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「とにかく散歩いたしましょう」小川洋子
JUGEMテーマ:読書



人気作家の日常。締切を前に白紙の恐怖に怯え、店員とのやりとりに傷つき、ハダカデバネズミに心奪われる。たとえ何があっても、愛犬と散歩すれば前に進める・・・心温まるエッセー集。
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| 本:あ行(小川洋子) | 07:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
「最果てアーケード」小川洋子
JUGEMテーマ:読書


ここは、世界でいちばん小さなアーケード―。愛するものを失った人々が、想い出を買いにくる。小川洋子が贈る、切なくも美しい記憶のかけらの物語。
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| 本:あ行(小川洋子) | 16:54 | comments(0) | trackbacks(1) |
「人質の朗読会」小川洋子
小川 洋子
中央公論新社
(2011-02)

JUGEMテーマ:読書


遠く隔絶された場所から、彼らの声は届いた。紙をめくる音、咳払い、慎み深い拍手で朗読会が始まる。祈りにも似たその行為に耳を澄ませるのは人質たちと見張り役の犯人、そして…しみじみと深く胸を打つ、小川洋子ならではの小説世界。

エッセイを読んだばかりだったからなのか、どの話にも小川さんらしいこだわりがあるのが感じられました。小川さんらしい小さな「ヘン」がいっぱいつまっていて素敵でした。読み終わってため息が出ちゃう本でした。


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| 本:あ行(小川洋子) | 22:42 | comments(2) | trackbacks(4) |
「妄想気分」小川洋子
小川 洋子
集英社
(2011-01-26)

JUGEMテーマ:読書


日常の中にある異界への隙間……
すこしばかり耳を澄まし、目を凝らすと日常の中にある不思議世界への隙間が見えてくる。そこから異界を覗くとき、物語が生まれる。著者の学生時代から現在までのエッセイを収録。

小川さんの書くものは小説でもエッセイでも同じように優しい気がします。なんだろう。慎ましやか。用心深い。そんな印象。
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| 本:あ行(小川洋子) | 22:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
「原稿零枚日記」小川洋子
JUGEMテーマ:読書


原稿が進まない作家の私。苔むす宿での奇妙な体験、盗作のニュースに心騒ぎ、子なき相撲に出かけていく。ある作家の奇想天外な日々を通じ、人間の営みの美しさと面白さが浮かび上がる新境地長編。

ある女性作家の日記なのです。とはいえ小川さんが書く物語なので、この世界とどこかの世界の淵をフラフラとさ迷う。その行ったり来たり加減が絶妙なんです。

彼女は、長編小説を描くために取材に行き、だけど行き詰っているのか毎回の出来事を綴った日記の最後には(原稿零枚)とかかれるのです。ごくごくたまに(原稿四枚)なんて書いてあるので、「やったじゃない!」って思うのですが、次の日には破り捨ててまた(原稿零枚)に戻ってしまうのです。
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| 本:あ行(小川洋子) | 22:05 | comments(4) | trackbacks(2) |
「カラーひよことコーヒー豆」小川洋子
JUGEMテーマ:読書


雑誌『Domani』に2年間にわたり連載したエッセイに書下ろしを加え、待望の単行本化。泣きたいほど優しい気持ちになれる、愛に充ちたエッセイ集。

「理想の一日」で朝早く起きて小説を書き、犬の散歩をして、夜には野球観戦。小説が書けること、犬が元気な事、タイガースが勝つこと。その三つさえあれば十分。そんな風に言う小川さん、一日をていねいに暮らしているんだろうなぁって思いました。読んでいるだけで、自分もていねいに暮らしている気分になっちゃうんです。そして、自分が読んでいるリビングをハッと見る。ひどい状態で、がっかりしました。
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| 本:あ行(小川洋子) | 21:31 | comments(4) | trackbacks(2) |
「小川洋子の偏愛短編箱」小川洋子
JUGEMテーマ:読書



片手に顕微鏡、片手に望遠鏡を携え、短篇という名の王国を旅するのに等しい…。内田百間から吉田知子まで、「奇」「幻」「凄」「彗」のこだわりで選んだ短篇16作品を収録。各作品ごとに小川洋子の解説エッセイ付き。

