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「この女」森絵都
森 絵都
筑摩書房
(2011-05-11)

JUGEMテーマ:読書


甲坂礼司、釜ヶ崎で働く青年。二谷結子を主人公に小説を書いてくれと頼まれる。二谷結子、二谷啓太の妻。神戸・三宮のホテルに一人で住み、つかみ所がない女。二谷啓太、チープ・ルネッサンスを標榜するホテルチェーンのオーナー。小説の依頼主。大輔、甲坂礼司に小説書きのバイト話を持ってきた大学生。礼司に神戸の住まいを提供。松ちゃん、釜ヶ崎の名物男。礼司が頼りにし、なにかと相談するおっちゃん。敦、二谷結子の弟。興信所経営。結子のためなら何でもする直情型の気のいい男。震災前夜、神戸と大阪を舞台に繰り広げられる冒険恋愛小説。

森さんの本、久しぶりです。面白かった!最初は「イヤ」な女と思ってた結子がしだいに愛おしく思えてくるから不思議。

物語はある大学教授が海外で暮らす教え子に宛てた手紙から始まります。その手紙の中で教え子が探していた十五年前に行方不明になった甲坂礼司君が書いた小説が見つかった事と伝えられます。そしてその小説「この女」が始まります。

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| 本:ま行(森絵都) | 21:47 | comments(2) | trackbacks(1) |
「流れ星におねがい」森絵都
JUGEMテーマ:読書


小学四年生の桃子は運動がにがてなのに運動会のリレーの選手に選ばれてしまいました。困ってしょんぼりしている桃子を用務員の仙さんが力づけてくれました。そして仙さんの流れ星に祈ってくれました…。

長男のために借りた本です。

4年生の桃子の学校では、運動会のクラス対抗リレーは別名「校長先生におねがい」と呼ばれている。優勝したクラスは何でも一つ、願い事をきいてもらえるのです。去年は負けてしまったので今年は勝ってサッカーボールをもらいたい4年3組。そんな訳で男子二人、女子二人のリレーの選手は責任重大なので、誰もやりたがらない。一番足の速いウルフと西川さんは決定したが、あとの二人が決まらない。そして結局、体育係の圭太郎の二人が選ばれた。桃子の桃子の50メートル走のタイムは11秒台かなり遅いのだ。放課後、いつものように用務員の仙さんのところへ行き、話しを聞いてもらった桃子。一晩だけ、仙さんが学校にうめた「流れ星」に勝利をお願いしてもらう。でも、それが仙さんに会った最後になった。

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| 本:ま行(森絵都) | 21:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
「ゴールド・フィッシュ」森絵都
森 絵都
角川書店(角川グループパブリッシング)
(2009-06-25)

JUGEMテーマ:読書


中学3年になったさゆきは、高校受験をひかえ揺れていた。大好きないとこの真ちゃんは、音楽で成功するという夢のために東京へ出て行った。幼なじみのテツは、めっきり大人びて、自分の進む道を見つけている。それに引き換え、さゆきは未だにやりたいことが見つからない。そんなある日、真ちゃんのバンドが解散したという話を聞き…。

「リズム」の続編、中学1年生だったさゆきは中学3年生になってます。「リズム」もよかったけどこっちの方が好みかも。

バンドをやるために東京に行った真ちゃんが夢そのものだったさゆき。ところが真ちゃんは自分に内緒で地元に戻って来ていたという。テツは真ちゃんに会っていてその時に「バンドが解散した」と教えられたらしい。お父さんの所にいる真ちゃんに会いに行こうとするさゆき。でもテツもおじさんもそっとしておいてあげてたらという。

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| 本:ま行(森絵都) | 22:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
「リズム」森絵都
評価:
森 絵都
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 420
(2009-06-25)

JUGEMテーマ:読書


ガソリンスタンドで働きながらロックバンドで歌をうたう、いとこの真ちゃん。そんなハデな真ちゃんに、まゆをひそめる人もいるけれど……。小さいころから大すきだった真ちゃんの家族が、ばらばらになってしまうかもしれないと知った、さゆきは……。

