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「僕らのご飯は明日で待ってる」瀬尾まいこ
JUGEMテーマ:読書


体育祭の競技“米袋ジャンプ”をきっかけに付き合うことになった葉山と上村。大学に行っても淡々とした関係の二人だが、一つだけ信じられることがあった。それは、互いが互いを必要としていること。でも人生は、いつも思わぬ方向に進んでいき…。読んだあと、必ず笑顔になれる、著者の魅力がぎゅっと詰まった優しい恋の物語。
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| 本:さ行(瀬尾まいこ) | 08:22 | comments(2) | trackbacks(1) |
「おしまいのデート」瀬尾まいこ
JUGEMテーマ:読書

 

いろんな形の「デート」、あります。
祖父と孫、元不良と老教師、特に仲良くもない同じクラスの男子同士、協力して一緒に公園で犬を飼うOLと男子学生。何気ないのに温かい人と人のつながりを軽やかに描く、5編収録の作品集。

瀬尾さんの新刊です。5つの短編。一つずつが短いからあっという間に読み終わっちゃうんだけど、一つずつゆっくりと楽しみました。すごくよかった。

一番好きだったのは「ランクアップ丼」瀬尾さんの物語らしく、どの話にも美味しそうな料理が登場しました。


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| 本:さ行(瀬尾まいこ) | 20:05 | comments(4) | trackbacks(2) |
「僕の明日を照らして」瀬尾まいこ
評価:
瀬尾まいこ
筑摩書房
¥ 1,470
(2010-02-10)

JUGEMテーマ:読書


やさしいことと、やさしくすることは、違う。優ちゃんは、ときどきキレて、僕を殴る。でも僕は優ちゃんを失いたくないんだ。隼太の闘いの日々が始まる。

瀬尾さんの新刊!!!あまり沢山は書いていらっしゃらないので、本が出ると大切に読みたいって思って、読む速度が遅くなります。

中学2年の隼太は父親を幼い時に亡くし、夕方5時から夜中の3時までスナック勤めの母親とずっと2人暮らしだった。母親が再婚して優ちゃんが家にやってきた。今まで昼間は薬局でパート、夜はスナックをやっていた母親は昼間の仕事を辞めて夜のスナックでの仕事だけになった。二人だけの夜、優ちゃん突然キレて隼太に暴力をふるう。そしてその後落ち込み、出て行こうとする。一人で過ごす夜の恐ろしさを再び味わいたくない隼太は一生懸命にひきとめるのだ。

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| 本:さ行(瀬尾まいこ) | 19:41 | comments(4) | trackbacks(2) |
「戸村飯店100連発」瀬尾まいこ
戸村飯店青春100連発
戸村飯店青春100連発
瀬尾 まいこ
JUGEMテーマ:読書


戸村飯店は、大阪の下町にある中華料理店。ハンサムで女の子にもてる兄と、アホなギャグを連発する1歳違いの弟をめぐる物語。兄は東京の専門学校に行き、弟は店を継ぐと決めるのだが、戸村兄弟の進路も恋も迷走ばかり。要領よく見える兄が実は不器用で、弟は見た目通りの不器用で、自分のことが一番わからない。大人になる一歩手前の、揺れ動く心をさわやかに描く。

「Re−born」に入っていた「ゴーストライター」の続きが読めて嬉しくなっちゃいました。なんとなく仲の悪い兄弟、男の兄弟ってやっぱりそうなのか…って思ってたんだけど、ラストはすごく爽やか。ううう。よかったよ。

じいちゃんの代から続く大阪の下町にある中華料理屋・戸村飯店。平日は常連客が休日は家族連れで賑わう庶民的な店。その店の長男・ヘイスケと年子の弟・コウスケの物語。ハンサムで女の子にもてるヘイスケは子どもの頃から何でもそつなくこなすと思われていた。文章を書くのが得意で友達や弟の作文を書いてはお金を貰い、高校を出たら家を出ると決めていた。弟のコウスケは店を手伝い、自分が戸村飯店をつぐんだと思っている。