小川さんの好きな短編を集めたものだそうです。奇妙で、歪んでいる世界。小川さんらしいなぁって思いました。

早く目が覚めた朝、静かなうちに物語を一つ読む。そんなペースで結局3週間近くかけて全部を読みました。入り込める作品もあれば、あれ?何のこと?って思っちゃうような作品もありました。向田邦子さん以外は一度も呼んだ事のない作家さんばかり。

印象深かったのは「兎」と「雪の降るまで」そして「みのむし」でした。

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| 本:あ行(小川洋子) | 23:34 | comments(2) | trackbacks(1) |
「猫を抱いて象と泳ぐ」小川洋子
猫を抱いて象と泳ぐ
猫を抱いて象と泳ぐ
小川 洋子
JUGEMテーマ:読書


天才チェスプレーヤー、リトル・アリョーヒンの密やかな奇跡の物語。廃バスに住む巨漢のマスターに手ほどきを受け、マスターの愛猫ポーンを掻き抱き、デパートの屋上に閉じ込められた象インディラを心の友に、チェスの大海原に乗り出した孤独な少年。彼の棋譜は詩のように美しいが、その姿を見た者はいない。なぜなら…

小川さんらしい静かな空気が流れる、この世の中からちょっと外れた場所で繰り広げられる物語。とにかく静かな空気が心地よくて、すぐに眠くなる。読んでる間じゅう睡魔に襲われて「本を抱いてソファーに眠る」私でした。小川さんの本って必ずこうなるのだ。

<親の名付けたごく平凡な名前>しか持っていなかった少年は巨大な体のためにデパートの屋上から出られないゾウ・インディラに親愛を抱く。次いで、壁に閉じこめられた少女ミイラに恋をする。廃棄されたバスで暮らす「マスター」の手ほどきでチェスを覚えた少年は、ミイラらと親密な対話を重ねる一方、チェスに熱中する。

チェス盤の下に潜り込み、駒の音を聞いて次の手を考えるリトル・アリョーヒン。海底チェス倶楽部でからくり人形の中に入り込んで打つチェス。人間チェス、白い鳩を肩にとまらせた美少女ミイラ、人形「リトル・アリョーヒン」を作った老婆令嬢。
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| 本:あ行(小川洋子) | 21:23 | comments(12) | trackbacks(14) |
「夜明けの縁をさ迷う人々」小川洋子
夜明けの縁をさ迷う人々
夜明けの縁をさ迷う人々
小川 洋子


風変わりな曲芸師と野球少年の友情、放浪の涙売りの恋、エレベーターで生まれたE.Bの生涯、老嬢が語る作家だった祖父の形見の話……どこか奇妙ですこし哀しい人々を、手のひらですくうように描いた、9つの物語。

小川さんらしい物語なんでしょうね。ひっそりと静かで張り詰めた空気。登場人物はみんなゆったりと生活していて、時間に間に合わなくて走っている人なんて一人もいない。だけど時はあっという間に過ぎて行ってる。そして今回は正常と異常の縁をさ迷う人々の物語です。哀愁漂う物語だったり、残酷なラストだったり、ちょっぴり隠微な薫りが漂ってきたり。
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| 本:あ行(小川洋子) | 19:36 | comments(4) | trackbacks(7) |
「博士の本棚」小川洋子
博士の本棚
博士の本棚
小川 洋子


「犬のしっぽをなでながら」に似た感じです。小川さんが読んだ本のレビューだったりするのですが、小川さんが紹介するとなんだか素敵。自分が読んだことある本でさえ、もう一度読みたくなっちゃいます。

「日記帳の送り主」で十三歳の時に始めて手に入れた日記帳。その日記帳を誰から貰ったのか忘れていたが、中学から大学まで一緒だったH君だった。カメラマンになって仕事がらみで再会した彼がその頃の記憶を色々思い出させてくれたって話。そのH君がなんだかすごく素敵でした。

「言葉を奪われて」ではフランスで開催された文学フェスティバルに招待された時、言葉が全くわからないのに討論会のメンバーに自分の名前がある事を発見した小川さん。自分の小説に対する思いを日本語で喋り、舞台を降りたときすっきりしたいい気分になったという話。なんだかフランス語が飛び交う会場で丁寧な日本語を静かに語る小川さんが目に浮かんで、私までいい気分。
| 本:あ行(小川洋子) | 22:36 | comments(6) | trackbacks(5) |
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