森さんのデビュー作。単行本が出たのが1991年らしいので、出てくる子は携帯を持ってない。私が子どもだった頃の子供達。

さゆきは中学1年生。お姉ちゃんは中学受験をして私立に入ったのに、高校受験をするといい、家の中はピリピリしている。夏休み最後の日、従兄の真ちゃんにバイクで海に連れて行ってもらう約束をしていたさゆき。そのために宿題をがんばったのだ。ところがその日がテツの誕生日だとしった真ちゃんは海はやめてテツのお誕生日を祝おうというのだ。従兄の真ちゃんの家族とは子どもの頃からよく遊んでいた。真ちゃんのお兄ちゃんで今は東京の大学に行ってる高志くん、真ちゃん、おねえちゃんと私。そこに近所の魚屋のテツが加わる。

真ちゃんは高校には行かず、現在はガソリンスタンドで働きながらロックバンドで歌を歌っている。髪の毛を金髪にしている真ちゃんのことをあまり良く思っていない母や姉。でもさゆきは真ちゃんの持っている湯たんぽには、可愛いゾウの親子が描かれていて、こんな湯たんぽを持っているひとが悪い人のはずがないと思っている。
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| 本:ま行(森絵都) | 19:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
「にんきものをめざせ」森絵都
JUGEMテーマ:読書


ことしのバレンタイン・デー。クラスメートのふじしろけいたにチョコレートをあげたら、みんなに「へんじん」とうしろゆびをさされた。でも、あたし、しってるんだ…。

ずっと貸し出し中だったこの本、やっと借りることが出来ました。

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| 本:ま行(森絵都) | 21:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
「にんきもののはつこい」森絵都
JUGEMテーマ:読書


わたしのしょうらいのゆめは、ましょうのおんなになること。あいだとか、こいだとか、そんなもん、いちもんのとくにもならないとおもっていたけれど…。

「にんきものをめざせ」が図書館になかったので、4冊目を先に。


今度はきさらぎさんの物語。きさらぎさんの願いは「魔性の女になること」なのに遠足でキンキンこと小松くんにときめいてしまった。男の子の前では声のトーンが上がり、女の子には不人気。たしかにこんな子いたかも。でも「魔性の女」を目指す小学生って…でも、表紙のきさらぎさんは大人っぽいのです。絵を見たとき「今回は先生の物語なのか?」って思ってしまいました。

「もてるためにどりょくして、なにがわるいのよ!」って開き直るまいこちゃん、かわいらしいです。大人がやったらとんでもないけど、小学生だったらかわいらしいです。

| 本:ま行(森絵都) | 20:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
「にんきもののねがい」森絵都
JUGEMテーマ:読書


ぼくのなまえはこまつなおはる。みんなはぼくを、「こまつくん」とよぶ。ほかのともだちにはあだながあるのに、なんでぼくだけこまつくん?ぼくがかわれば、みんなもかわるはず。イメージ・チェンジさくせんのはじまり。

シリーズ4冊出てますが、まさか次の主人公がこまつくんだとは思わなかった。後2冊の主人公が気になりますが、本を手にするまでのお楽しみに。

クラスのみんなにはあだながある。名前からくるもの、体型からくるもの、最近友達になったけいた君は色々なあだなで呼ばれます。だけどボクは保育園の頃から「こまつくん」先生も他の子は名前で読んでもボクだけは「こまつくん」いつかあだなで呼ばれるよう、お願いして夢にまで見た。でも、なかなか言い出せないこまつくんはイメージチェンジすることにした。
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| 本:ま行(森絵都) | 21:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
「にんきもののひけつ」森絵都
JUGEMテーマ:読書



はなのバレンタイン・デー。おなじクラスのこまつくんは、チョコレートを二十七こもらった。ぼくはたったいっこだけ。ぼくはこまつくんの、にんきもののひけつをさぐることにした。

森さんの児童書。長男に読ませたいと思っていたんだけど、タイミングを逃してしまい3年生の時に「これは?」って聞いたら「いやだ」と。で、次男が1年生になるのを待ってました!

