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「夜をぶっとばせ」井上荒野
JUGEMテーマ:読書


いじめにあっている長男、シメジしか食べなくなってしまった娘、そしてろくに働かない夫。ある日、メル友募集の掲示板に書き込みをしたことで、35歳の主婦・たまきの人生は転がりはじめる……直木賞作家が掬いあげるように描く、不穏で明るい家族の姿。
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| 本:あ行(井上荒野) | 08:52 | comments(0) | trackbacks(1) |
「だれかの木琴」井上荒野
JUGEMテーマ:読書


どうしてわかってくれないのだろう。私はあなたが大好きなだけなのに。
主婦の小さな失望が、日常を静かに歪めていく。直木賞作家の待望の最新長編小説!

「またお店でお会いできるのを楽しみにしています」平凡な主婦・小夜子が、ふと立ち寄った美容室で担当してもらったスタイリスト・海斗から受け取った一本の営業メール。ビジネスライクなメールのやりとりは、やがて小夜子に自分でも理解できない感情を生んだ。どうしたら、彼のメールを取り返せるのだろう。だんだんと海斗への執着をエスカレートさせる小夜子。だが、自分が欲しいのは本当に海斗なのだろうか……。明らかに常軌を逸していく妻を、夫である光太郎は正視できない。小夜子のグロテスクな行動は、やがて、娘や海斗の恋人も巻き込んでゆくが――。
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| 本:あ行(井上荒野) | 13:48 | comments(1) | trackbacks(0) |
「ハニーズと八つの秘めごと」井上荒野
JUGEMテーマ:読書


十九歳、夏、陽光の中を笑い転げながら歩いている私たち。ハニーズ。はちみつたち。とくべつな四人。四十歳に近づいた今でも、私は「ハニーズ」と私の恋とを注意深く分けている。ふたつが混じりあわないように。結婚、離婚、家族、恋愛―9篇の傑作を収録した魅惑の恋愛小説集。

読みながら、なんとなく知ってる気がする…なんて思ってました。「犬と椎茸」で椎茸の煮たニオイが出てきたときに「あぁ、絶対に知ってる」って。そこで初出をみてみたらアンソロジーに載っていたのが多いんですね。そしてほとんどの物語をアンソロジーの中の一つという形で読んでました。

それにしても読んだことあったのに、物語の中の断片的なシーンは覚えているのに最後がどうなったかを全然覚えていなくて、「本当にわすれっぽいんだから」って思ってたのですが、でも考えてみるとどの話も大きな展開がある訳じゃなく、ただ日々の出来事を切り取っただけという感じなので、話を覚えていないのも仕方のないことなのかもしれないなぁ。
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| 本:あ行(井上荒野) | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
「つやのよる」井上荒野
JUGEMテーマ:読書




私は愛されているのだろうか――夫、恋人、父と関係のあったらしい、艶という女の危篤の知らせをきっかけに、自分の男をいつも以上に観察する女たち。立ち現れる男たちの他人のような姿。性的に奔放な一人の女をめぐる大きな渦のような人間模様の中に、女と男の恋の本音を描き出す刺激的な長編。



男にだらしない艶という女性と関係した男性達と関わりのある女性たちの物語。主人公達の生活が重い。愛人だったり、色んな人と関係していたり、夫に逃げられたり自殺されたり。読んでいる私が息苦しくなってきちゃうような生活をしています。そんななかで聞く「艶」という女性の話。「艶がもう長くはない」と聞いた男たちの変化を敏感に感じながらも、見てみないふりをしている主人公達。



艶という女性については色々な人が断片的に語るのですが、薄気味悪い印象です。私が女だからそう思うのかな。

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| 本:あ行(井上荒野) | 20:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
「もう二度と食べたくないあまいもの」井上荒野
JUGEMテーマ:読書


気がつかないふりをしていた。もう愛していないこと。もう愛されていないこと。直木賞作家が美しくも儚い恋の終わりを描いた傑作。

短編なんだけど、色々な気持ちがギュギュっとつまってました。人を好きになる気持ちって自分では止められないし、相手が冷めてしまっても、片想いでもどうにもならないものなんです。

「手紙」「犬」「朗読会」が印象に残りました。

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| 本:あ行(井上荒野) | 21:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
「静子の日常」井上荒野
井上 荒野
中央公論新社
(2009-07)