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| 本:さ行(瀬尾まいこ) | 23:51 | comments(16) | trackbacks(12) |
「ありがとう、さようなら」瀬尾まいこ
ありがとう、さようなら (ダ・ヴィンチブックス)
ありがとう、さようなら (ダ・ヴィンチブックス)
瀬尾まいこ

小説家・瀬尾まいこがデビュー直後から3年半にわたって書き綴ったエッセイ。

学校で会った事、思った事が中心のエッセイです。中学生の純粋さに感動したり、大人な部分に驚いたり、感動する瀬尾先生の文章を読んで一緒に感動しました。

「はじめに」で教頭先生から「おみゃあが出してる学級通信と区別つかんわ」といわれると書いてありました。瀬尾さんが書く学級通信を読めるなんて、羨ましいです。そしてこの本に出てくる生徒の皆さんは本当に幸せものだなぁって思いました。
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| 本:さ行(瀬尾まいこ) | 20:57 | comments(9) | trackbacks(6) |
「見えない誰かと」瀬尾まいこ
見えない誰かと
見えない誰かと
瀬尾 まいこ


モバイル連載「誰かとつながる。それは幸せなことだ」に加筆・修正したエッセイ集。

瀬尾さんが学校で働いていて接した先生や生徒達について、家族について書いたものです。瀬尾さんの小説と同じ空気が流れています。読んでいて面白いエッセイもだいすきだけど、こうやって書いてる人の心の中が見えるようなエッセイもいいですね。
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| 本:さ行(瀬尾まいこ) | 21:09 | comments(17) | trackbacks(9) |
「温室デイズ」瀬尾まいこ
温室デイズ
温室デイズ
瀬尾 まいこ

荒れ果てた中学校。3年生の中森みちるは小学6年生の時に一度学級崩壊を経験しているので、3年の秋からクラスを元の状態に戻すのは中々難しいと思っている。ある日、親友の優子が不良の瞬の告白を無視した事がきっかけでいじめられそうになり、行動を起こす。そしてみちるがいじめの標的になった。

なんだか読み終わって心苦しい物語でした。今日は一日憂鬱な気分で、なぜなのかと思ったらたぶんこの本のせい。何の予備知識もなく読み始めたので「温室」という言葉と表紙のかわいさからこんな話だと思ってもみなかった。

世の中の理不尽さ、本当に正しい事が通用しない世界、そんな事がすごくリアルに書かれています。すごい力を持った人が助けてくれる訳じゃなく、それぞれが少しずつ戦っていて、他の人もそれに少しだけ影響されていく。最後にちょっとだけ希望が持てるような物語。

だけど考えてみたら中学校生活は「温室」の中なのかもしれません。どんな状態であれ、「卒業」するまでは守られている。言い方を変えてしまえば「卒業」するまではこの温室から出る事は出来ないんです。教室に行けない子は保健室で、学校に行けない子は違う場所で、自主的に行ってない子は無視されながらも、世間は「中学卒業」までは干渉してくる。「温室」に適合するかどうかは全く関係なく、温室で育てられるんです。そんな事考えました。

ここ
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| 本:さ行(瀬尾まいこ) | 22:10 | comments(37) | trackbacks(19) |
「強運の持ち主」瀬尾まいこ
強運の持ち主
強運の持ち主
瀬尾 まいこ


OLが性に合わなかったので占い師になったルイーズ吉田。今日もショッピングセンター二階の4畳のスペースで20分3000円で占うのだ。


ずいぶん久しぶりの瀬尾さんです。ワクワクしながら読みました。

主人公の吉田幸子は短大卒業後勤めた会社で上司との折り合いが悪く半年でやめた。とりあえずの収入のために見つけたバイトが「占い師」。ルイーズ吉田として占いを始める。最初は本を見て判断していたのだが、だんだん面倒になり直感で占いをするようになったら、当たると評判になり独り立ちすることになった。ルイーズの力の抜けた占い。これが的を得ていてすごいんです。しかし、これって人生相談ですよね?占ってもらった事がないのですが、占いってこんなものなんでしょうか?

