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「コンカツ?」石田衣良
石田 衣良
文藝春秋
¥ 1,523

JUGEMテーマ:読書


結婚相手の条件は容姿?経済力?それともセックス!?アラサー4人組が理想の男探しにのりだす。
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| 本:あ行(石田衣良) | 12:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
「スイングアウト・ブラザース」石田衣良
JUGEMテーマ:読書


ほぼ同時に彼女に振られて失意のどん底にある三人は、大学時代の同級生。あこがれていた先輩・河島美紗子と再会し、彼女がはじめた男性向けエステの第一期特待生になった。見た目だけでなく内面も磨き上げ、目指すはずばり、モテ男。空振り三人組は美紗子が揃えた腕利き講師たちが用意する課題の数々をクリアし、見事モテ男になれるのか。
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| 本:あ行(石田衣良) | 19:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
「PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>」石田衣良
JUGEMテーマ:読書


マコト、恋に落ちる。ちぎれたネックレスの美女が池袋に現れた。かつてレイプ被害にあいながら力強く再生しようとする彼女の強靭な魂に魅かれていくマコトとタカシ。

とうとう第十弾!マコトはかあちゃんに怒鳴られながら果物を売り、タカシは流行の最先端の服でGボーイズを取り仕切る。何もかわらないこの世界が好き。だけど「一区切りついた」そう。暫くマコトには会えないのかな…

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| 本:あ行(石田衣良) | 20:59 | comments(2) | trackbacks(1) |
「チッチと子」石田衣良
評価:
石田 衣良
毎日新聞社
¥ 1,575
(2009-10-23)

JUGEMテーマ:読書


息子とふたり暮らしの耕平は万年初版作家だったが、遂に直本賞候補に。周囲の変化に戸惑う耕平。一方で、不可思議な事故で死んだ妻を忘れられず…。変わりゆく親子の変わらない愛情を描く、感涙の家族小説。

作家が主人公の話ですが、読んでいて主人公と石田さんがかぶることはなかったなぁ。読んでいる時には面白くてひきこまれるのに、読み終わるとストンと物語の世界から抜け出ちゃう。全然引きずらない。最近は、それが石田さんの小説のすごいところなんだろうなぁって思います。

万年初版作家の青田耕平は39歳。次に「くる」と言われながらデビューして10年が過ぎていった。3年前に妻を交通事故で亡くし、10歳の息子と二人で暮らしている。育児・家事をしながらの作家生活、将来への不安が募る。そんなある日、ついに直本賞の候補に選ばれ、落ち着かない日々がやってきた。そしてその頃、人生のうちに3度あるという、モテ期のうちの一つがやってきて、書店員、行きつけの文壇バーの女性、義母の知り合いの女性から好意を寄せられる。だが、一方で亡くなる前の妻のふさぎこんだ姿を思い出し「あれはほんとうに事故だったのか」と考えてしまう。
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| 本:あ行(石田衣良) | 21:41 | comments(2) | trackbacks(0) |
「6TEEN」石田衣良
石田 衣良
新潮社
(2009-10-01)

JUGEMテーマ:読書


『4TEEN』続編ついに刊行!ぎこちない恋。初めての裏切り。そして、少しだけリアルさを増してきた未来…。超高層マンションを見上げる月島の路地で、ぼくたちはこの世界の仕組みを考える。ダイ、ジュン、ナオト、テツロー―永遠の青春小説。『小説新潮』掲載に書き下ろしを加え書籍化。

「4TEEN」が出版されたのが2003年5月になってました。たぶん出てすぐに読んでるので6年以上経ってます。月島に住む4人の14歳の物語だって事は覚えていたんだけど、それ以外はまったく…そんな4人が16歳になったものがたり。読むうちに語るのはテツローで、ナオトは高層マンションに住み、早く年を取ってしまう病気の子、ダイは中学時代から家庭的に問題があり、父親の死を体験したことを、あぁそうだったっけってなんとなく思い出しました。ジュンが一番印象薄めかも。


そんな4人が16歳、高校1年生に。テツローは都立高校に。ダイはユウナとその子供と一緒に暮らし始め、昼間は築地市場で働き夜は定時制高校に通う。ジュンは都内で一番の進学校に通い、ナオトは大学受験の心配のない私立のおぼっちゃん学校へ進学。

どの物語も短め。さらりと終わります。それぞれの物語は出来すぎじゃないか?って気もしますが、テンポよく読めて面白かったです。中学生からの同級生の4人。遠慮せず色々言い合えて、いいところも悪いところも、エッチなDVDの好みでさえお互いに知っている。男の子の友情ってこんな感じなのかな。
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| 本:あ行(石田衣良) | 22:36 | comments(2) | trackbacks(2) |
「ドラゴン・ティアーズー龍涙」石田衣良
JUGEMテーマ:読書


茨城の工場から中国人研修生が失踪した。彼女が戻らなければ仲間は強制送還される。マコトは中国人組織「東龍」の根城に乗り込む。

IWGPシリーズ、9冊目だそう。

クラッシックを聞きながら果物屋の店番をするマコトがトラブルシューターとして池袋周辺で起こってる出来事を解決するスタイルは全く変わらず。最初の頃のような「熱さ」は見られないけど、今回は面白かったな。

前回の「非正規レジスタンス」では日雇い労働をしながら漫画喫茶に寝泊りをしている若者について書かれていて、それがすごく印象に残ったのですが、今回も色々と勉強になりました。

毎回思うけど、マコトのお母さんはかっこいい。今回は最後の物語で「えーそうなの?」っていう驚くような展開でした。クーはこの先も登場するのかしら。
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| 本:あ行(石田衣良) | 22:51 | comments(2) | trackbacks(1) |
「シューカツ!」石田衣良
シューカツ!
シューカツ!
石田 衣良
JUGEMテーマ:読書