JUGEMテーマ:読書


何かが過剰で、何かが足りないこの世の中今日も出くわす“ばかげた”事象を宇陀川静子・七十五歳は見過ごさない。

井上さんにしたら結構あかるく真っ当な家族の物語だなぁって思ったら、初出が読売新聞社ウェブサイトyorimoだそうです。なるほど。

長年連れ添った夫を亡くし、息子夫婦と同居することになった 75歳になる静子の日常。息子の愛一郎、嫁の薫子、孫のるか、4人の視点から物語が語られるのですが、静子さんを中心に素敵な空気が流れてます。不倫やら、中傷やらっていうのも出てくるんだけど、なんだかほのぼのしている。
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| 本:あ行(井上荒野) | 21:47 | comments(4) | trackbacks(3) |
「雉猫心中」井上荒野
雉猫心中
雉猫心中
井上 荒野
JUGEMテーマ:読書


迷い込んできた雉猫に導かれるように「女」が「男」に出会った時、ありふれた住宅街に不穏な空気が立ち込める。そして、静かに官能があふれてくる。女の視点と男の視点が交錯する破滅的な愛と官能の物語。直木賞作家の最新長篇小説。

タイトルの雉猫(きじねこ)が読めなかった。今はもう大丈夫!

晩鳥陸朗と大貫知子は雉猫・ヨベルがきっかけで出合った。晩鳥には妻と娘が、知子には夫がいる。東京のはずれの、畑やら雑木林やらがたっぷり残ったのどかでのんびりした町の中だけで物語は進みます。
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| 本:あ行(井上荒野) | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
「あなたの獣」井上荒野
あなたの獣
あなたの獣
井上 荒野
JUGEMテーマ:読書


あなたがいないのは、あなたのせいじゃないの。妻は、僕の答えを待ってさえいなかった。たゆたうように女の間をぬって生きた櫻田哲生の生涯を、10の物語で。

昔読んだ川上さんの「ニシノキヨヒコの恋と冒険」や三浦しをんさんの「私が語りはじめた彼は」にちょっと似てるかな。櫻田哲生が語る小学生の頃から骨になるまでに関わった女性達。でも、この櫻田哲生なさけないです。ユラユラと流れに身を任せて生きている感じ。魅力も何もない、と思うんだけど結婚して愛人がいたりするんだなぁ。それもまた不思議なところです。

家族のバーベキューに愛人が、とか東大を目指して受験勉強とか、なんとなく前日に読んだ「どこから行っても遠い町」との共通点がありました。似た部分はあったんだけど、空気が全く違う。
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| 本:あ行(井上荒野) | 21:39 | comments(4) | trackbacks(2) |
「切羽へ」井上荒野
切羽へ
切羽へ
井上 荒野
JUGEMテーマ:読書


舞台は、かつて炭鉱で栄えた小さな島。小学校で養護教員、つまり保健室の先生をしている30代の「私」セイは、画家の夫・陽介と平穏で幸せな日々を送っている。そんな日常に変化が訪れたのは、音楽教師の若い男がセイが勤める小学校に赴任してきてからである。

直木賞、井上さんでしたね。静かに情熱的な物語でした。

主人公のセイは、人妻で、しかも画家の夫とは仲が良い。九州の小さな島で養護教諭をして暮らしているセイ。画家の夫とは仲がよい。3月、小学校の卒業式の日、若い男・石和が音楽の教師として赴任してくる。なにやら屈託を抱えているようなその男を見たセイは胸騒ぎを覚える…。

学校には校長と教頭、そして月江先生の3人の教師がいた。月江先生はグラマーでいつも体にピッタリとくっつく服を着ていて、「本土さん」と島の人たちに呼ばれている男が時々会いに来る。
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| 本:あ行(井上荒野) | 19:53 | comments(12) | trackbacks(10) |
「夜を着る」井上荒野
夜を着る
夜を着る
井上 荒野
JUGEMテーマ:読書


旅にまつわる8つの短編。

あとがきを読んでやっと旅にまつわる…って事に気がつきました。パリに卒業旅行に行ってる大学生以外は、行き先も決めずに出かけたり、途中下車した町を散策したり、昔の思い出だったり。楽しい旅が一つもありません。

いつもと違う場所だから見える相手の色々。ちょっと大胆になったり、色々考えたり。たしかに旅行って一緒に行く相手と向き合う時間が長くなるし、周りが非日常だから自分の心の中をグっと見つめたり。

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| 本:あ行(井上荒野) | 21:07 | comments(2) | trackbacks(2) |
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