人の事は直感で占うルイーズだけど、自分の事はそうは行きません。昔きちんと占いしていた時にお客さんの彼として連れてこられた男の運勢が「強運の持ち主」で「自分との相性もばっちり」と知り、お客とは別れさせ同棲をしている。「終わりがみえる」といわれれば彼と終わるのかとおろおろし、彼が仕事の事で悩めばいつも以上に真剣に占いすぎてしまう。そんなルイーズが悩んだ時に会いに行く支障のジュリエ青柳。彼女の一言ですっと距離を置いて物事を見ることが出来るルイーズ。ジュリエはなんだか安楽椅子探偵みたいです。

瀬尾さんの本は毎回出てくる料理が楽しみだけど、通彦の作る料理には驚かされました。

ルイーズの占い話、もっと読みたいです。

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| 本:さ行(瀬尾まいこ) | 21:41 | comments(30) | trackbacks(19) |
「卵の緒」瀬尾まいこ
卵の緒
卵の緒
瀬尾 まいこ


卵の緒
瀬尾 まいこ


「卵の緒」
自分は捨て子じゃないかと思っている育生。ある日、学校でへその緒の存在を知り、自分のへその緒を見せてほしいと母にお願いする。

「7's blood」
七子と七生。今は亡き父の愛人の子供が突然うちにやってきた。顔はそっくり。母が入院し、二人の共同生活が始まる。大人の顔をうかがいながら生きている七生が腹立たしい七子。

血がつながっていようが、いまいが関係ない家族の絆の物語。二つとももの凄く温かい。「7's blood」の中に「幸せな家庭で両親の愛情をたっぷり受けて育った人間は揺るがない温かさを持っていて、時折それを滲み出させる」って文章が印象的でした。私がいつも思っていることだから。両親はきちんとそろっているし、愛情を受けなかったわけではないんだけど、子供の頃からずっと寂しがりだった。「愛情をたっぷり受けて育った人」ってすぐに見分けられるし、羨ましく思ってた。だから、この本の二つの話はとてもとても好き。あとがきに瀬尾さん自身も「『家族』というものに憧れがあった。手に入らないとわかってるからこそ、焦がれていた。」と書いていた。瀬尾さん、ますます好きになりました。

それにしても、毎度の事ながら、瀬尾さんの本に出てくる食べ物は美味しそうです。外がカリカリで中がジューシーなハンバーグ。食べたい。「美味しいものを食べた時に、人間は二つのことが頭に浮かぶようにできているの。一つは、ああ、なんておいしいの。生きててよかった。もう一つは、ああ、なんておいしいの。あの人にも食べさせたい。で、ここで食べさせたいと思うあの人こそ、今時分が一番好きな人なのよ」と君江さんが言う。そうそう、そうなんだよ。私は今食べさせたいって思う人がいないなぁ。

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| 本:さ行(瀬尾まいこ) | 10:47 | comments(0) | trackbacks(1) |
「優しい音楽」瀬尾まいこ
優しい音楽
優しい音楽
瀬尾 まいこ



瀬尾さんの短編集。なぜかタイトルを「優しい時間」と勘違いして覚えていましたが、読み終わって思いました。優しい時間が流れている。間違えでもなかったのかもしれない。短編だとあっという間に読み終わっちゃって、もうすこし瀬尾さんの世界にひたっていたかったなぁ。

「優しい音楽」
駅で女の子に見つめられ、恋人になった。女の子が見つめていた理由は亡くなった兄にそっくりだったからだった。

「タイムラグ」
不倫相手の子供を24時間預かる事になる。

「がらくた効果」
同姓してるはな子はガラクタを拾ってくるのが好き。ある日拾ってきたのはホームレスのおじさんだった。


「がらくた効果」は何となく川上弘美さんの本っぽい設定だった。気が付いてみたら、この本が1月に入ってから読んだ本100冊目でした。
| 本:さ行(瀬尾まいこ) | 23:19 | comments(0) | trackbacks(1) |
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