水越千晴、鷲田大3年生。マスコミを志望する男女7人の仲間達と「シューカツ・プロジェクト」を発動した。目標は全員合格、さて結果は…

ここ数年、石田さんの本はもう読まないかも…って思ってたのですが、今年はタイトルを見てチラっと内容見て「読んでみようかな」って本が結構ありました。これもそんな1冊。石田さんの本と知って夫に「面白いの?(唯一一緒に読んで話が出来るのが石田さんの「池袋ウエストゲートパーク」シリーズ)」と聞かれました。返事は「まぁ、いつもどおりさらりとした感じ」でした。

長野から出てきて一人暮らし、ファミレスでのバイトはフロアー全体を見ることが出来るくらいしっかりとこなす。元気で真面目な水越千晴は鷲田大学3年生。3年の春、学内の仲間たちと夢のマスコミ就職に向けて「シューカツ・プロジェクトチーム」を結成した。目標は全員合格。クールなリーダー・富塚圭、準ミスの佐々木恵理子、女性誌志望の犬山伸子、理論派のメガネ男子・倉本比呂氏、体育会柔道部の小柳真一郎、そしてナンパなテニスサークル副部長・菊田良弘。千晴を中心に7人の1年間の奮闘の記録。
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| 本:あ行(石田衣良) | 22:04 | comments(8) | trackbacks(3) |
「非正規レジスタンス」石田衣良
非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク8
非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク8
石田 衣良
JUGEMテーマ:読書


「千川フォールアウト・マザー」「池袋クリンナップス」「定年ブルドッグ」「非正規レジスタンス」の4つの物語。池袋ウエストゲートパークシリーズ第8弾。初出「オール読物」

毎回、その時世の中で話題になってることを取り上げるIWGP。今回はシングルマザーや日雇い派遣の働いても働いてもどうにもならない人たちの物語。そしてどの物語も素直じゃない親子が書かれていました。

「千川フォールアウト・マザー」では女で一つでマコトを育てたマコトのお母さんの昔話が聞けて(読めて)なんだかやっぱりマコトの母親だなぁって感心しました。肝が据わってる。

そして表題作「非正規レジスタンス」地方から出てきて住む場所がなく、日雇い労働をしながら漫画喫茶のナイトパックが始まる10時を待ち、そこで夜を過ごして漫画喫茶から次の日又日雇いの仕事に行く。自分の持ち物はコインロッカーに預け、朝駅前コインロッカーで着替えて出かける。日雇いの仕事で怪我をしても労災なんか降りるはずもなく、健康保険に加入していないので病院にも行かない。仕事をもらえなければホームレスになってしまうから、怪我した体をおして仕事に出かける。そんな若者が本当にいるのでしょうか?でも、石田さんの事だからそこら辺はちゃんと調査済みだろうから、いるんでしょうね。「夢は何」と聞かれて「足を伸ばして寝ること」だなんて。

ちょっとネタバレかも。4つのうち二つはお金持ち親子の確執です。意地はったって結局最後には親の元に戻っていくお坊ちゃまとお嬢さま。なんで同じようなストーリーを続けて書いたんだろう?
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| 本:あ行(石田衣良) | 22:49 | comments(10) | trackbacks(3) |
「逝年―call boy2」石田衣良
逝年―call boy2
逝年―call boy2
石田 衣良
JUGEMテーマ:読書


二十歳の夏、リョウはボーイズクラブのオーナー・御堂静香に誘われ「娼夫」の仕事を始め、今までの退屈だった日々が一変した。ところが同級生・メグミの警察への通報によりクラブは解散し静香は刑務所へ。それから1年、静香の娘・咲良、クラブのナンバーワン・アズマと一緒にクラブを再開。そして静香が刑務所から帰ってくる。

「娼年」いつ読んだのかすっかり忘れましたが、IWGPの印象が強かった石田さんがずいぶんと濃厚な物語を書いたものだなって思っていました。それの続編。前回、同級生の通報によりクラブは解散、静香は刑務所へ…って所まで行っていたんでしたっけ?

濃厚なのに全然嫌悪感を感じない宮木さんの物語と違って、ちょっとおじさん雑誌のにおいがしますが、それはやっぱり男の人が書いた物語だからなんでしょうかね。

今回、クラブを開店したもの娼夫はリョウとアズマの二人。今までスカウトしていた静香さんは刑務所の中。リョウがスカウトをすることになった。そして見つけたのはバーテンダーをしていた性同一性障害のアユム。そして警察に通報したことを後悔していたメグミも手伝いをすることになった。
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| 本:あ行(石田衣良) | 23:39 | comments(0) | trackbacks(1) |
「夜を守る」石田衣良
夜を守る
夜を守る
石田 衣良
JUGEMテーマ:読書


今度の舞台は、アメ横だ!失踪した相棒を捜すダンサー。嫌がらせに悩むヤクザ。ひきこもりでシンナー中毒のイケメン。商店街をおびやかす“ハイカラ窃盗団”。アメ横の平和を守るため4人のガーディアンが今夜もガード下に全員集合。

この所次から次へと発売される石田さんの本。恋愛物はもうお腹いっぱいなんだけど、レビューを見たらなんとなくIWGPやアキハバラ@DEEPぽい感じなので借りてみました。

リーダーのアポロは大学を卒業してレンタルビデオ屋で働くフリーター。ガタイのいいサモハンは古着屋の息子。区役所に勤めるヤクショ。そして一度中学生にからまれていたところを助けたら、毎日付きまとうようになった施設「のりすの家」に住む天才。26歳の4人がアメ横の町を巡回する。
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| 本:あ行(石田衣良) | 21:10 | comments(2) | trackbacks(1) |
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