バレンタインデーに27個もチョコをもらうこまつくんがどうして人気者なのかをさぐるけいた。こまつくんとは一緒に遊ばないし、喧嘩もしたことないし、何が人気の秘訣なのかを聞いてみたい!そこでみんなにインタビューしたり、学校でのこまつくんの様子を覗いてみたりするけど、ごくごく普通。掃除中なんてちりとりをもっているだけだったりするのです。帰り道こまつくんを尾行するけいた。しかし何も特別な事は起きない。こまつくんが家に入る前に思い切って声をかけたけいたです。
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| 本:ま行(森絵都) | 21:08 | comments(2) | trackbacks(1) |
「架空の球を追う」森絵都
架空の球を追う
架空の球を追う
森 絵都
JUGEMテーマ:読書


異国で、町のスーパーで、銀座の飲み屋で、タクシーの中で、野球場で……。日常の光景からふっと湧き上がってくる、人生の機微をユーモラスに描き出す11篇を収録した短篇集。初出「オール讀物」

森さんの児童書も大好きだけど、こうやって同世代の女性の視点で書かれた物語も共感するところいっぱいで好きです。やっぱり森さんはいいなぁ。

日本だけでなく色々な国での出来事。笑えるものから、しみじみしちゃうものまでバリエーション豊かでした。一つずつ物語に入り込んでしまいました。

最初の「架空の球を追う」を病院の待合室で読み「欽ちゃん走り」のところで思わず「プププ」とふき出してしまいました。シーンとした待合室で…

「銀座か、あるいは新宿か」の高校時代の友達が飲み会を銀座にするか新宿にするかって話もその話をしながらも、メニューについて語ったり、近況だったり、隣の席の人たちが迷惑がるのを感じていても、それでも会話は尽きない。そんな様子が「わかる、わかる」って思いました。

「パパイヤと五家宝」も庶民派スーパーじゃなくちょっと非日常のスーパーでセレブになりきる主人公が、リアルセレブを目にしてその人のかごの中身に注目しながら同じようにかごに入れていく様子。わかる!わかる!他人のカゴって気になるんだ。時々紀伊国屋なんて行くと、必要以上にウロウロしていりもしない調味料をカゴに入れてみたり…最後に方向転換したのに、牛脂が…っていうのに笑いました。

最後の物語が「彼らが失ったものと失わなかったもの」だったのもすごくよかったです。イギリス人夫妻の暮らしぶりが見えてくるようでした。こうやってキチンと生活しなければいけないなぁと。
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| 本:ま行(森絵都) | 20:38 | comments(10) | trackbacks(9) |
「ラン」森絵都
ラン
ラン
森 絵都
JUGEMテーマ:読書


突然の事故で死んでしまった父、母、弟にもう一度会いたい。環はずっとそう思って生きてきた。ある日、自転車を走らせたその先に待っていたものは?

「直木賞受賞後第一作」だそうです。ずいぶん長いこと本が出ていなかったんですね。淋しかったわん!

タイトルが「ラン」だし、走る物語って思ってたのに物語の始まりが不幸連発。むむむ、これがどうしたら走るにつながっていくんだろう?と心配しながら読み始めました。が、森さんらしい「走り」でした。生死を暖かく扱うのがうまいなって思います。YA寄りというのか。森さんのこういう話好きです。

主人公の環は22歳でフリーター。9年前、13歳の時に両親と弟を事故で亡くす。その後育ててくれた叔母も2年前病気であっさりとこの世を去ってしまった。新しく移り住んだ町で初めて入った自転車屋・紺野サイクル。初めてなのにそこは懐かしかった。紺野さんとこよみと知り合いになるが、こよみが死に紺野さんは環に息子のために作った自転車「モナミ1号」を残し田舎へ帰っていった。モナミ1号でどこにでも出かけていた環はある日モナミ1号に知らない場所へ連れて行かれた。そこにいたのはこなみ…

ネタバレしているので、未読の方はご注意下さい。
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| 本:ま行(森絵都) | 21:24 | comments(16) | trackbacks(8) |
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