい道草が、やがて二人の恋になる―。書き下ろし番外編に加え、イツキ特製“道草料理レシピ”も掲載。

携帯小説サイトSali−Saliで途中まで読んでいました。が、更新されるのを待つのが辛い!本になるまで待って一気読みするぞと携帯で読むのをやめたのでした。本には書き下ろし番外編がついてましたね。

出会いからしてありえないシチュエーションの二人ですが、最初の章で今は側にいないイツキの事をおもいだすさやかがいるのです。だけど物語では同居人という関係がだんだんと相手を意識して…となるので、いつ悲しい事が起きるの?イツキが自分の事を語らないのはやっぱり消えるからなの?と先が気になるのです。

拾った男・イツキは家事万能。倹約家でちょこっと散歩をすれば、そこら辺の雑草を摘み家に帰って料理してしまう。今までコンビニ弁当専門家だったさやかはイツキの料理に舌鼓をうち、植物への知識の豊富さに驚く。一緒に「狩り」をしているうちに、さやかも植物に興味を持ち始め。そして二人の距離は少しずつ縮まって行く。ところが自分の事を全く語ろうとしなかったイツキが突然いなくなった。
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| 本:あ行(有川浩) | 21:22 | comments(12) | trackbacks(9) |
「三匹のおっさん」有川浩
JUGEMテーマ:読書


剣道の達人、キヨさん。 柔道の達人、シゲさん。 頭脳派、ノリさん。昔は「三匹の悪がき」と呼ばれた還暦を過ぎた3人のおっさんたちが町の平和を守る。

有川さんの本はやっぱり面白い!図書館の返却期限当日に読んだのですが、絶対に読めるって確信してました。

剣道の達人で定年退職後、孫も勤めるアニューズメントパークで経理を見るキヨさん。修道の達人で、居酒屋「よいどれ鯨」の元亭主。いつもジャージ姿のシゲさん。機械をいじらせたら無敵の頭脳派。ジャケットの下には職務質問を受けたらヤバイ武器をたくさん隠し持つ。遅くに出来た娘と二人暮らしのノリさん。仲のよい3人組が近所で起きる事件に立ち向かいます。そしてキヨさんと孫・祐希との関係や、祐希とノリさんの娘・早苗の恋など。
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| 本:あ行(有川浩) | 22:37 | comments(13) | trackbacks(13) |
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