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「にょにょっ記」穂村弘
JUGEMテーマ:読書


退屈な日常をくしゅっとまるめたい人へ。穂村弘の不思議でファニーな日常。

穂村さんのオモシロ嘘日記「にょっ記」の続編。

今回もゆるゆると笑えます。危険な事は承知の上で電車の中で読みました。ニヤニヤ怪しい人になりました。

薬局に貼ってあるポスターの不思議。確かにそうだ!そうだ!と納得。古本屋で購入した昔の本や雑誌に書いてあることのオモシロさ。

しかし、この本が続くとしたら3冊目は「にょにょにょっ記」?10冊目になったら「にょにょにょ…」
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| 本:は行(穂村弘) | 19:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
「もしもし、運命の人ですか。」穂村弘
もしもし、運命の人ですか。
もしもし、運命の人ですか。
穂村 弘

ダヴィンチに2005年1月から2007年3月までダヴィンチい連載されていたものに2つの書き下ろし1つと、ananにのせたもの1つを加えたもの。恋愛について穂村さんが色々と語ってます。

いや〜ん。穂村さん、恋愛現役ですか?これほど深く「恋愛」について追求するなんて只者じゃないです。だけど、色んな所で「そうそう!」って頷ける。そんな本でした。
| 本:は行(穂村弘) | 21:22 | comments(6) | trackbacks(3) |
「にょっ記」穂村弘
にょっ記
にょっ記
穂村 弘


穂村さんの書く日記「にょっ記」


文章のテンポが素敵です。そこはやっぱり詩人、ちょっと違うのでしょうかね。そしてやっぱり大爆笑。川上さんの「東京物語 卵一個ぶんのお祝い」に似た感じです。ホントのようでウソっぽい。その際どさが絶妙です。

「うこん」シリーズは笑っちゃいました。私は女なので「うこん」はいい間違えそうだなぁって思っていましたが、「ちんすこう」は気にした事なかった。これはやっぱり男の視線?

6月6日 冗談をおもいつく

「厳しい半ケツが出ました」という冗談を思いつく。

これはツボにはまりました。この手のオヤジギャグに弱い私。思い出しては何度も笑っちゃう。

| 本:は行(穂村弘) | 22:06 | comments(12) | trackbacks(5) |
「いじわるな天使」穂村弘

1994年に刊行された『いじわるな天使から聞いた不思議な話』を改題して復刊したもの。15話の物語。

復刊なんですね。全く知らずに読んでいて「なんとなく80年代後半から90年頃、昔のにおいがする」って思ってたんです。穂村さんだから「昔」らしさがジワジワとにじみ出てるのかと思ったら、本当にあの頃に書かれた物語だったんですね。

物語は可愛らしくて、毒がある。中にはラストまで読んでも「ん?何?どういうこと?」って思っちゃうのもあるんですが、その余韻が又いい感じなんです。

「ユニコーン・イン・シュガーキューブ」のユニコーンが「跳ぶ」感じがすごく素敵。角砂糖、今あまりみかけませんね。ユニコーンはどこにいるんだろう?

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| 本:は行(穂村弘) | 20:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
「本当はちがうんだ日記」穂村弘

色んなところで「面白い」って書いてあって気になり借りてみました。本当に面白い。うっかりお茶など飲みながら読んでいたら、鼻に水分が逆流してしまいました。

笑ってしまうのは、穂村さんの不恰好な自分像。・あだ名がなかった。・素敵になりたい。・小心、臆病、誰かに守ってもらいたい。・「オーラがないですね」とファンに言われた。・もらった年賀状を深読みする。などです。すべてが本当だとは思わないけど、自分の心の奥にある、普通だったら口にチャックして黙っている事を面白くそして鋭く書いている。そして、親と3人で暮らし「いつの日か」と思っていたはずなのに…いつの間にやら結婚してたのには驚きました。できるんじゃないのさ!

だけど、そんな笑える「情けない自分」以上によかったのが、「DVD]「それ以来、白い杖を持ったひとをみつめてしまう」「硝子人間の頃」「「ね」の未来」などがすごくよかった。
| 本:は行(穂村弘) | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
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